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Posted by ブクログ
ついに最終巻。1巻から徐々に変化してきた表紙の二人と背景の明るさが、幸せな結末を象徴するかのようにラブラブで純白~!!そして銀時計。胸アツです…
改めて、絵の麗しさにうっとりですよ。口絵の見つめ合いアングル最高でした。指の絡み具合といい、もう底知れない萌えが湧き上がってきます…
やはり今回のストーリーのクライマックスは、久世家の行く末のために英国留学を決意した暁人に、2年は長いとあのクールビューティが弱音を吐いちゃうところでした。もう、たまりませんでしたね…キューンとなっちゃいました。
一見、ただの恋人同士のイチャコラなやりとりのようだけど、ずっと二人を見守り続けてきた読者のみんなにとっては、二人の関係が上下も敵対もない素のままになって、やっとここまでたどり着いたのかという感激があるんですよ~!
そうですよね、2年は長すぎですよ。それを信じて耐えるだけの揺るぎない愛情が二人にはあるんだと思うとそれだけで涙が…
桂木の庇護も必要ないくらい成長した暁人と、真の自分を取り戻しさらに強く美しくなった桂木ですよね。
それでも出航の朝のシーンは離れがたかった二人の姿にまた涙でした。銀時計のところすごく良かったです。ああいうのに弱い…
キスシーンがきれいです。すごく互いへの愛を感じることができてほんとに好き。
あと、良かったのが石崎家の結婚騒動の結末でした。
やるよね、桂木やっぱりすごい!まさか、総一郎たちがあんな風にうまくいくとは思ってなかったのでびっくりしました。どんどん古い因習を打ち破って、自分たちの幸せを追求していく登場人物たちにすっきりした気持ちになりました。
小さな直矢を未来の当主として迎えるラストも、すごく希望を感じることができて良かったです。
10年という長い年月をかけての大作ということになりますが、それ以上にBL史上に残る名作になったのは間違いないですよね。
一気読みで正解
正直半分も理解できていません。頭が悪いもので…しかし理解できない部分が多くても惹かれるものがあって、しかし複雑で五日ぐらいかけてやっと読み切れました…読むの疲れた…(笑)
この作品自体は数年前から知っていましたが何となく絵柄が固そうに見え購入せず。無料で配信されたので流し読みのつもりで読んだら全巻一気に購入したという…いや、ちゃんと完結してから読んでよかったです。BLは新刊が出るのが遅すぎますからね(笑)寧ろ最近完結した今読んでベストタイミングだったと言わざるを得ません。どうも10年くらいかけての連載だそうで…絶対辛かったよ、十年付き合うのは…だって新刊出ない年もあるわけで…ほんと完結してからの購入でよかった(爆)
一気読みだったからでしょうか?段々後半になるにつれ理解しやすく人間らしくなっていきます。砕けて仲良くなっていくというか、コミカルな表現が多くなるというか。底意地の悪い人間、徹底した悪の権化のような登場人物はいません。反対に絶対的な善も居ない。みんな人間らしく主人公たちの踏み台扱いもされず、大事に描かれていました。誰かを押しのけるのではなく調和して幸せになっていきます。
ともあれ、桂木がどんどん人間的にかわいくなっていくのが上手く描かれていました。だんだん女性化が始まる受けも多い中ちゃんと桂木として可愛くなっていきます。なんかもう「暁人いけ!そこだもっと攻め(責め(意味深))ろ!」とか下種なこと考えて読んで済みませんでした()本当に桂木可愛い。お幸せに!
すばらしい
完結するまで、新刊が出るたび最初から読み直してまして、そのたびに毎回うるうる泣いてました…暁人せつない…!
でも、今回最初から最後まで読んでみたらまったく泣かなかった…慣れた?
まあ、だんだん桂木がデレてきてて、明るい結末が想像出来たからなんでしょうね。
や~、ツンがデレる破壊力…!いや、桂木の!
しかし、10年ですかー
おつかれさまでした!
じつはBLって要素にはまったく萌えないんですけど、愛し合うふたりのラブラブに性別関係ないんだなーと。
それに絵柄やストーリーが魅力的な作家さんが多いですしね。
きっと皆さんどんなジャンルでも活躍出来る才能がおありなんでしょう。
中でも日高先生はすばらしい!
これからも期待しております!
お、終わった…
ついに最終巻ということで…なんかいい終わり方だったです。暁人も桂木も最終的には自分を曲げることなくでも一緒にいるっていう…いつまでもこの2人はこんな風に歳を重ねていくんでしょうね。
最高!
