読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!
ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。
本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!
「本がなければ、自分で作ればいい。」
本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…
病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!
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Posted by ブクログ
神殿に入るってから、ルッツの家庭問題が解決するまで。
web版の第78話〜第103話の範囲。
書き下ろしが、3つ。
・今はまだ遠い場所
トゥーリ視点で、街の北に行って通行人で服の勉強をする話。周りと意識の格差が生まれ始めてる。
・側仕えの自覚
ギル視点での始めて森に行く時の話し。
・エピローグ
ディード視点・三人称の話。神官長とマインには恩を感じつつ、ルッツの成長に驚く。
Posted by ブクログ
無事に?神殿へと通うことが決まったマイン。
だが、神殿では厄介な側仕えばかり。
そんな側仕えとの仲もきちんとした主人と側仕えの関係になった頃、マインは孤児院の改革に乗り出す。
そして、ルッツはとうとう両親と衝突し家出してすることになり…。
番外編はトゥーリとギルの話。
ギルのマインへの想いがかわいい。
Posted by ブクログ
先日からハマり中『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習い1」』(香月美夜)。
孤児院の子供達に対する処置、
ルッツと彼の父の関係回復など、
忙しいけど面白い。
魔法じゃなくて現実的なやり方でこれらを解決していくのでホント面白い。
Posted by ブクログ
孤児院の子供たちをマインが助ける話。孤児を助ける理由が本を安心して楽しく読むためっていうのがマインらしい!最初は好かれていなかった側仕えの人たちと距離を縮めていって、側仕えの人たちや神官長に呆れられたり怒られたりしながらもいい関係を作っていった。面白かった〜
神殿の巫女見習い編
本としては4作目ですが、環境がガラリと変わって巫女見習いとして神殿での生活が中心になりました。
ポーカーフェイスの神官長が、なかなかに良い味を出しています。
この世界では貴族と平民では常識も生活様式も全く違うのですが、どちらの世界でも異質な現代日本人としての知識を持っているマインに皆が振り回されるのが面白いです。
Posted by ブクログ
2018/1 8冊目。(通算8冊目)。神殿の巫女見習いという身分(一応貴族)になったマイン。貴族のしきたりがこれまで生活してきたものと異なる部分が多く、四苦八苦しながらも、自分のやりたい事を実現していく様は、世界は違えど、現代社会のサラリーマンに相通じるなと文章を読みながら思った。ルッツや側仕えの孤児たち、神官長などを味方につけ、本作りを進めていくマインにこれからどんな困難が待ち受けているのだろうか?。これ以降の続きは今手元に無いが、必ず続きを読んでいきたいと思う。
Posted by ブクログ
学校が始まったこともあって最近読書ペースが落ち気味です...(T^T)
ついに神殿の巫女見習いとして働き始めたマイン。貴族社会プラス神殿の常識を知らなすぎて、最初はてんやわんやでした。ルッツがマインを軽く叱責した場面は、内心「ルッツ、よく言ったぞ」となりました。
孤児院の院長としても活動を始め、ルッツやベンノさん、側仕えたちと協力して改善に務めました。これから厄介な上の人間が出てきそうな予感がしましたが、どうなっていくのか楽しみです。
ルッツと家族の一悶着も描かれており、無事和解できて安心しました。
ルッツは個人的に好きなキャラなので、これからも健やかに頑張って欲しいものです。成長が毎度楽しみです。
Posted by ブクログ
命のキケンだけは遠ざけたが、新天地の神殿に入ったにも
関わらず神殿長からは忌避されて「あからさまなスパイ」
や「無礼な役立たず」をつけられて前途多難なマインだが
時々の適切な出会い・アドバイスのお陰で居場所も商売も
順調に整い始めた、貴族が減少して孤児が死にかけた時は
「気になって読書できない」という理由で救助したマイン
は孤児院の院長に就任してマイン工房孤児院支店を開設
読んでいて楽しいったらありゃしない(´・ω・`)
Posted by ブクログ
神殿に青色巫女見習いとして通い出したマイン。神官長に側仕えを三人つけられましたが、皆不満そう。問題児の男の子や神殿長のスパイの女の子なんてあからさまに不満をぶつけてきます。ルッツに言われ、神殿の常識を学ぼうとし、側仕えを使う側の人間として早く慣れようとするマイン。
問題児だったギルがマインに褒められて照れるところ、可愛かったです。孤児だったギルには頭をなでなでされて褒められることは無かったかもしれません。嬉しかったでしょうね。
家族に商人になることを反対されていたルッツ。神官長のおかげで丸く収まりました。神官長もベンノ同様マインの保護者として頼りになります。
Posted by ブクログ
物語の転換点でゾワッと感じたセリフがあった。
マインが、孤児院の惨状を目の当たりにして、自分の無力さを感じているところに、ルッツがアドバイスする。
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「じゃあ、残ってるヤツら、全員をマインの側仕えにすれば? そうしたら、全員が外に出られるんだろ?」
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実際には、この案がこのまま採用されるわけではないが、このルッツの一言がマインを奮起させる。
ルッツの機転が利いたアイディアと、今後の展開にワクワクした。