成田名璃子のレビュー一覧
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作家となった人の処女作を読みたくて購読。咲子の心境や他の文章も丁寧に綴られていて大事に書き上げたんだなぁという印象。ストーリー自体は王道なものだけど、うまくまとまっていてやっぱり王道っていいなと思うことができた。いろんなことに迷ってしまうけれど、結局は自分の心が全てわかっているというところ、完璧な友...続きを読むPosted by ブクログ
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これまでとは展開が違う、最後にまとめるかと思ったら、まとまりきったわけでもない。
伏線回収もして、これでシリーズ最後かと思うような終わり方。まだ続くけど
やっぱり、読みやすくて短時間で読めた。Posted by ブクログ -
最後の話が良かった。
もう出てこないかもしれないけど新キャラクター。
改めて考えてみるとすみっこごはんの必要性あまりないような気も…
さらに思い返すと、食べたいと思うほど美味しそうない…
このシリーズどれもあっという間に読める。読み易い。Posted by ブクログ -
読み易い。
あっという間に読めた。
前巻で伏線なくなってたから、どういう展開になるのかと思ったら、新キャラクターを出して進んでた。
ただし、一回こっきりなのかな。今後も再登場があるのか…
感動ものでなくて、設定を基に新しい話が読めて悪くない。
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悪くなかった。読み易い。
けど、シリーズものでこの後どう続くのか…
新しいお客を増やせばよいのかな?
1冊目で伏線回収してしまっていたので心配になった。
んー、でも食べ物がそんなに美味しそうじゃないんだよね、物語上不味いのがよく出てくるから全体の印象も美味しい料理がない…
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親代わりで育ててくれたおじいちゃんがまさか死んでしまうとは思わなかった。別れは切なかったけど愛は逝かずに育つものだと言うのが印象的だった。レシピノートは何者かに盗まれたのだと考えていたが由佳さんの遺言で柿本さんが持っていたと知り安心した。楓に子供が生まれたらその子にレシピノートを引き継いで欲しい。Posted by ブクログ
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成田名璃子さんの本は7冊目。
フォローさせていただいている方々の評価が高くて
読んでみたいと思っていた一冊。
1985年のDJトッシーが
令和を生きる”ひとり”のためにおくる深夜ラジオ放送。
まるで優しい波音を聴きながら読んでいるような本だった。
とっても懐かしくて、そしてあたたかな気持ちになれた...続きを読むPosted by ブクログ -
☆4
シリーズ第2弾
様々な悩みを抱えた人達が集まる「すみっこごはん」。
今作では思わず涙がこぼれそうになってしまうお話や、ハラハラドキドキする場面もあったり…とても楽しませてもらいました。(田上さんのミセス・ボルトが素敵でした!)
最初は苦手だなぁと思っていた柿本さんのことも、シリーズを読み進...続きを読むPosted by ブクログ -
とても素敵な作品でした。
前半は母の毒が、苦しかったけど
読み進めるうちに、
その母にも抱える思いがあったことを知る。
ADHDをこんな切り口で扱う物語もあるんだな。
織り人たちの「業」と「喜び」
戦時下の日々、ADHD、
色々なテーマが詰め込まれているので、
読み手によって、感じ方もそれぞれ...続きを読むPosted by ブクログ -
「マイ・ファースト鱚」が印象的だった。毅がまさか純也のことが好きだとは思わなかった。また、楓の内靴に鰹節が入っていた時に楓がいいダシがとれるのにもったいないと言っていて素敵な子だと思った。Posted by ブクログ
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前作の「すみっこごはん」の魅力に引きこまれ、今作も流れるように手にとった。
今作でも様々な悩みを持つ人々がすみっこごはんにやってくる。悩みながらもすみっこごはんに集まる人と話し、温かいご飯を食べることで、前を向けるようになる。前作よりもそれぞれの人々の関わりがより密になり、人と人の繋がりを大切にして...続きを読むPosted by ブクログ -
年齢も性別もはたまた国籍まで違う人達が集まってくじ引きで料理当番を決めるというシステムが面白いと思った。近くにこのような共同台所があったら毎日通いたい。渋柿こと柿本さんが最初は嫌味な人だと思っていたが実は人情味溢れる人ですみっこごはんの代表だったとは驚いた。Posted by ブクログ
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家事は生きていく上で最低限で良い。けれど、家事の行き届いた生活はとても気持ちが良く、心のおそうじになる。それは常日頃から私も感じている事なので共感できる部分が多々ありました。そして家事が苦手な私に少しやる気もくれました。笑
山丘先生、川谷さん、美空。登場する人物が皆愛おしい〜Posted by ブクログ -
モラハラクズ浮気元旦那!ひー!となるくらいのクズですな。
しかしここまで極めるとそれだけで強みですよね。続編もあるようなので楽しみです。Posted by ブクログ -
癖の強い(強すぎる)登場人物が繰り広げるドタバタ劇で続きが気になりどんどん読んでしまった。登場人物には「こいつ悪いことするなぁ……」と思いながらも憎めない人達が多く、読後感はスッキリ。Posted by ブクログ
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このシリーズ大好きでした。
何回も泣かされたし
何回もあったかい気持ちになった。
最後まで「らしい」終わり方で
本当によかった。Posted by ブクログ -
年齢や職業も異なる人々が集い、手作りの料理を共に作り食べるずみっこごはんは共同台所でした。わけありの人々それぞれの人生があり悩みもあるがそんな人々の背中を押してくれる温かな話でした。Posted by ブクログ