やっと終わりましたね…!
一応のハッピーエンドです。でも、やっぱり二人で一緒にいられるようになってからのラブラブ毎日がもっともっと、見たかった!!ここまでくるのがそれはそれはもう大変だったから、最後はもっと二人の幸せな雰囲気を感じたかったです。
後日談があれば絶対買います。出してほしい…!
日高様、10年お疲れ様でした!
あと、あとがきに笑いました
ベッドから出てこない人って(笑)ほんとだー
2人の生きざまに感動
いろいろ伏線を回収されて、みごとな最終巻でした。
留学の件も、どうなるだろうと思ってたけど、予想通りでした。
しかし、早い!
行ったと思ったらもう帰って来ましたね。
最後の終わり方も良かったです。
それにしても10年にも渡る連載だったとは。
おつかれさまでした。
Posted by ブクログ
最終巻。終始感動してました。
途中巻は、どうなってしまうのだろう、二人が幸せになる方法はあるのだろうか?と不安になりながら読んでいたけれど、二人がともに生きる道を見つけられてよかった。奇跡みたいな二人だなと感じます。
ずっと桂木に感情移入してしまっていたので、彼が家のしがらみから解放され、自分の道を手に入れられたことに、心底感動しました。
この時代の華族社会や情勢、恋愛を、こんなに綿密に重厚に描ける日高ショーコ先生、本当にすごい。
二人の未来に幸あれ。
スゴすぎる
なんで今まで知らなかったのか…
BLだとかその枠だけではもったいない。
緻密に考えられたストーリー、この作者さん一体何者、と思いました。絵も細部までとても丁寧で美しく、時代背景などもとても考えられていて、重いのにしんどくない、モブキャラ一人一人の性格まで伝わってくる、こんな漫画初めてかもと思いました。
試し読みでは絶対伝わらないので全巻購入をオススメします。絶対後悔しません。
匿名
長かった2人の道のりもやっと1本の道になった感じがして凄くグッとくるものがありました。お互いを思う気持ちに嘘なくちゃんと向き合えるようになったし、これから2人は共に人生を歩んで行くんだと思える事が本当に嬉しくて幸せです。お互いが自分らしく生きている事も素晴らしい!!
とても深い名作でした。なんて書いていますが
半分ほど、未だ理解出来ていない箇所も
有ります。Padの辞書をひきながら、
難しい言葉を都度調べて…何とか読み終え、
感動している所です。又少ししたら読み返し
理解を深めたいと思います。
良かった!!
めちゃくちゃ良かったです。
重たい内容だけに良い方向へ進まない展開が多いストーリーでしたが、最後を読んで幸せでした。
暁人と桂木が並んで歩いている姿に感動・・・!
この作品を紹介していたサイトで見たのですが、1巻の表紙では真っ暗な背景のイラストが、巻数が進むにつれて明るい色が増えていき、最終巻は真っ白な背景になるという素敵な表紙。
暁人と桂木の関係を表しているような、物事・世の中の事情が上手くいきつつある状況を表しているような表紙がすごく素敵だと思います。
この大団円は大好き
激動の時代、しがらみを変えていくことはとても大変な事だったけれど、2人は立派にやり遂げた。特に暁人はひたすら一途に愚直に、桂木もそう。行動力があり、思慮深く、時代とお金の流れを正確に把握できたから、この大団円を迎えられたのだろう。新しい久世の当主が健やかに育つことを願う。
匿名
素晴らしい
随分前に全話購入していた作品だったけど、改めて読み直しても素晴らしさを実感出来る壮大なストーリー。主人公二人も魅力的で何度でも読める作品です。
この作品に出会えてよかった!今までで1番そう思った作品です!わがままを言えばこの2人の恋をもっと長く見てたかったかな。でも最後ふたりが幸せならそれで良かったのかも!続編が出たら余裕で全部買う!
