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妙にリアルでヌメッとしていて
デジタル描画された絵柄は妙にリアルでヌメッとしていて迫力がある。一方 肝心のストーリーの方は、テンポは非常に良くってノリが良いが、読んでいて今ひとつのりきれないところがある。やや飛ばしすぎているせいかな。
肝心の絵柄が
ブサメンをこじらせた主人公が活躍するありきたりのラノベの原作をありきたりの絵柄でコミカライズしたありきたりの作品である。原典がありきたりのラノベなのでストーリー背景や前提の詳しい説明も不要、従って地の説明文や長台詞というコミカライズにありがちのの問題箇所はない。しかし、肝心の絵柄が今ひとつである。
試し読み
半自伝的作品
少年時代の一時期を朝鮮の京城(ソウル)で過ごした作者中島敦の半自伝的作品である。作品に明確な主義主張や意図があるわけではなく、少年時代に感じたこと考えたこと行動したことを飾りなく書いているので、かえって感銘を受ける。そして場面を東京に移しての終幕が非常に印象的である。
言霊
日本では「言葉に神が宿る」として言葉を大切にし信仰していた。ましてやその言葉を「文字」にして形に残すと、その文字に霊力が宿るというのはなんだかわかる気がする。作者 中島敦は、文字発祥の地 メソポタミアをストーリーの舞台にし、「文字」をテーマにしたファンタジー小説を作り上げている。
中島敦の思想
中島敦の思想や哲学を一応小説の形態を取りながら随筆 エッセイ風に書き記した作品である。名高い「李陵」に代表される中国古典モノのような緊張感や高揚感はなく、平々凡々と平坦に書かれているので、読みやすくはあるが、それだけ という印象を与えてしまう。
デビュー作
李陵や山月記で名高い中島敦のデビュー作だそうである。李陵で見せた剛直で無骨な文体とかなり違う柔らかで流麗な文体なので驚いた。よく処女作はその作者の才能が詰まっている と言われるが、本作を書いた中島敦にもそれは言えると思う。文明人を自認するイギリス人のスティーブンソンの南洋の島 そこに住む人々への思い 考えがよく分かる。
カバー絵もなかなかに良い。
遠く奥まった山村での怪しげな儀式 というストーリーの舞台はしばしば使用されるが、この作品もその中の一つである。取り立てて目新しいストーリー設定ではないがまずまず読ませる。絵柄も丁寧に描かれていてカバー絵もなかなかに良い。
絵は随分きれい
あざとい題名とは違って、小説家や漫画家 などの創作者につきものの悩みをテーマにしている作品である。私小説っぽい部分もかなりあるのかな。読んでいてそれほど面白く 愉快になるようなストーリー展開ではないが、なんだか深刻で読み進めさせる力がある。絵柄が丁寧で、女性たちが皆魅力的に描き出されている。
絵がやや残念
奥田誠治の原著を読んだ後、それのコミカライズ版である本書も読んでみた。複雑な世界情勢下における、各国の政府 軍部の思惑ややり取りなどの点では、コミックは小説に追いつけない。コミックの特徴は「絵」にあるのだが、残念なことにこの作品は他作家の戦記物と比較すると、軍艦や航空機の描画がやや稚拙である。それでも原著の良さは十分に伝わってくる。
日常からの違和感
日常よくありがちなスーパーマーケットの勤務から、徐々に深まる謎 ミステリー そして緊張感。終盤に向けてクレッシェンドしてゆく切迫感がとても良く表現されている。ただしこのような懸賞作品につきものの枚数制限のためなのか、やや語り不足のところがあるような気がする。
全く古さを感じさせない。
政治の目的とか 世論の動き 権力行使 と いわゆる「正義」について深く考えさせられる好短編である。江戸時代の大岡越前を題材にしているせいもあって、1世紀近く前に書かれた作品なのに全く古さを感じさせない。現代にも共通する重い課題を提示している。
国語の教科書の常連だが
この作品は、国語の教科書の題材として最も取り上げられている物だそうだ。なぜこの物語が常連となったのか、そちらの方から考えてみるのも面白い と考えてしまった。だいそれたのぞみを持たず 分相応に暮らしなさい ということなのかな。
愛すべき稚気
