レイモンドチャンドラーのレビュー一覧
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フィリップマーロウが、本格的に登場した作品。読み終わりました。
強情、一匹狼、皮肉屋、タフ、セクシー、そんな言葉が思い浮かぶ男。
頭の内で勝手にイメージを作って楽しんでます。
映像作品もあるらしいけど、観ないほうが良いのかなあ。
探偵が出てくるミステリ―作品だが、よくある名推理てい...続きを読むPosted by ブクログ -
チャンドラー 「 長いお別れ 」
清水俊二 訳
ハードボイルド探偵小説。一人称一視点な構成〜読み手は 探偵マーロウ と一緒に事件を解決していくように読み進めていく。
ロマンスあり、喧嘩あり、クールな会話あり、警察の圧力にも負けず、事件を解決する物語。ラストまで予想外の展開で楽しませてくれる
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村上春樹訳。
フィリップ・マーロウシリーズの第1作。
複数の事件をマーロウが解決していく。
村上春樹の解説が素晴らしかった。
次→さよなら、愛しい人Posted by ブクログ -
マーロウは資産家の老女に呼び出された。行方をくらませた義理の娘リンダを探して欲しい。とても貴重な金貨をリンダが持ち逃げしたというのだ。
二度映画化。
2016.9.15発行 村上春樹訳 ハヤカワ文庫 購入Posted by ブクログ -
マーロウは資産家の将軍に呼び出される。娘が賭場で作った借金をネタにゆすられているという。犯人らしき男が経営する古書店を調べ始めた。
2014.7.25刊 村上春樹訳 ハヤカワ文庫 購入Posted by ブクログ -
「行方不明の兄オリンを探して欲しい」と若い娘がマーロウの事務所を訪れた。
2016.8.25発行 村上春樹訳 ハヤカワ文庫 購入Posted by ブクログ -
登場人物の屑さが際立つ作品。
マーロウが私たちが思っている『探偵』業をしっかりとこなしていて、ラストも謎解きしてくれるので最後まで読むべきですね。
それにしても、レイモンド・チャンドラーは警察とお金持ちが嫌いなんだらうか?
翻訳が村上春樹氏なので日本語訳もそれっぽいですが、言葉の並びや文章感は勉強に...続きを読むPosted by ブクログ -
後半、一気に加速。
正直、かなりご都合主義的なところもあるけど
そこから注意がそれるほど、
ぐいぐいと気持ちを引っ張っていく。
たぶん、見落としているところも
多い気がするので
再読すると新たな発見がありそう。Posted by ブクログ -
フィリップ・マーロウの友人、どこか陰のある男テリー・レノックス。妻殺しの汚名を着たまま、逃亡の末に謎の死を遂げるレノックスのために、マーロウは事件の真相解明に挑む。Posted by ブクログ
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文体がとてもクール。やはり一気に読まないと話のスジがわからなくなる。村上春樹が好きというのもわかる。
再読 19951003Posted by ブクログ -
翻訳がすばらしく、『さらば愛しき女よ』というタイトルだけでも飯が食える。チャンドラーはとにかく恰好よさと哀愁ただよう雰囲気を味わえればいいと思っているので、そういった点においては、やはり本書も傑作であった。Posted by ブクログ
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古い金貨をめぐる事件が発生し、私立探偵のマーロウが引き受ける。物語が進むに連れ殺人事件も発生する。運がいいのか悪いのか、マーロウは他の人に先駆けて死体を発見する。最後は見事に事件解決と相成るわけだが、その解決するシーンが格好いい。犯人を目の前にして、静かに真相を語るのだが、そこが人情味溢れる語りなの...続きを読むPosted by ブクログ
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村上春樹氏の翻訳が出版されるようになって、チャンドラーを改めて読み直したりしている。昔読んだ時とかなりイメージが違う部分があって、翻訳が異なるせいか、自分の年齢のせいか、はかりかねている。
といっても、この作品は初めて読む。チャンドラーの長編第1作である。
マーロウが若いな、というのが第一印象。...続きを読むPosted by ブクログ -
時間おいてまた読みたい。
好きな登場人物順
マーロウ/アン・リオーダン>
ムース・マロイ/グレイル夫人>
ランドール警部補>他
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非常に入り組んだ複雑な話だった。
マーロウは家出した若妻と
彼女が持ち出した金貨の行方を
追っていたはずだが、
次々と死体が彼の前に現れる。
誰が、何の意図を持って
事件を起こしているのか。
それら混沌とした幾つもの筋が
まるで本格推理の様に
最後は一つの解が明らかになる。
やはり独特の語り口は味が...続きを読むPosted by ブクログ -
『大いなる眠り』、『さらば愛しき女よ』と続いたフィリップ・マーロウ3作目の本書は一転して地味で素っ気無い題名。題名というのは読書意欲を喚起させるファクターとして私は非常に大事だと思っているのだが、文豪チャンドラーの作品とは思えないほど、飾り気のない題名はちょっと残念。
マーロウは盗まれた時価1万ド...続きを読むPosted by ブクログ -
フィリップマーロウという探偵が主人公のシリーズですが、普通の探偵小説とは趣が違っているこのシリーズ中でも、特に不思議な雰囲気漂う内容でした。小説内に出てくる話題も、脱線が激しく(それはそれで魅力的なのですが)、まるで話の主題はどうでも良いことのように、それ以外のいわば外野が、魅力たっぷりに勝手に主張...続きを読むPosted by ブクログ
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老いた富豪の元に届いた借用書。
この強請りを解決するよう依頼された
フィリップ・マーロウが
複雑に絡み合った事件に挑む。
噂には聞いていたが、
ミステリとして特別インパクトが
ある訳ではなかった。
むしろ粗が目立つ程。
だがとにかく文章が魅力的。
マーロウの台詞、スタイルが
格好良くて痺れる。
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