成田名璃子のレビュー一覧
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東京すみっこごはん の第2弾 やっぱり面白かった!!! 今回はいつも集う常連のメンバーに加え、短期間通った人物が主人公となったお話と、最後のミートローフへの招待状では常連主婦の田上さんが大活躍のストーリーで締め括られていて 前作を読んでいなくても楽しめる内容だと思う。 そして自分もすみっこごはんの一...続きを読むPosted by ブクログ
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坊主見習いの修行中のお話。お寺ならではの言葉も出てくるけど、基本的に読みやすいので、すいすい読めて、楽しいです。坊主も人だよなって思える作品です。最後には心があったかくなります。Posted by ブクログ
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『東京すみっこごはん』最終巻。
高校三年生になった楓は、悩み、迷いながらも大学への進学を決意したのだが、その一方でお馴染みのメンバーが、示し合わせたのかと思うほどに次々とすみっこごはんから離れ、新たな道へと進んでゆく。
そして最終章では、楓を男手ひとつで育ててきた祖父が、天国へと旅立っていった。
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これは、続編だったんですね。はじめの本から読めば良かったかな。
それぞれのいろんな思いを口に出して伝えないとなあ〰️でも、なかなかそれが難しいんだよな〰️。Posted by ブクログ -
大好きなシリーズも最終回。
1人、また2人と「すみっこごはん」から常連が去って行く。
そして、大事な人も‥
18歳になったばかりの楓。
あなたの周りには頼りになる大人が沢山るんだよ。もっ甘えていいんだよと伝えたくなってくる。
10年後の「すみっこごはん」を見てみたいものだ。Posted by ブクログ -
全体的にちょっぴり切ない話が味を出していたと思います。心が寂しくなったとき、誰かと食べるご飯は、お腹を満たす以上の力があるんだなあと思いました。Posted by ブクログ
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今の状態がいいわけない。
とか、どうにもならない。
とか…
そういう時に真っ直ぐで真っ当な人に出会うと モヤモヤってしてしまう気持ちわかるなー.
「宿題したの?勉強しなさい」って言われた時みたいなモヤモヤ.
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でも真っ直ぐで真っ当に見えるだけでみんな悩んでるんだよね…
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シリーズを重ねるごとに柿...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ最終巻。
主人公楓ちゃんの頑なさがちょっと苦手なんだけど、高校生はこんなもんか。なかなか試練が多くてかわいそうだけど、前向きに終わってよかった。
田上さんも柿本さんも金子さんも奈央さんも、いつのまにか身近になってたなあ。ほっこり。
純也くんの思いがいつか報われるといいな笑Posted by ブクログ -
シリーズものと知らず初読。題名通り東京のすみっこにひっそりとある共同台所にまつわる短編集。
どの話もツンと鼻の奥が痛くなって、でも胸には温かい気持ちが優しく広がるようなものばっかりでした。
私もここに通いたい。Posted by ブクログ -
前作を読んでから時間が経ちすぎて、流れを大方忘れてしまっていたけど、何となくでも楽しめた。最後みんなそれぞれハッピーということで、めでたしめでたし、よかったね。Posted by ブクログ
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『東京すみっこごはん』シリーズその3。
恋愛も結婚もコスパが悪いと避けてきたOL。
楓をライバル視する同級生。
前妻の娘に心を開いてもらえない女性。
そして、何と言っても、ボクサーを引退したばかりの若き日の柿本さんと由佳さん、幼い楓ちゃんの出会いのエピソードがまた、沁みる〜。
美味しい料理の...続きを読むPosted by ブクログ -
内容も良かったですが、普段作り慣れてる筑前煮にこんな深い意味(その家の味、下ごしらえ等)がある事を今更知りました。
料理は手を抜けば抜けれるし、手を掛けることは山のようにあるんだなぁと主婦歴??年にしてこの本に教えられました。Posted by ブクログ -
年齢性別様々な人が集まって手作り料理を食べる共同台所"すみっこごはん"。
日向坂文庫で購入して読んだ。続編ということで一冊目から読んだほうがおもしろかっただろうけど、なかなかおもしろかった。Posted by ブクログ -
それぞれに悩みを抱えた父母子3人家族が、天体観測を通じて理解を深め解放されていく物語。星バカ小説ですね。
家族が同じ趣味で1つになることはそうそうないと思いますが、互いに気を遣うのではなく、理解することは大事ですね。Posted by ブクログ -
『東京すみっこごはん』その2。
東京にほど近い、昭和のような駅前商店街から少し入ったところにある『共同台所 すみっこごはん』。
第一作でその成り立ちが明らかになったところで、今作はまた悩める新しいメンバーがやってくる。
…という感じでどんどんメンバーが増えていったら満員になっちゃうなぁ、なんて呑...続きを読むPosted by ブクログ -
「誰かを失っても、その人がくれた愛が消えるわけじゃないんだ。むしろ、時が経てば経つほど育っていくんだよ」
櫛の歯が抜けるように楓の周りから人が旅立っていく。行く者と残される者の心の動きが晴々しく、そして寂しく描かれていた。Posted by ブクログ