数多い孔子の弟子の中でも群を抜いて目立ち独特の地位を占めていた「子路」の話である。そしてこの弟子 子路を描くことを通じて孔子自身の姿をくっきりと描き出している。作者 中島敦がこの作品を書いたのは80年も前であるが、キビキビとした切れ味の良い語り口は今読んでみても非常に心地よい。作者の力量を感じることができる。
師匠との殺し合い
この作品の感想に多い「最後の境地は?」というテーマにはさほど興味を惹かれなかった。名人の境地の極まったもの と感じることも 老耄に至ってしまった と考えることもできる。それよりも、師匠に対して矢を射かけ師匠も反撃する の節にずいぶんと感銘を受けてしまった。
自伝的作品
自伝的作品である。ストーリー内容がある程度フィクションが入っているにしても、あまりにも生々しい内容であり、身につまされる。作者の一方的な視点から描かれている作品なので、別の視点 例えば編集者 から見ると全く別の風景が見えてくるかもしれない。ただ画力だけは大したものである。
シュール
非常にシュールな絵柄と絵柄以上に破綻しているストーリーとも言えないストーリーが特徴の作品である。大変に中毒性があるので、ハマってしまう読者にはハマってしまうだろう という感じはする。しかし、だめな読者にはとことんだめである。私には不快な読後感しか残らなかった。
絵はいいが
ストーリー内容は残酷な復讐譚であるが、絵柄がきれいでヒロインが美人に描き出されているのでなお一層 残酷さが目立つ。もう少し余裕というか 遊びの雰囲気があったほうが、作品としての落ち着きもよいのではないかと感じる。
昔っぽい作品
ストーリー展開も絵柄も昔っぽい作品である。ゴルフがテーマではあるが、まるっきり分野が異なる刀鍛冶からの転身というところが新味かな。主人公があまりもストイックで、しかも高い能力をもっているのでかえって魅力に欠けるような気がする。絵柄は古いが読みやすい。
いかにも少年漫画
絵柄もストーリー展開もいかにも少年漫画っぽい雰囲気である。どんどん読み進められるところはいいが、だからといってなにか感銘を受ける というところはまったくない。読み飛ばしに適した作品である。
絵がいいね
ふんわりとした雰囲気の絵柄がとてもかわいい。ストーリー内容はややありきたりではあるが、男の子の潜在欲求がそのまま絵になっている と考えればそれほど不自然でもない。一応ハーレムものっぽいストーリー設定ではあるが、主人公があまり幸せそうに見えないのはなぜだろうか?
少々じれったい
やや昔風の少年漫画でよくあったような絵柄である。それほど魅力的ではないがなんだか安心して読み進めることができる。ヒロインがそれほど美人に描き出されていないところが、ストーリー展開とよくマッチしているかな。ストーリー展開は、いわゆるサクセスストーリーなのだろうが、話のテンポが比較的ゆっくりしているので少々じれったいところがある。
肝心のストーリー展開が
最近特に多いVRヴァーチャル・リアリティ ゲームとファンタジー世界への移動を扱った作品である。絵柄は少し淡白ではあるがスッキリとしていて読みやすい。しかし、肝心のストーリー展開がなんともご都合主義でハラハラドキドキの緊張感がないところが残念である。
ドタバタコメディ風
ストーリー展開は典型的 お決まりの 棚ぼた風ハーレム風設定である。ドタバタコメディ風の味付けを思いっきり強くしているが、それほど面白く感じられないのはなぜだろうか?少し淡い感じのする絵柄はまずまずであるが、かなり粗く描かれているところが気になる。
太平の世の雰囲気
この作品の種本である朝日文左衛門の鸚鵡籠中記を解説している「元禄御畳奉行の日記 _神坂 次郎」を読んでいたので大まかな雰囲気はわかっていたが、コミカライズに際して面白いところをピックアップしたのだな と思った。太平の世の雰囲気を象徴しているようなのんびりとした 少年漫画風の絵柄もストーリー展開とよくマッチしている。
衝撃的な出だし。
最初から衝撃的な出だしである。友人にはめられて壮絶な校内いじめを受ける。そしてその復讐を図るという、ある意味良くありがちなストーリー展開ではあるが、ずいぶんとエグい内容である。絵柄もややおさなめでどうにも入り込めない。
展開があまりも都合が良すぎる
コミカライズとしては成功作の分類に入ると思う。原作がラノベのせいもあるがコミカライズの失敗作につきものの長台詞や長い面倒な説明文が少ない。絵柄もしっかりしている。もっともストーリー展開があまりも都合が良すぎるきらいはある。
