平山瑞穂のレビュー一覧

  • エール!(2)
    働く女性を応援するお仕事アンソロジー。
    好きな作家の坂木司さん、垣谷美雨さんが参加していたので手に取りました。
    読んだら明日から前向きにがんばろう、
    という気持ちになれる短編が詰まった小説。
    どのエピソードも好みでした。
    仕事が嫌になったら手に取りたい本。
    連作の第2弾のようなので、
    第1弾、3弾も...続きを読む
  • エンタメ小説家の失敗学~「売れなければ終わり」の修羅の道~
    残念ながらこの著者の本を読んだことはないので、自己分析についてはなんとも言えないのだが。

    文芸志向の著者が、そちらのデビューが全く芽がでなかったため、エンタメの賞に応募したところ入選。

    ところが、エンタメにはエンタメの売れるべき筋があって、それに馴染めない上に、中途半端に水に染まってしまったため...続きを読む
  • エール!(1)
    好きな作家さんが6人中3人いて思わず手にとりました。別々の人が書いてるのに、さっき読んだ中に出てきた、これ。と思う仕掛けが入ってて、それも面白かった。私は2カ所しか気づかなかったけど。
  • エール!(3)
    伊坂幸太郎が読みたくて購入。

    伊坂幸太郎と山本幸久が頭一つ抜けて面白い。

    もっと読んでみたくなる短編を書いている。
  • エール!(3)
    伊坂幸太郎さんの短編集収録の彗星さんたちが良かったので、元のアンソロジーの方も読んでみました。それぞれの作家さんの色が出ていて楽しめましたが、短編自体あまり好きではない方なので、評価は普通になってます。
  • エール!(2)
    好きな作家さんがいたので読んでみた。そしたら舞台が今いる街なんじゃないかと思えるような他の作家さんが書いた短編があった。こんなのがあるからアンソロジーは時々読むと楽しい。
  • エール!(3)
    お仕事短編集の第3弾。自分が一番共感できたのは第2弾だったかな。就活中の人なんかが読んだらいいんじゃないかと思いました。人生でいくつの仕事を経験できるか、そんなに多くないから小説で擬似体験、、
  • ルドヴィカがいる
    はっとする記述があったり主人公の考え方だったりは好きだったし、最後の方までは楽しく読めてたのに最後がなんかふわっと終わってしまったのが個人的には残念。でも、主人公が作品の中で「全ての謎が解決するなんてあり得ない」的なことを言ってたし、この本の構造的にはこの終わり方が正解だったかも。
  • エール!(3)
    シリーズの中でも変わり種の職業が多かったです。伊坂幸太郎は短い話しの中にも伏線と回収があり、楽しく読めました。
  • エール!(2)
    坂木司さん、初野晴さんの本をそのうち読みたいと
    思っていたので、いっぺんに読めるのー!と、借りた本。
    『お仕事小説アンソロジー』第2巻。1巻は未読。
    面白かった。

    登場する職業は、スイミングインストラクター・社労士・宅配ピザ店長・遺品整理会社員・ラジオパーソナリティ・メーカーOL。
    まったく自分と...続きを読む
  • 午前四時の殺意
    さまざまな人々のなにげない日常と事件が、気づかずともどこかで繋がり希望と絶望へと導いていく。
    勧善懲悪の結論だが負の人々の救いは見えてこない娯楽作品。
  • 忘れないと誓ったぼくがいた
    ストーリーは悪くないのだが、文章表現があまり好きになれない。
    「忘れたくないのに忘れてしまう」というような表現が繰り返し出てきてくどい。
    たしかに序盤と終盤ではその気持ちの重さは大きく違うとは思うのだが、何か違う表現方法で切なさを描くことはできなかったものか。

    主人公とあずさの関係性があまり変化し...続きを読む
  • あの日の僕らにさよなら
    あえてそう書いてるんだろうし
    表現力はすばらしいんですが
    けっこういろいろ気持ち悪かった・・

    でも全体通してのメッセージは響くもので
    人生を振り返るきっかけになったし
    後悔しててもしかたないよねって思えた。
  • シュガーな俺

    エッセイ?

    小説だと思わないで作者の闘病のエッセイだと思って読めば、糖尿病のことが頭に入りやすくていい本だと思う。
    ただ作者が不倫しているのをあけすけに書いているところに嫌悪感があった。
  • エール!(2)
    お仕事小説アンソロジー。スイミングインストラクターの坂木さん、社労士の水生さんが良かった。ピザ屋、遺品整理など頑張る女性たちの話。
  • エール!(2)
    働く女性を応援するお仕事アンソロジー第2弾。
    今作はガッツリ仕事をしている女性ではなく、自分の仕事に悩む主人公が多い。
    スイミングインストラクター、宅配ピザ店店長、遺品整理会社の社員など、自分の生活には馴染みのない職業が多いことから、今までのように「分かる!」と共感出来る箇所は少なかった。
    唯一、社...続きを読む
  • エール!(1)
    働く女性たちを描くアンソロジーの第1弾。
    第3弾から読んでしまったせいか、第3弾ほどのワクワク感はなかった。
    どちらかと言うと、今作に収められた6編は挫折からの立ち直りがメインであり、「そんなに世の中、上手くいかないよ」と言うのが、一番最初に出て来た感想。
    通信教育の添削の仕事は、今まで全く想像もし...続きを読む
  • 忘れないと誓ったぼくがいた
    あらすじ:自分の存在が人の記憶から消される女の子にある男の子は一目惚れをする。その事実を知った男の子はその女の子の存在をなんとか記憶に食い止めようと色々な努力をする…。

    感想:現実的ではないお話で、少し物足りないような気がする。
  • エール!(2)
    エール第2弾
    作家さんがそれぞれ違うので、タッチも違って面白い。
    でも最後はなんだか頑張ろうって思える前向きな小説。
  • 株式会社ハピネス計画
    ハートフルないい話し系かと思って買いましたが、ちょっとダークなファンタジーっぽいところがあります。ただ、読後感は意外と良かったです。終わり方も好ましく感じました。[private]大黒[/private]