壮大な愛のドラマ
激しい。苦しい。
こんな壮大な愛のドラマを見せられたら、どうしていいかわからない。
感想を伝えたくても私の拙い文章では表現できない。
ただひたすら、多くの方に読んでいただきたいと思うだけである。
主人と家令、前を歩く者と後ろに従って歩かざるを得ない者、
対等に肩を並べて歩くことが決して許されないふたりの関係は、
舞台を現代ではなく明治時代にすることでリアリティを生む。
暁人と桂木の肉体関係は、
暁人が、桂木を愛するがゆえ暴力的に肌を重ねることから始まるが、
暁人の桂木に対する熱い思いは、肌を重ねるに従い、徐々に桂木の心を満たしていく。
最初は暁人にされるがままだった桂木が、
自ら暁人の唇に自分の唇を重ねるようになり、
暁人に抱かれている間、かつて屈辱に耐えるかのように
ソファの背もたれを握りしめていた手は、今や暁人の体に絡みつき、
その口からは快楽の喘ぎ声をもらす。
暁人は桂木の幸せをひたすら願い、すべてを与えようと行動を起こし、
桂木は命尽きるまで暁人を守ることを心に決め行動を起こす。
かつて桂木と肩を並べて歩きたいと願った暁人と
暁人と横に並んで歩くことが許されなかった桂木は、
今、手を握りしめ、見つめ合い、未来に向かって肩を並べて歩くのである。
最高でした。朝になると姿を消してしまう桂木が初めて暁人に寝顔を見せた時は悶え死ぬかと思いました。あんなにクールだった桂木にこんなに可愛い部分があったのかと…
二人が一緒になったその後ももっと見てみたいです。
Posted by ブクログ
暁人の渡英について行かなかった桂木、ショックだったけどでもそこが桂木らしいよね。最後まで至上の2人だわ。鎌倉で過ごした2人の日々も清廉だなあ。桂木が自分の意思でやってのけたこととても良かった。二人の愛永遠だわ!不朽の名作だ。
ごめんなさい
いや~ごめんなさい。
いままでの ★5 返してください。
これが本物のの★5です。
これがBLジャンルで本当によかった。
出会えてよかった。
これは紙全巻に加えドラマCDもゲットして家宝にしますよ。はい
どうしよう。これからどのくらい他の作品読めないことになるのだろう。
いやいや、もう浸っていたいよ。ずっと。
この作品に出会えて幸せです。
その昔、完璧主義者の父・暁直は智之の出自の真実を知り桂木家に激昂します。もともと言葉に毒のある人でしたが、騙されたという事実は暁直のプライドを打ち砕き、その辛辣な物言いに子供だった智之はひどく傷つきます。そのことが8巻までの間に何度も何度も繰り返され、読者の心にも大きな痛みとして残るのですが、こじれてしまった桂木の出自を暁人は一つ一つ解明し、真実にたどり着き、解決していく。この忍耐強さと聡明さには心打たれます。それは怜悧な桂木さえもどうしようもできなかったことでした。しかし、暁人の「優しい父と威圧的な父、どちらが本当か」の言葉に読者もはっと気づかされるのです。想像を膨らませてみると、30過ぎてあきらめていた嫡男・暁人が生まれ、暁直はどんなにうれしかったことかと。智之への態度は変わらずとも、心の中で暁直は智之を許し認めていたのではないか。そうでなければ自分の死後、財産の管理、息子の教育までを智之に託したりしないのではないか。また、たった一年で青年へと成長する暁人には頼もしさを覚えましたが、一人、渡英船の部屋で泣き崩れる姿にまだ10代だったと気づかされます。こういった読者の心を掬い上げるような描写がたくさん盛り込まれているんですよね。
それにしても、桂木智之のキャラクターは素晴らしかった。彼の策略はことごとく暁人に阻止され、戸惑い、幾度となく暁人から離れるのですが、彼の苦悩と深まる愛に艶を感じてしまう。ラブの時の桂木の視線(流し目)には萌え死にました。
このあと、どうなるのかな、と想像してしまう。石崎のところにも赤ちゃんが産まれているでしょうし(絶対女の子だと思う)直矢も当主であるより医学の道に進みたいと思うのではないかとか。帰国した書生たちの活躍も見たいし、直継の遅かりし恋愛や直矢を授かった日のこと、雨宮の目から見た日本などもスピンオフで読んでみたい。その辺はもう書くつもりがないとインタビューで読みましたがせめて担当さんにボツられたという智之と雨宮のお話は読んでみたかったなぁ。
レビューを短くしようと何度も書き直しましたが、だめでした。ごめんなさい。
最高でした
最高のエンディングでした。1巻から最終巻まで無駄なシーンやいざこざがなく、ストレスなく最終巻まで駆け抜けました。BLという括りで目に触れない人も多いと思いますが、多くの人におすすめしたい作品です。
何度も 何度も…
大正時代〜昭和初期 戦前の上流階級の華やかな生活 言葉 服装 建物 経済
時代背景が とても良くしっかり描かれていて 色恋 SEX 描写 共に素晴らしい
BLとしての要素もしっかりあり 1巻から読んでいるが これは かなり 読み応えのある
素晴らしい作品
絵がとても綺麗な作品
レビューを見ていて人気の作品だと思っていたので、ふだんBLジャンルはあまり読んでませんが、全巻買いしてみました。
絵がとても綺麗で買ってよかったなと。途中は大河ドラマみたいな感じで、恋愛よりも歴史的背景が楽しめたんじゃないかと思えるほど内容が濃くて面白かったです。作者さんの他の作品も気になります!