正統派時代劇
本格的で重厚な正統派時代劇。長所も短所もこの言葉で表現できてしまう。 大長編作品ではあるが、連作短編の形をとっているのでどこからでも読めるし、どこで読むのをやめても良い。ずいぶん読みやすい作品である。 一応捕物帳 ミステリーもののカテゴリーに入るのだろうが、ミステリー要素はほとんどなく、江戸時代人情ものである。 絵柄は典型的劇画であるが、かなり丁寧に描いてあるので読みやすい。
エンタメもの
坂口安吾の作品の中でも気楽に読めるエンタメものである。勝海舟が世間に流布しているイメージと違ってとぼけ役を演じているところが面白い。連続ものシリーズものに特有の毎回同じの定形パターンが続くが、それなりに楽しめる。
100年近くも前の作品なのに
岡本綺堂のやや怪奇味を帯びた作品が入っている短編集である。明治初期から中期に幕末頃の話を聞きがたりする という体裁を取っているため、幕末と明治初中期の風俗をともに知ることができる。驚いたのは100年近くも前の作品なのに、江戸言葉のテンポの良い語り口で、さして引っかるところもなくスラスラと読めることである。短編集にありがちの、話を無理やり面白くしようと、オチの部分を作り込むこともなく自然体の語り口であるところもよい。
謎解きそのものは大したことない
短編ミステリーである。種明かしされた謎解きそのものは大したことないが、確かだ という 思い込みを逆手に取ったストーリー構成はなかなかに面白い。部屋の配置やサイレンなど推理の分かれ道もある程度ある。数十年も前の作品だと思わせないところがいい。
等身大の女の子
このようなコミックのヒロインと言えば「才色兼備の高嶺の花」というのが定番であるが、この作品はそれとは正反対の地味でどちらかといえばトロい 等身大の女の子をヒロインに持ってきている。主人公とその彼女の関わりが徐々に深まっている過程を丁寧に描き出している。足が地についた良作である。
坂口安吾の家康評価
坂口安吾がみた徳川家康を、風呂屋談議風な口調で語りあげている。現在の目線から見るとやや時代遅れっぽい評価かもしれないが、少なくともNHKの大河ドラマ「どうする家康」のように史実を無視して、現代の価値観で描かれたものよりは遥かにマシである。 小説家である自分自身と対比して評している箇所などはなかなか面白いと思った。
中華シンデレラストーリー
話は最後には中華シンデレラストーリーというところで落ち着くのだろうな という見当はつくが、そこに至るまでの過程が波乱万丈である。特に中華ファンタジーは話を大きくできるという特徴を持っているので、長い作品になりそうである。
ついて行けない
まさに怪作であり、読み手を選ぶ作品なのだろうな。この作品の売り物であろうと思われる言葉遊びについて行くことができなかった。壮大なSF世界を記述した世界観の部分も、それほど親切でわかりやすい書き方でなかったせいか、理解するのに時間がかかった。
歴史もの4連発
史実に基づいて書くのが歴史小説で時代背景を借りるのが時代小説、というのが定義らしい。まごうことなき歴史小説 豪華4点揃い踏みである。作者冲方丁といえばマルドゥックスクランブルに代表されるハードSFもの という先入観があったが、まるっきり違う文体で、めんめんと または剛直に 個性豊かな人物を描きあげている。ちょうどNHK大河ドラマでもやっている平安時代中期を描いた「はなとゆめ」が特に印象に残った。
典型的な女性恋愛小説の詰合わせ
文体といい ストーリー展開といい本当に典型的な女性恋愛小説の詰め合わせ集である。詳細で微妙な心理描写が特徴の作家とである。しみじみと落ち着いて読むといいのだろうが、少々ベタつき過ぎのような気もする。
中田永一のラノベ
ストーリー内容は凡百のラノベであるが、著者がまさかの中田永一である。文章の端々に出る、流れの良さ、引っかかりのなさ、流麗さは、確かに中田永一のものだが、逆に見どころ読みどころは、これだけである。ストーリーの舞台や展開があまりにもお約束通りすぎる。
世代間ギャップ
コミカルなギャグ漫画であるが、主人公二人のキャラクター設定が絶妙である。作家を主人公に持ってくると、往々にして漫画作家自身の私小説っぽくなる作品が多いのだが、この作品はしっかりとギャグ漫画の正道を歩んでいる。絵柄もコミカルでありながらもしっかりと描かれている。
