【感想・ネタバレ】AKB49~恋愛禁止条例~(24)のレビュー

AKB48に、もしも、もしも男が入ってしまったら……?

主人公の浦山実(うらやま・みのる)は、絶賛片思いをしていた。相手は才色兼備の同級生・吉永寛子(よしなが・ひろこ)。彼女、どうやらAKB48のオーディションを受けるらしい。
寛子を応援したい気持ちが有り余った実は、女装して「浦川みのり」と名乗り、オーディションへ参加する。寛子が無事に合格し、胸をなでおろしたのも束の間、なんと自分までAKB48に合格してしまった! どうなる、浦山実! どうする、「浦川みのり」!

平成中期、一等星のごとくエンタメ界に君臨したアイドルグループ「AKB48」。
実在する前田敦子、大島優子をはじめとする神8はもちろん、AKB48のセンターめがけて努力する寛子やみのりが、まぶしくて仕方ありません。
その輝きが生み出される過程と努力を知って、絶句しました。
アイドルの卵がアイドルになる、その磨き抜かれる過程は、想像よりもはるかに苦しく激しいものであると、ひしひしと感じました。
読んでいるだけで心が熱くなる、熱帯びるスポ根アイドル物語です。

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Posted by ブクログ

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ある意味最終決戦であるコンサートシーンをあんな演出で描くとは予想外だった!これまでのように踊りの力強さや思いの強さを前面に出してくるのかと思ったら、力強さを通り越して殺陣になってしまうとは!
更にはこれまで関わった人たち(名前とか思い出せないキャラが何人か居たけど)が浦川が選抜メンバーを蹴散らすのを応援してくれる展開にはちょいと感動してしまったよ。
そして、大島優子を倒し頂点に立ったと思ったらまさかの吉永寛子登場!そうか、どうしたって浦川のオーラが目立って吉永の実力って見えてこなかったんだけど、考えてみればほぼ浦川と同じステージに立ってきたんだから同等の実力を備えてるんだよな。
二人がステージを独占する姿にはこの作品の一つの終着点を見た気がしたよ。吉永をアイドルにしたいと言っていた浦山が、前田敦子みたいなアイドルになりたいと言っていた吉永が並んで踊っている姿は決戦のラストとして相応しいものに思えた

総選挙で浦川が9位に終わったのはかなり予想外だったけど(2位か3位になると思ってた)、それ以上に予想外だったのは吉永が8位に着いたことだろうか。まさかこの娘が浦川を明確に越える日が来るとは思ってなかったよ

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2015年09月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

個人的には吉永推しで、
アリスが好きなんで浦川はどうでもいいです。
でも、
よーがんばったな!

この巻で最終回を迎えると思ったんですが続くんだよね。
どう続けるんだろう?
と、
これからにも期待大で楽しく読ませていただきます!

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2015年04月17日

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