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AKB48に、もしも、もしも男が入ってしまったら……?
主人公の浦山実(うらやま・みのる)は、絶賛片思いをしていた。相手は才色兼備の同級生・吉永寛子(よしなが・ひろこ)。彼女、どうやらAKB48のオーディションを受けるらしい。
寛子を応援したい気持ちが有り余った実は、女装して「浦川みのり」と名乗り、オーディションへ参加する。寛子が無事に合格し、胸をなでおろしたのも束の間、なんと自分までAKB48に合格してしまった! どうなる、浦山実! どうする、「浦川みのり」!
平成中期、一等星のごとくエンタメ界に君臨したアイドルグループ「AKB48」。
実在する前田敦子、大島優子をはじめとする神8はもちろん、AKB48のセンターめがけて努力する寛子やみのりが、まぶしくて仕方ありません。
その輝きが生み出される過程と努力を知って、絶句しました。
アイドルの卵がアイドルになる、その磨き抜かれる過程は、想像よりもはるかに苦しく激しいものであると、ひしひしと感じました。
読んでいるだけで心が熱くなる、熱帯びるスポ根アイドル物語です。
Posted by ブクログ 2014年05月08日
そして巻き起こるのコールは「みーのーりー!」
と、
1番「みのり」を信じていたは「みのりちゃんと一緒に選抜に入れますように」
ダッシュ!
土下座からの、
「サナギが蝶になる その瞬間を見たくはないですか?」
アイドルにはなるんじゃなく、
アイドルに育ててくれる人がたくさんいるんです!
1万円のチ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月11日
一万円公演シリーズ、遂に完結。
見所は、みのりが戻って来た時の岡部の顔、
みのりのスピーチ、秋元康の話。
特に秋元Pの「AKBは生き方が公演です」からのくだりは、
最近、昔の公演や総選挙の動画見て、AKBの人気の秘訣として私も思ってたことなんで、AKBファンじゃない人に読んで欲しい言葉。
表紙...続きを読む
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