【感想・ネタバレ】AKB49~恋愛禁止条例~(28)のレビュー

AKB48に、もしも、もしも男が入ってしまったら……?

主人公の浦山実(うらやま・みのる)は、絶賛片思いをしていた。相手は才色兼備の同級生・吉永寛子(よしなが・ひろこ)。彼女、どうやらAKB48のオーディションを受けるらしい。
寛子を応援したい気持ちが有り余った実は、女装して「浦川みのり」と名乗り、オーディションへ参加する。寛子が無事に合格し、胸をなでおろしたのも束の間、なんと自分までAKB48に合格してしまった! どうなる、浦山実! どうする、「浦川みのり」!

平成中期、一等星のごとくエンタメ界に君臨したアイドルグループ「AKB48」。
実在する前田敦子、大島優子をはじめとする神8はもちろん、AKB48のセンターめがけて努力する寛子やみのりが、まぶしくて仕方ありません。
その輝きが生み出される過程と努力を知って、絶句しました。
アイドルの卵がアイドルになる、その磨き抜かれる過程は、想像よりもはるかに苦しく激しいものであると、ひしひしと感じました。
読んでいるだけで心が熱くなる、熱帯びるスポ根アイドル物語です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

遂に浦川みのりの爆弾が……!
これは開始当初からある意味約束されていた展開なわけですが、幾ら何でもタイミングが最悪すぎるな

映画のオーディションの本当の審査員が競争相手と言うのは面白い展開だった。確かにたった一つの椅子を競っている相手を魅了できるなら、魅了できない人間なんてそうそう居ないよね

つだって辞める覚悟はできていたと述懐する実がそれでもステージに立ちたいという想いを捨てることが出来ないのはもう「吉永を応援したい」という想いだけでは無いからだよね。これまでに浦川みのりがステージ上で育んできたものがあまりに多すぎるから、周囲や自分や吉永さえも傷つけることになっても卒業公演に出たいと思ってしまう
次第に追いつめられていくみのりの表情も凄いけど、真実を知らされた時の皆の特に寛子の表情も凄い。やっぱりあり得ないよね。4年間も一緒にアイドルをしていた人が男だったなんて

次回の最終巻ではどんな展開になるのか非常に楽しみ

0
2016年04月27日

Posted by ブクログ

奥平先生の「自分の卒業公演でもある」という言葉がよかった。アイドル本当にいいなあ。
次巻が気になる、最終巻の前の巻にふさわしいラスト。

0
2016年01月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

実は、
もう本誌で読んでまして、
この巻の最終話から知ってます!
つか、
いらないと思われてるアフロディーテとエレーナの話し、
ちょっと弱いけど重要なんですよね。

つか、
メンバーに男だってばれたのって、
妹ちゃんのせいだったんですか!

この漫画のヒーローが「みのり」なら、
ヒロインは誰なんでしょう?
「寛子」じゃないと勝手に思ってます笑

来週のマガジンで最終話ですよね!
ちょー楽しみ!

0
2016年01月16日

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