成田名璃子のレビュー一覧

  • 東京すみっこごはん レシピノートは永遠に
    ついに完結。それぞれの旅立ちが胸をうつ。
    でもね、こういうお話はもっとほんわかと、明るい旅立ちにしなくちゃ。辛いお別れはやめてー。楓も、皆も、成長していく。悲しいだけでなく、今までのこと、全てが大切なんだよね。
  • 今日は心のおそうじ日和 素直じゃない小説家と自信がない私
     成田名璃子「今日は心のおそうじ日和」、素直じゃない小説家と自信がない私、2019.9発行。面白かったです。テーマは「掃除」。ゴミ屋敷化している屋敷の(有名な)小説家、山丘周三郎(娘を事故で、妻を病気で亡くし独り身)とその家政婦になったバツイチのシングルマザー、平沢涼子の物語。涼子の娘、美空(みく)...続きを読む
  • 今日は心のおそうじ日和 素直じゃない小説家と自信がない私
    家へ出戻るが、そこでも兄嫁にノースキルのお荷物扱いされ身の置き場が無かった。そんな涼子に、住込の家政婦の仕事を紹介されて…

     とにかく涼子の元旦那が酷すぎる。ある意味モラハラ洗脳で、涼子の専業主婦を馬鹿にしすぎるのに閉口気味でした。卑下してるけど、あそこまで家事スキルがあれば家事代行サービスで働け...続きを読む
  • 月はまた昇る
    保育園をつくりたいので、こんなのもおもしろいなあ、と思いながらサクサク読めた。たのしいだろうな。
    今はまだ何もできていないので、とてもまぶしく思えた
  • 今日は心のおそうじ日和 素直じゃない小説家と自信がない私
    表紙絵が#井田千秋 さんだったので読んでみたこちら。
    とても面白かったです。
    専業主婦の家事は立派な仕事。
    でも、主人公のこなす家事は私には無理ー(^_^;)。
    しっかり者の娘さんと
    優しい周りの人たち、
    主人公が幸せになってよかった。
    最低な元旦那さん、こんな人いるんだろうか…。
  • 東京すみっこごはん 楓の味噌汁
    成田名璃子 著「楓の味噌汁」、東京すみっこごはんシリーズ№4、2018.9発行。今回は、クリームコロッケ、SUKIYAKI、楓の味噌汁の3話。高校2年の楓のまっすぐな気持ちが、読者にそのまま伝わってきます。常連のメンバーがそれぞれの個性で場を盛り上げていきます。味わい深い3話。反省があり・・・、再生...続きを読む
  • 月はまた昇る
    真面目に素直に真っ直ぐに。
    気持ちよく読めました(^^)

    初読みの作家さんでした。
    他作品も要チェック!
  • 幸せの青い贈りもの
    どのお話しもじんわり心にしみわたる世界で、読み終えた後余韻に浸りながら、また是非成田さんの本を読みたいと思った。
  • 黒い結婚 白い結婚
    最悪な結婚について書かれた短編が4つと、最高な結婚について書かれた短編3つ。
    黒い結婚の方は、「かっぱーん」と「愛の結晶」はイマイチ。あとは黒も白もとても良かった。黒い結婚の「水際の金魚」と「家猫」は、わかりやすく結婚に向かない人を描いている。自分が一番可愛い、みたいな。
    白い結婚の方は、「シューク...続きを読む
  • 黒い結婚 白い結婚

    楽しく読めました

    いろいろな 結婚、夫婦のストーリーが面白いです。
  • ハレのヒ食堂の朝ごはん
     「ハレのヒ食堂」は,吉祥寺,公園の池のほとりにある朝ごはん専門店。
     こだわったブランド米。八王子産のこだわりの朝取り野菜と卵。どれも美味しいけれど,今ひとつ流行っていない。

     人一倍どんくさくて要領の悪い深幸は,バイトをクビになリ,住むところもなくなってホームレスになりかけたところを,ひょんな...続きを読む
  • 東京すみっこごはん 楓の味噌汁
     「東京すみっこごはんシリーズ」の第4作。

     東京の昔ながらの商店街。昭和の町並みがそのまま残った商店街の,路地裏のすみっこに,その共同台所,すみっこごはんがある。

     読者モデルとは聞こえがいいけれど,無理してセレブ感を出している派遣のOL,瑠衣が主人公の「安らぎのクリームコロッケ」。

     母一...続きを読む
  • 東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて
     「東京すみっこごはん」シリーズの3作目。

     昔ながらの佇まいをもつ、裏通りにある共同台所。すみっこごはん。
     料理当番はくじ引きで、まずくても文句をいってはいけない。でも、風変わりな共同台所で人々は癒やされる。だから、それぞれ、人に言いづらい悩みを抱えすみっこごはんに集まってくるのだ。

     今回...続きを読む
  • ハレのヒ食堂の朝ごはん
    のほほんと話が進んでいくのかと思ったら、途中から引き込まれました。読んだ後、キーとなるシーンを読み返しました。それから、冒頭のシーンはどこに入る部分なのかも、考え直しました。そして、読み終えた日は、ガスでご飯を炊きました。
    爽やかな話。中学生の息子にも読ませたいです。
  • ベンチウォーマーズ
    この本を手に取ったきっかけは、本屋さんの『酒飲み書店員大賞コーナー』でした。


    え~どんなコーナーよ、それ!笑


    が、最初の印象です。でもなんと12回も選考会をしている様子!これは面白そう!と思い、購入しました。
    これが読んでみたら、酒飲みじゃなくても楽しめる!なんとも、青春真っ只中のお話でとて...続きを読む
  • 不機嫌なコルドニエ 靴職人のオーダーメイド謎解き日誌
    自分の足に合わせてデザイン&作られた靴なんて素敵で憧れる。そしてその靴に色々な意味が隠れてるなんてワクワク。京香のデザインで天野が作るパンプス…最高なんだろうな
  • 悩み相談、ときどき、謎解き? 2 ~占い師ミス・アンジェリカの消えた街角~
    昼間はOLのミスブースカ(愛称)、夜は占い師ミスアンジェリカ。
    女たちの悩みのエネルギーに変えるために始めたインチキ占いだったが、今や人気の占い師に。
    しかし、様々な悩みを抱える人々集ういつもの街角で、人気の占い師ミスアンジェリカは人を占うことに責任を感じ、ひそかに姿を消した…。

    やっぱりこの人...続きを読む
  • 月だけが、私のしていることを見おろしていた。
    面白かった!
    29歳独身女性の焦りとか恋とか周囲のプレッシャーとか
    そういう系の恋愛モノかと思ったら
    最後にまさかのファンタジー要素が.
    切ねぇ….
    でも良かった!
  • 悩み相談、ときどき、謎解き? ~占い師ミス・アンジェリカのいる街角~
    自分の殻に閉じこもってる人は最近増えていると思います(初等教育の影響?).本作の主人公田中花子(別名,ミスアンジェリカ,またの名をミス・ブースカ)もそういう人間です.話が進むにつれ,ミスアンジェリカも自分の殻をやぶって秘密の部屋の外の世界と交流をもっていきます.
    自分の殻を作って外と交流を避ける若者...続きを読む
  • 月だけが、私のしていることを見おろしていた。
    タイトルからあんま期待してなかったけど、
    ちゃんと続きが気になる!
    最後もいやみなくファンタジーでまとめてて
    なかなか文章力のあるラノベ。
    満足♪