絶対読んで欲しい!
1巻から読んでると桂木と暁人の成長をもの凄く感じます😭 特に桂木が素直に愛情表現をするようになったところなんかもう…😢❤️
なかなか難しいお話ではありましたが、暁人が桂木の心を動かしついには隣に立つことができたっていうのが感動ものです。ハッピーエンドでしたが、渡英の話のところは泣いてしまいました😢
ハッピーエンド
考えうる限りの最高のハッピーエンドだったのではないでしょうか。
暁人が残した遺言書の内容など気になる部分もありますが、ふたりが幸せになってくれて本当に嬉しいです。
日高ショーコ先生ありがとうございます。
一気読み
2巻無料だったので何気なく読んでみましたが、最終巻まで止まりませんでした!途中もどかしいところがたくさんありましたが、最後幸せな気持ちにさせてくれました!
憂鬱な朝
チョー大作です。少しだけ近代日本への変化の歴史を学んだようなお得感もあります。先々代の大人達のしでかした愛憎劇で苦しむ若者達と、家柄や金の渦巻くドロドロさと策略とかスケールの大きさに夢中になって読み終えました。すっごくお薦めです。会えて良かったと思える作品です
上質な作品
最後 幸せー! と心の中で叫んでしまう素晴らしい作品です。こんなに幸せで納得のいく最終回を迎える作品はジャンルを問わずそうないのではないでしょうか。設定が凝っているので始めは理解できない所も多々ありましたが、読み返すと深みが増します。
純愛
10年もかけて書かれた大作。リアルタイムで読まれた方はふたりの成長と行く末をドキドキされながら読まれただろうと思います。
私は一気に読んでしまいましたがふたりの変わらないイケメンぶりにどっぷり浸らせていただきました。
日高作品大好きなので読めて良かったです
感動しました
素晴らしいの一言です。まさか桂木が暁人さまとイギリスに行く気になるなんてってドキドキしました。2年はたしかに長いですもんね。でもお互い夢を見てって感じで良かったです。暁人さま帰国後のイチャイチャがもっと見れたら良かったです。
素敵でした!
もう余韻にずっと浸ってます。
最初から完結まで10年も経ってたんですね。
そう思って改めて読むと感慨深いです。
もうこれは「つべこべ言わずに読んでください!」って感じです(笑)
もっと読みたい!
最後の方が駆け足気味ではありましたが、綺麗にまとまっていました。だいぶ前の話の伏線回収もあったり、話が綿密に考えられているのもこの作品の魅力の一つだと思います。
ベッドから出てこない桂木が可愛すぎて死にそうでした…
文句なし。BLもここまできたと、本気で思わせてくれる作品。時代背景や相場のことなど、作者さんの熱心な勉強に支えられています。男色が世に認知されていたころは、こんな色っぽい場面が本当にあったかも。
続きがみたい
連載から長かった。本がきれいで飾っておきたいです。
やっと、桂木が本音を漏らすところが、萌えました。
暁人様と一緒に英国に行ってたら、それはそれでおもしろそうなのに
そうならないのが・・・・。
銀時計いい役目してます。
名作
おすすめBL作品に必ずと言っていいほど紹介されていて、名作とも評されていたのでタイトルが気になりましたが、読み始めました。そして、評価通りの作品でした。
おそらく書き始める前の準備段階で労力(下調べ、取材等々)を惜しまなかったのではないでしょうか? 頭が下がります。
タイトルが引っ掛かっていてなかなか購入する気にはなれなかったのですが、最後に意味がわかります。納得しました。
これから読める人が羨ましい名作
連載開始当初からではないですが連載を追ってきて、感動の最終回から数ヶ月。
キャンペーン告知見ただけででも余韻に浸れます。
これまで読んでなかった方にはこの機会に是非おすすめします。
これから読める人が羨ましいです。
こんなふうに思うのはこの作品だけですね。
そのくらい特別な、BLの金字塔だと思っています。
✕✕✕🖤
暇さえあればキスばかりしてます🖤
最後にご褒美エッチが少し…
前の巻の方がエロかったかも
2年間もあっちゅうまだし
これからどうなるの!?
また今度会えるかなぁ(T-T)