平山瑞穂のレビュー一覧
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高校時代にふとしたきっかけで離れてしまった男女が
11年後に再会し 過去を振り返り 清算する話。
新聞広告で 話題本と紹介されていたけど
う~ん それほどでも…という感じ。Posted by ブクログ -
書評で取り上げられていたのを見たし、オビには絶賛コメントもついているし、書店に平積みになっていたので、つい、わざわざ買って読んでしまったが、どうということもないセイシュンストーリーとしか受取れなかった。人の分岐点はいつどこにあるかわからないし、おりふし過去を振り返ることも精神安定の上からは有益だとい...続きを読むPosted by ブクログ
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出だし部分と終わり部分は、結構興味深く読めたが、真ん中あたりは、ダラダラ、女遊びの様子が続き閉口した!
もっと、簡潔に書き上げてもいいと思うがどうだろう?
最後が、いいだけに、この中だるみが残念に思う。
最後を読まないと、評価1くらいにに終わってしまいそう?
読み終えて良かった!Posted by ブクログ -
昔の恋人に電話したくなる本っていう帯に惹かれた。きゅんってなるようなのを想像して裏切られた。重い。とにかくネガティブ。でも共感出来る。自分の分岐点はどこだったのか?その選択は間違っていたのか?ただ言えるのは過去があるから今の自分がいること。Posted by ブクログ
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感動したし泣けたけど、あんまり面白くはなかった。タイトルから結末はなんとなく想像できていたけど、思ったよりスッキリしない終わり方。
結局あずさは何だったんだろう。ファンタジーだし深く考えるのもどうかと思うけど、普通に産まれてきて普通に育ったのに高校生というタイミングで「消える」。その17年だか18年...続きを読むPosted by ブクログ -
ストーカー男の独白と、それに影響されていく検事のお話が交互に出てきて、これが結構面白い。検事のイメージが読み始めと読み終わりだとだいぶ変わってしまった。すこーしずつ変わっていって、気づけばすっかり侵食されている感じ。でも、理路整然とした文章で、ストーカーの嫌らしさがあんまり出ないかなと思った。Posted by ブクログ
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少し異質な現実に飛ぶことしばしば。足元が覚束無いままのハッピーエンドは、どこか架空の幸せのような印象…
事実は小説より奇なり、だったりするかな。Posted by ブクログ -
人ってぽっかりと穴が空いてて、その穴の深さとか、どうやったら埋まるか、とか人それぞれよねー、って友達と話してたことがある。ショッピングで80%埋まる人もいれば、30%くらいしか埋まらない人もいる。
そういうのがこの検察官と鳥越の共有できる部分だったのかなぁ。
分かるようで分からない、現実的なようで、...続きを読むPosted by ブクログ -
色んなジャンルを書く作家、平山瑞穂、今回は検事物です。
2つの目線で話は進み、主人公の検事荒木倫高の不倫?物語。
鳥越昇の供述による話でつながっていきます。
ラストは若干う~~~んと感じてしまうが、やっぱり物理的な距離があるとキモチも離れるでしょう…。Posted by ブクログ -
ある少年の不思議な生涯を記した短編集。
としか紹介できませんw
わけのわからない物体が出て来て、抽象的な表現、謎が謎のまま物語が進むんだけど、そこに不思議な吸引力がある。
読みやすいし理解しやすいのに、わけがわからないという奇妙な感覚に陥りました。
この話はどこに向かってるのだろう?みたいな。
こ...続きを読むPosted by ブクログ