平山瑞穂のレビュー一覧
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さくさく読めます。タイトルと帯の言葉に惹かれました。
後半にかけて、悪く言うと間延びします。よく言えば現実的な感じかなぁ。個人的には好きな展開でした。Posted by ブクログ -
舞台はフツーの会社。
主人公達はフツーの大人達。
どこにでもありそうで、でもなさそうで。
ハッピーエンドでもバッドエンドでもなくて。
でもなんとなく後味は悪くて。
そんなお話。
自分が何をしても何もしなくても、常に自分を批判する人はいる。自分が自分だと思っている自分は、周りから見られてる自分とは違う...続きを読むPosted by ブクログ -
昔の恋人を思い出させる。
どうしてるかな?元気なのかな?
そして今は自分が選択してきたからこそ今があるんだとも思える。良くも悪くも。
そんな事を考えさせる内容!Posted by ブクログ -
一行一行、主人公の心情も含めて、非常に丁寧な書かれかたをされていたと思う。心理の駆け引きをやや説明しすぎてしまうような場面もあったけれど、それはそれで。
「冥王星パーティ」から改題されたタイトルが最後にしんみりと響く。Posted by ブクログ -
題名が始め『あの日の僕にさようなら』と勘違いしていたので祥子のストーリーに入る時にあれ?主人公は女性なのか?と疑問だったが『僕ら』と気付き複数形で納得。
最初は重くて読むのをやめようかな?と思ってたが、途中からだんだん面白くなりサラッと読めました。
最後あれだけで、お互い前に進められるんだなぁ〜と...続きを読むPosted by ブクログ -
帯の「昔の恋人に電話したくなる本NO1」というキャッチフレーズに惹かれて手に取りました。
最初のプロローグがとても気になる入りでした。ただ、読み進めば読み進める程登場人物にはあまり感情移入はできませんでした。なんでそうなるんだろう…?結局あの人は何だったんだろう…と気になる部分もありました。
た...続きを読むPosted by ブクログ -
いちご同盟みたいな話だった。早見さんの出演はさておきこれが日大芸術学部映画学科卒の堀江さん監督で映画化されることがすごくグッとくる。Posted by ブクログ
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過去→現在へと至る話だなと思いました。
帯に書かれていた「昔の恋人がどうしているのか気になった」という煽りにホイホイ乗っかって購入。
2つの視点から描かれた物語です。
過去の思い出は綺麗に見えるけれど、それからいろんなことが会って生き方ってそれぞれ違って道があって、そうして自分という人間が構成されて...続きを読むPosted by ブクログ -
何だか私の想像と違う内容だったな。決して面白くないわけではなかったけど、全体に漂う暗い雰囲気がどうも苦手だったかも。この話の登場人物たちはみんな人生のどこかで道を踏み外して、燻っている今を生きている。そして主人公の2人が再会して過去を清算し、 最後は希望がちらついて終わる。むーん。この本の売り出した...続きを読むPosted by ブクログ
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同時に「神去なあなあ日常」を読んでいたので、それとの対比で、こっち側に「良い人」が出てこなさすぎてびっくり(笑)
結構夢中になって読みました。引きこまれた~。
ただ、3章の再会の部分をもっと劇的に書いてくれたら良かったのになあ、とは思いました。Posted by ブクログ