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最強の棋士として、活躍を続ける著者。本書では、著書が将棋を通して身につけた、直感力、集中力、思考力、情報力、持続力、客観力、構想力を開陳!将棋は、相手の動きに応じて一つ一つ自分の方針を確認し、考えを練り直しながら物事を進めていき、予想外の事が起こった場合は対応する力が必要など、ビジネスパーソンにも通じるものがある。本書では、羽生の頭脳を明らかにする。内容例を挙げると、直感は問題を解決するための「羅針盤」 集中力の限界を知る 経験から大局観が築かれ、思考が速くなる 「いかに捨てるか」で情報力が鍛えられる 進歩し続けるには、発想⇒検証⇒実行⇒反省 不調のときは自分を変えるチャンス 「序破急」の流れとリズムを知る 選択肢が増えると決断の比重は高くなる 迷ったらゴールを強引に設定する等々。また、頭脳を刺激する詰め将棋の問題も含まれている。図解で著者の思考の流れもわかり、ビジネスに人生に役立つ一冊。
...続きを読むPosted by ブクログ 2013年02月18日
先に読んだ「決断力」の補充的な内容。
著者が常々考えていることだからこそ「決断力」とも一貫性のある中身だったと言えるのかもしれません。
戦略と大局観、情報収集と空白、論理性と正解を求めすぎないスタイル。こうした二元論は勉強と実践の両輪が揃ってはじめて補完し合う関係が生まれることを示していると感じ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
もちろん実現可能性は限りなく小さいが、もし直接対話できるとすれば、とてもおもしろい話ができそうな人。羽生氏の発言はとても興味深い。脳の中を覗いてみたい。もし覗けたとしたら、情報がどのように伝搬・処理されているかも含めて理解してみたい。自分の役には立たないだろうけど、鑑賞するだけでも幸せな気分になれる...続きを読む
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