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天井の雨漏りをきっかけに、すみっこごはんの2階に足を踏み入れた常連のみんな。そこで見つけたノートの中身とは!? 訪れる新顔は、SNS映えを気にする読者モデル、普通の生活すら困難な中学生、修行中の料理人、そして誰もが思いがけなかった人。新たな出会いは楓を深く悩ませて……。年齢も職業も異なる人々が集う“共同台所”が舞台の大人気シリーズ第4弾!
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Posted by ブクログ
瑛太くんの 自分なんかに手が差し伸べられるわけがない。 失敗した時のことを考えるとはじめから 受けとらないほうがいい。 が印象に残っている。 手を差し伸べる側、受け取る側 両方の葛藤が滲み出てるなと感じた。
シリーズ4作目にして、機能不全で育ったモデルと相対的貧困の中学生が出てきます。苦い経験をしている2人はまっすぐな楓に当たるものの自分も同じ過去があるので分かります。ラストに楓にとって素敵な事があり救われました。
順風だった楓ちゃんの苦悩が描かれて、ハラハラしました。亡くなったお母さんの幻影とのギャップに苦しむものの、周りの助けで乗り越えてくれ最終的にはほっこりでした。いよいよ後1巻で、寂しくなります。大好き度❤️❤️❤️
案の定の一気読みさ…。 今回は、結構なバックグラウンドを持つゲストの登場で、そこに「ねたまれる存在」として絡む楓ちゃんの話でオチ。 ただ、どれもまるっと解決!には至っていないところが、 「続き、読まねば…!」 と、なってしまう。笑 瑠衣ちゃんにも(逸子さんのほうがいいお名前やと思うけど)、瑛太く...続きを読むんにも、わかりやすいハッピーエンドがきてほしい。マジで。 この二人に共通してることは「頑固」かもしれへんけど、ままならんことが多すぎるねん。そんなんしんどいねん。 晴彦さんの、「真面目すぎてぱんぱんの風船みたいになっている」と、いうのは、ちょっとだけ、「ハッ」となってしまったな。 真面目すぎることに関してはわたしも相当やと思う。もっといい加減でもええんかなーって思い始めてきた矢先のことやったから、ぱんぱんの風船になるのはよろしくないけど、真面目と隣り合わせの情熱はなくしたらあかんのちゃうかなとも思った。 だってそれが、すべても原動力なんやもんね。 晴彦さんのその後の話はないのかなあ。こっちも、気になる。 いや、瑠衣ちゃんにしろ、瑛太くんにしろ、晴彦さんにしろ、みんな真面目すぎるんやね。 それが、どうか、いい方向へと転がりだしますように。 そんな人生が訪れますように。 明日がきてもいいけど、このまま苦しまずに終えれるなら明日なんてこなくていいと思うとか、わかりすぎてしんどい。 だけど客観的にみたら、そんなことを願うくらいの生活なら手離してしまえと思うから、わたしも、現状を手放そうと思う。 そこから何かが始まるかもしれないから、って、客観的には思うから、わたしも、手離して始まる未来を信じたい。 たとえその未来が納得のいくものでなくても、それはゴールではなくて過程やから、また、次を目指してすすめばいいんやなと、 思った。
読み出したら止まらなかった 今回は、3つの物語 貧困、家族の形がテーマ ハッピーエンドとは限らない 続くのがわかるけど… 早く読みたい 今までと違った
一区切りが近いことを感じさせる巻でしたね。起承転結の“転”から“結”の一画目くらいまでというか。まぁ次で完結って分かっちゃいるのだけど。 創作物なんだから、感情移入とか「実在したら」なんて考える意味があるの?とか思うくせに、やっぱり読み心地としては無視できず・・・そういう自分には、主人公はこの物語...続きを読むの上ではとても魅力的に映ってる。実在したら・・・少なくともネガティブには捉えない自分であって欲しい・・・気はする^^;
成田名璃子 著「楓の味噌汁」、東京すみっこごはんシリーズ№4、2018.9発行。今回は、クリームコロッケ、SUKIYAKI、楓の味噌汁の3話。高校2年の楓のまっすぐな気持ちが、読者にそのまま伝わってきます。常連のメンバーがそれぞれの個性で場を盛り上げていきます。味わい深い3話。反省があり・・・、再生...続きを読むがあり・・・、夢があります。貧乏で高校進学が難しい中3の奥村瑛太君にも、次回ではいい話が待っていることを期待しています!
「東京すみっこごはんシリーズ」の第4作。 東京の昔ながらの商店街。昭和の町並みがそのまま残った商店街の,路地裏のすみっこに,その共同台所,すみっこごはんがある。 読者モデルとは聞こえがいいけれど,無理してセレブ感を出している派遣のOL,瑠衣が主人公の「安らぎのクリームコロッケ」。 母一...続きを読む人子一人で,高校進学も厳しい家庭の瑛太が主人公の「SUKIYAKI」。 楓と,生まれる前に失踪していた父,豊。そして楓が幼かった頃になくなった母,由佳。その家族をつなぐ「楓の味噌汁」。 三つの短編ではありますが,楓,すみっこごはんとそこにやってくる人々,柿本さん,田上さん,金子さん,丸山さん,奈央さん,一斗さん,秀樹くん,純也。それぞれの人生の物語がすみっこごはんの食事を通じて交わっているのが羨ましいです。食べることって大事だなあ。 今回は,瑠衣にしても,瑛太にしても,あまり生活が恵まれているとはいい難く,そんな主人公たちが悩みを抱えているところも。経済格差,貧困など,いろいろと考えさせられるところもありました。
久しぶりに読んだシリーズ。 前半の2章は、「あれ?ハッピーエンドで終わらないの⁉︎」と、かなりもやった結末。 瑠衣さんは、読んでいても辛くなるくらい、自分で自分を騙してる。 ああ、そこでやめて。。って、何度も思ってしまった。 承認欲求が欲しいという気持ちも痛いほどわかるが、やればやるほど自分が辛く...続きを読むなるんだよね。。。 最後に再登場してくれて、ホッとした。 すみっこごはんで自分を取り戻して欲しい。。。って、切に願う。 瑛太くんも、つらい。 家庭環境的に似たような境遇になったことがあったので、共感というよりも同感してた。 彼の姿は再登場しなかったが、どうか、どうか。。再登場して、幸せになって欲しいと切に願う。
シリーズ4作目。 いつもと違ってわかりやすいハッピーエンドではないお話が続き、あれ?と思ったのですが、最後は希望の持てる展開だったのでホッとしました。 瑠衣さん、瑛太くんのその後もどうか幸せなものでありますように、と思います。
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成田名璃子
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