羽生善治のレビュー一覧
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羽生善治九段vs藤井聡太王将という世紀の大勝負が行われている今、12年前に発売された本書は、将棋という競技における重要な考え方だけでなく、自己啓発本としても読める素晴らしいものだった。一つのことを突き詰めることは大変だ。しかし、逃げずにやり続けると見えてくるものはあるはずだ。Posted by ブクログ
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羽生善治さんの思考や将棋への考えなどを図解を用いながら解説した一冊。
羽生善治の思考について興味がある人は読んでみるのがいいと思う。私はとても参考になった。
15年ほど前の本なので、今の羽生さんの思考と比較検討してみても面白いかもしれない。Posted by ブクログ -
基本的な駒の動かし方から実践の棋譜を用いた話まであり、序盤から中盤、終盤にかけての戦い方まで書かれていて、たいへん勉強になりました。Posted by ブクログ
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とても読みやすい。わかりやすい。異職業であるがゆえにわかりやすく言い合っているから。対談の良さが出てる本。2人の頭の良さを感じる。自分も会話に入ったような気分になれます。
人間は変化を恐れ、安定を求める傾向があるけれど、変化を恐れないで新しい知識を得、行動していくことが大事。そんなメッセージを感じま...続きを読むPosted by ブクログ -
羽生善治さんのわかりやすい語り口で人工知能という最先端の問題について触れることができた。自分の生活にも直結してくるであろう人工知能をどう使うべきなのか、今後考えていくきっかけになった。Posted by ブクログ
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羽生さんの生き様、些細なことから学ぶ姿勢や頭の回転の速さは流石だなと思った。
大局観とは?の本筋よりも御本人の聡明さにただただ圧倒されてしまって自分にうまく応用できるかなーというところはあるが、何かを極めた人でも謙虚に、また、深い洞察から考え抜いているということがわかる。ますます羽生さんを尊敬したPosted by ブクログ