井伏鱒二のレビュー一覧
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子供の頃夢中で集めており、ずっと後になって訳者の偉大さに気付き再読しました。
同じような方が沢山いらっしゃるみたいでちょっと嬉しいです。
ガラスの破片を使ってでもひげ剃りを欠かさない先生はまさしく英国紳士。
動物たちに対しても常にジェントルに接し、自分のことは二の次三の次。
だから動物たちも先生を...続きを読むPosted by ブクログ -
しびれ池のカモ、オコマさん、山椒魚、屋根の上のサワンが収録されている。どれもどこか懐かしい風景を思い描くことができる。
2012/5/9Posted by ブクログ -
ドリトル先生物語の4番目の作品
オシツオサレツを見世物にして、これぞドリトル先生とそのファミリーにしかできないサーカスを生み出していく。
あぁ、こんなサーカスあったらいいのになぁPosted by ブクログ -
ドリトル先生物語の2作目。
トミーが語り手となっている。他のシリーズと独立した作品として読めるようになっており、ガブガブやトートーなどがきちんとした形で出てこない。
ロングアローを救うため航海にでるが、さまざまな苦難を動物たちの協力により乗り越えていく。
こども心に、動物語を教えてもらえたトミーがう...続きを読むPosted by ブクログ -
ドリトル先生シリーズの記念すべき第一作。
小学生の時に初めて読んだ時、動物語を話せるようになったドリトル先生と仲間の活躍が、こどもにとってはたまらなく楽しいものだった。
ジップの鼻のすごさと、バンポがかわいそうだなと思った記憶がある。Posted by ブクログ -
生き物が大好きで生き物の気持ちがわかるドリトル先生は、ポリネシアの教えのままに動物語を覚え、人間を診察するお医者さんをすっぱり止めて、獣医さんになります。そして、サルのチーチーのいとこ達の住むアフリカで疫病が流行っている事を知り、動物たちと共にアフリカへ向かいます。
ドリトル先生は朴訥として全く欲...続きを読むPosted by ブクログ -
1巻はいつ読んだっけ・・今年?
2巻めです
ちょーーおもしろいな
動物はおろか貝のことばまで覚えようとするドリトル先生
貝と話せると大昔のことがわかるそうで
助手の少年(このこもけっこう話せるようになる。スゴイ)
やなんやかんやと航海にでかけて難破して島が動いて
そこの王さまになって
貝にのって...続きを読むPosted by ブクログ -
単なる児童読み物を
越えた
戦争、紛争をなくすことができない「地球人」
への
批評論として
読み込むことができるのです
当時
井伏鱒二さんは
どんなことを思いながら
訳しておられたのだろうPosted by ブクログ -
小学生の頃、ドリトル先生シリーズの第二作目「ドリトル先生航海記」を祖父に買ってもらった。
一作目の方は従姉妹に。
というわけで、気になっていた一作目を購入(笑)
ドリトル先生が動物語を話せるようになった経緯が詳しく書いてあったので納得。
古いお話にはつきもののアフリカの先住民族の下りは「やっぱり人...続きを読むPosted by ブクログ -
一軍の将というものは、覚丹の表現によると部下に対して「猥りに糺さず、もってその志を犯さず、気を失わしめず」と心得るべきだというのであった。
伝蔵は言った。
- 世界のはては東西南北みな同じように、行くところまで行けば東西南北みな世界のはてにきまっている。いや、この島はまだ世界のはてとは思われぬとし...続きを読むPosted by ブクログ -
小学生の時に図書室で発見して夢中で読んだ。
たぶん、初めて読んだ小説と呼べるものだと思う。
はまりすぎて最終的には自分で買ったけど、なぜか手元に残ってるのが少なくて残念。Posted by ブクログ -
さすがに練達の作家の手になる歴史小説だと感じる。平易でありながら、その時代の空間の奥行きや手触りとともに、主人公たちの心理に、すっと入りこむことができる。Posted by ブクログ
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★あらすじ★小鳥オペラのプリマドンナ・ピピネラを主役にした物語。ピピネラの生涯を伝記に書こうとするドリトル先生に、彼女は生まれてからドリトル先生と出会うまでの自らの運命を語りはじめる。ピピネラが親友の「窓ふき屋」と離れ離れになったことを知ったドリトル先生と動物達は、協力して「窓ふき屋」を探すことにな...続きを読むPosted by ブクログ
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たしかジョン万次郎がよみたくて買ったんだったと思う。
でもジョン万次郎も面白かったけど、さざなみ軍記がおもしろくて
驚いた覚えがある。
終わりははっきりしないけれど、そこも含めて面白かったんだよね。Posted by ブクログ -
ドリトル先生シリーズのうち、なにか一冊だけなら「航海記」。
ま、すりこみってことですかな。たぶん、最初に読んだ作品やから。Posted by ブクログ