平山瑞穂のレビュー一覧
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昔よンダことあったけど普通に面白かった。なんか不思議な話だけどやっぱり読み行っちゃうね。この話の続きも気になるし、再開してからどうなったかも続編があったら嬉しいなあ。Posted by ブクログ
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「あの日の僕らにさよなら」
───どっちの道を取るのがよかったのかなんて、たぶん永遠にわからない。
解説で瀧井朝世さんが''単行本では『冥王星パーティ』というタイトルであった''と書いていましたが、それはそれでエモいなと思ってしまいました。
''元カレに電話したく''は、ならなかったけど、大人にな...続きを読むPosted by ブクログ -
文体語り口が独特でこの作品の個性になっている。
とっつきは悪いが魅力的ともいえる。
ストーリーは比較的アップダウンが少なく進んでゆくが、最後が衝撃的。 -
存在が「消える」という不思議な現象が彼女の身に起きている。単に姿かたちが消えるだけでなく、彼女の記憶ごと世界から消え、忘れ去られてしまう。
その運命を静かに受け入れようとする彼女と、そんな彼女と出会い、惹かれ、彼女を忘れないと誓う主人公の僕。
非現実的な設定ですが、その現象がなぜ起こっているのかとい...続きを読むPosted by ブクログ -
内容(「BOOK」データベースより)
月刊誌記者として働く小坂井夏輝、31歳。取材先で中学の同級生・瀧光平と再会する。かつて周囲を見下していた瀧を夏輝は疎んじ、片や誰彼なく優しくする夏輝を瀧は偽善者と嫌っていた。だが次第に夏輝は瀧が抱える痛みを、瀧は夏輝の葛藤を知るようになる。過去を受け止め、前を向...続きを読むPosted by ブクログ -
こいつは……、久々に……、
病んでる文章に出会ってしまった。 ←褒めてる
特に第一章「畳の兄」のパンチ力がスゴイ。
二章くらいまではぞわぞわが止まらない。
終盤、主人公が成長するにつれて
行き場のない不安感は影をひそめますが
不気味さは根底に流れ続けます。
ぞわわ、ぞわわ(違)Posted by ブクログ