三十年も前の作品
三十年も前の作品であるが、日常系の男女関係を中心としたやり取りをユーモアを交えて描いているせいか、それほど時代を感じさせない。ただし、携帯スマホ普及以前の話なので、当然携帯スマホは登場せずイエデンが活躍している。現代の生活にいかにスマホが入り込んでいるかを実感させられtる。絵も当然手書きである。情感があっていいのだが、タブレットで読むと画数の多い漢字がつぶれてしまっている。
スッキリ素直
NHK大河ドラマでもやっている平安中期をストーリーの背景とするファンタジーものである。あまり深く突っ込んだ話はないが、スッキリとしていてどんどん読み進めることができる。少年漫画っぽい素直な絵柄が印象的な作品である。
空振り気味のところがかわいい
意識過剰で先行しているヒロインの空振り気味の思考や言動が、なんとも言えず可愛い という印象を与える。男の方もそのヒロインに一歩的に振り回せれているところがあり、これまた微笑ましい。絵柄が今一つの出来栄えであるところが残念である。
ドタバタラブコメ
典型的なドタバタラブコメの第二巻目である。ドタバタの内容は前巻に引き続きであるが、より程度が深まっている。(ひどくなっている?)ヒロインのチャイナ服 旗袍姿がとてもいい。中国語に日本語のふりがな というアイデアも中国語で会話しているんだなという 雰囲気がよく出ている。もっと文字が小さくて読みにくいが。
時代を感じさせるが読みやすい。
40年以上前の作品である。その当時のいわゆるツッパリの男たちをくっきりと描きあげている。カバー絵には野球のユニフォーム姿が描かれているが、ストーリー内容には野球の話は殆ど出ていない。やたらとバイクの話 暴走族の話 などなどがストーリーの中心である。絵柄はくっきりとしていて時代を感じさせるが読みやすい。主人公たちの生き方に全く共感を覚えることは昔も今もできないが。
学習まんが
葛飾北斎と娘の応為そして柳亭種彦のドタバタ旅をわかりやすく描き出している。宿場町の一覧や地図 そしてその場所を描いた北斎の絵が登場して理解しやすい。しかし、ストーリー的には紹介 解説にとどまっていて、それ以上深いものはない。絵柄もコミカルではあるが、稚拙な感じである。いわゆる学習まんがのレベルに留まっている。
緊迫した場面の描き方
冒頭部分の試し読みである。たかが冒頭部分の20ページにも満たない試し読みであるが、良い作品はその冒頭部分で読者を惹きつけるということなので、その作品のレベルを図ることができる。よく小説のテーマに取り上げられる駅伝であるが、いきなり緊迫したレースの描写でなかなかに惹きつけられる。
もう一捻り変化がほしい
王道 お約束どおりのSTORY展開である。あまりにも約束どおりなので、もう一捻り変化 工夫ががほしいところである。それよりも問題は画力の低さ。各登場人物の表情が固く、特に戦闘シーンの動きがぎこちない。
大変にありふれたお話
幼い女の子をっ事故から守ろうとして自分自身が事故に巻き込まれて死んでしまう。そしてファンタジーの世界へ転生する、という大変にありふれたお話である。お約束 王道のSTORY展開なので先が読めてしまう欠点はあるが、安心してどんどん読み進めることができる。ただ画力が低い。
漱石のエッセイ
漱石のロンドン時代や帰国してからの身の回りの出来事 子供の頃の思い出などを、現代でも十分に味わうことのできるわかりやすい文章で綴られたエッセイである。「蛇」のようにやや不気味なもの、「行列」のように巧まぬユーモアを秘めたものなど様々な味わいの作品がある。中でも散文詩のような「昔」が特に心に残った。
台風に荒れる活火山阿蘇
この時期の夏目漱石の特徴である「世相批判」的なセリフがしばしば出てくるが、それよりも、台風に荒れる活火山阿蘇の大自然描写が見事である。草千里の背の高い草が生い茂った中を強引に歩む二人が、とてもリアルに描き出されている。
点描
明治天皇の大葬の日に、禅寺を訪問するという 日常的な行動をさらりと描いたエッセイ的な作品である。別に深い思想や含意があるわけではないが、100年前の文豪のエッセイが何の引っかかりりもなく読めてしまうということが、実は驚異的なことなのかもしれない。
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