成田名璃子のレビュー一覧
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自信なんてなくていい。ただ愚直に信じて頑張るだけなんだ。プロなんてその延長線上にいる。
失われた筑前煮を求めてを読んで泣いたし
雷親父とオムライスでは寂しくなる一方で
悪の誘いに自身の幼少期を感じた。Posted by ブクログ -
仕事も家も失った主人公が転がりこんだ場所は
朝ごはんだけを提供する食堂。人間関係が苦手な主人公と食堂の晴子さんがお客様や会長など関わり食堂が変わっていきます。続編が読みたいです。Posted by ブクログ -
シリーズ4作目にして、機能不全で育ったモデルと相対的貧困の中学生が出てきます。苦い経験をしている2人はまっすぐな楓に当たるものの自分も同じ過去があるので分かります。ラストに楓にとって素敵な事があり救われました。
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おじいちゃんが助けに来た時は泣いちゃったな
各々の物語が日常的なんだけどドラマで
すみっこごはんの程よい距離感が居心地悪くさせず
老若男女、国籍問わず
皆で机を囲んでごはんを食べる
由佳さんの気持ちが入ったレシピノート、
考えただけて目頭が熱くなる
続編読むのも楽しみPosted by ブクログ -
シリーズ3作目にて柿本さんと楓ちゃんのお母様の思い出のおむすびの話しに思わず泣きそうになりました。まだ幼い楓ちゃんは愛らしくお母様がまっすぐで素敵な女性でした。Posted by ブクログ
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先生と主人公と娘の美空の穏やかな毎日が、弟子志願の女性に生活を荒らされ主人公もイライラ。弟子志願の女性も女性ながらの意地悪をしてきて読んでるこちらもイライラ笑。ラストは穏やかで良かったです。Posted by ブクログ
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新しいすみっこごはんのメンバーの少年と老人の話しは心に響きました。駅前開発で共同台所がなくなる危機を猜疑心でいっぱいになりながらも田上さんが奔走します。ラストは本当に良かった。Posted by ブクログ
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不倫した夫から離婚をされ娘を抱えて実家にも居場所がない主人公が同じく辛い過去を抱えた偏屈な小説家の先生の家で住み込みの家事をします。自己肯定感が低い主人公が先生、娘、編集者などに支えながらの素敵な再生物語でした。Posted by ブクログ
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こんなにも楽しく読めた作品はありませんでした。過去未来をつなぐFM放送1985年から2020年代なんてファンタジーなんでしょう。洋画で似たような設定で感動作の「オーロラの彼方」と言う作品を思い浮かべました。私の好きな「男はつらいよ」を引用したところは興味津々でした。DJトッシーの過去と未来のやりとり...続きを読むPosted by ブクログ
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くじで選ばれたメンバーだったけど、それぞれが支え合いながら、自信を持ち、自分の殻を破って成長していく姿がかっこよくて良かった。
一人一人の成長、1つのチームとしての成長、真っ直ぐ素直に伸びていく高校生たちの成長が素敵だと思った。
ベンチウォーマーズのさらなる成長を期待してしまった!Posted by ブクログ -
老若男女が集う共同台所のすみっこごはんには
心の中に闇や孤独を抱えた人が集まり、ごはんによって心の澱が解放されて自分らしく生きていきます。こんな場所が本当にあったら孤独や辛い想いをしている人の温かい避難所になりそうですPosted by ブクログ -
横浜 元町の古びた靴修理店「コルドニエ・アマノ」。
店主の天野が靴の声を聞いて日常の謎を解き明かす。
登場人物のキャラが魅力的で楽しく読めた。Posted by ブクログ -
著者の本は刺さる。今回も付箋貼りたいところがたくさんあったけど、ゆとりのない中で読むので(なぜその状況で読むのか)先々ページをくった。めちゃくちゃ面白かった。
ただ、もっとほんわかハートフルストーリーかと思ってたので冒頭から「えっ」とはなる。これも著者のパターン
わりと濃いな?!ていうバックグラ...続きを読むPosted by ブクログ -
前作があまりにも面白かったので間髪入れずに。しかしこの先は蔵書になかった…めちゃくちゃ気になる終わり方してますやん!!
まさかの展開。まさかこっち系にいくとは思わんかった。そういえば著者はきゅんとする恋愛エピソードも強いんやった…不覚…笑
ただ今回は読んでてイラッとしたというか、敢えて人を苛つか...続きを読むPosted by ブクログ -
読み進める事にストーリーに惹きつけられ、最後は涙目でした。
性別年齢も違う人達が、それぞれの立場や人生のステージで悩み葛藤を抱えながらも「すみっこごはん」という場所を通じて、未来に向かって前向きになっていく姿に心動かされました。
レシピノート見てみたいなぁ〜。
続編も読むぞ!Posted by ブクログ -
第一弾からだいぶ期間が空いてしまったけれどやっぱり良いですね、すみっこごはん!
人それぞれ抱えた人生はあるけれど美味しい優しいごはんを食べて心と体が満たされ、前を向くエネルギーとなる。
1作目より本書の方が好きだったなぁ〜
「雷親父とオムライス」は心がじ〜んとちょっと涙。
有村さん…秀樹くんを孫か息...続きを読むPosted by ブクログ -
今まで集っていた仲間が、それぞれの事情で旅立っていく。残されたものの寂しさ、旅立つものの辛さ。でも守れなかったと思っていた少年が逞しくなって戻ってきたり、次のステージへと進むお話でもあり、悲しいだけではなく一気読みしました。
楓の今後にエールを!Posted by ブクログ