【感想・ネタバレ】相棒 season8 中のレビュー

説明いらずの国民的人気ドラマ「相棒」のTVシリーズをノベライズ。
ファンにはおなじみ、輿水泰弘さん、櫻井武晴さん、砂本量さんらの脚本をもとに、
デビュー作『中空』で第21回横溝正史ミステリ大賞優秀作を受賞し、
数々の作品がミステリランキングに輝く碇卯人先生が筆を執っています。

全12話を9話に再構成するなど、ドラマ版とは差があるものの、
作中の脳内再生率は抜群。
右京さんの「〜ですねえ」といった語尾や、
小説なのになぜか表情がはっきりと想像できてしまう亀山くんに
ついついニヤリとしてしまいます。

初代相棒の亀山(寺脇康文)はもちろん、ドラマ通りの流れで2代目の神戸尊(及川光博) 、3代目の甲斐享(成宮寛貴)、そして4代目の冠城亘(反町隆史)と、歴代相棒も大活躍。
また、鑑識の米沢やイヤミの多い伊丹、上層部のお偉いお歴々などもバッチリ登場しています。

もう一度復習したいという方、
未履修なのでこの機会にという方、
ドラマとは違う角度で世界観を味わいたい方、つまりはみなさんにオススメです。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

【あらすじ】
刑務所を仮出所した男の失踪から驚きの事実が判明する「仮釈放」、420年前の千利休の謎が事件の鍵を握る「特命係、西へ!」、内通者の悲哀を描いた「SPY」など6編。杉下右京と神戸尊のコンビが難事件に挑む!高見まこの巻末漫画「うちの相棒」も必読。連続ドラマ第8シーズンの第7話~第12話を収録

【感想】

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2017年08月12日

ネタバレ 購入済み

想像して、楽しむ。

このあたりまで来ると、全然、記憶に無い話だった。
けれど、演じている人を、知っているので、想像で、楽しめた。

0
2022年03月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

お正月特番の分が真ん中に入ってるからか
他の巻より若干話数が少ないかも。
この辺はリアルタイムで見てたので、それもあってか感慨深い。
特に『願い』と『SPY』は初見から好きな話だったので読めてよかった。

この巻はいろいろ冒険してるな、という話が多い。『消えた乗客』などは特に。
下世話な言い方で申し訳ないが
百合を正面から扱ったドラマというのもなかなかないのではないか。
とはいえその設定が唐突に出てきた感じは否めなかったのが残念だが。

素直に読んでいて面白かったのはやはり『特命係、西へ!』だった。
利休七哲とか、戦国鍋TVを見てた身としてはニヤリとするしかなかった(笑)。
話自体は決して後味のいい結末とは言えないけど。
今となってはこの話がきっかけでミッチーの運命が変わったと思うと感慨深い(笑)。

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2012年12月20日

Posted by ブクログ

2009年10月から2010年3月にかけて放映された6話分。

420年前の千利休の幻の茶器まで登場するようになって、ネタは尽きないものだ。

(2012/2/25)

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2012年03月06日

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