AKB48に、もしも、もしも男が入ってしまったら……?
主人公の浦山実(うらやま・みのる)は、絶賛片思いをしていた。相手は才色兼備の同級生・吉永寛子(よしなが・ひろこ)。彼女、どうやらAKB48のオーディションを受けるらしい。
寛子を応援したい気持ちが有り余った実は、女装して「浦川みのり」と名乗り、オーディションへ参加する。寛子が無事に合格し、胸をなでおろしたのも束の間、なんと自分までAKB48に合格してしまった! どうなる、浦山実! どうする、「浦川みのり」!
平成中期、一等星のごとくエンタメ界に君臨したアイドルグループ「AKB48」。
実在する前田敦子、大島優子をはじめとする神8はもちろん、AKB48のセンターめがけて努力する寛子やみのりが、まぶしくて仕方ありません。
その輝きが生み出される過程と努力を知って、絶句しました。
アイドルの卵がアイドルになる、その磨き抜かれる過程は、想像よりもはるかに苦しく激しいものであると、ひしひしと感じました。
読んでいるだけで心が熱くなる、熱帯びるスポ根アイドル物語です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
1万円の公演
遅刻してきた分際で「サナギが蝶になるその瞬間見たくはないですか」とかカッコよすぎるんだよなあ。
優子とまゆゆのみのり争奪戦が面白い。
Posted by ブクログ
そして巻き起こるのコールは「みーのーりー!」
と、
1番「みのり」を信じていたは「みのりちゃんと一緒に選抜に入れますように」
ダッシュ!
土下座からの、
「サナギが蝶になる その瞬間を見たくはないですか?」
アイドルにはなるんじゃなく、
アイドルに育ててくれる人がたくさんいるんです!
1万円のチケットが250名分売り切ったら合格!
249枚しか売れなかったという奇跡から、
最後の1枚を買ったのは?!
なにはともあれ250枚完売でしたぁ~!
実はこの話で泣いた!
マンガですからね!
さて、
「浦川みのり」はどのチームにはいるのかな?かな?
続く。
4巻の名言
「サナギが蝶になる その瞬間を見たくはないですか?」