民度―分極化時代の日本の民主主義

民度―分極化時代の日本の民主主義

1,265円 (税込)

6pt

人々の生活や文化程度、民主政治への成熟度を意味する民度。

本書は民度をキーワードに、日本の政治の現状を描く。
さまざまなデータや方法論から、投票参加、党派性、投票行動、若年層の行動、テレビ・新聞といったマスメディアや、大きく擡頭するソーシャル・メディアの影響などをトピックとして取り上げ分析。
日本人の政治意識・行動を追う。いま世界で危機に瀕する民主主議。
分断とポピュリズムの波は日本まで来たのか。
その「現在地」を描き出す。

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民度―分極化時代の日本の民主主義 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    様々な分析やデータを通じて、我々が普段直感的に感じている選挙に関わる論説が浅瀬にあったことを思い知った。兵庫県選挙の分析は一読の価値があります。

    0
    2026年03月18日

    Posted by ブクログ

    第7章の兵庫知事選分析は読み応えある。
    争点選挙成立の条件
    ①有権者が何が争点かわかっている
    ②有権者がその争点に関して自身の意見を持っている。はっきりした立場を表明できず中庸な意見しか言えないのはダメ。
    ③候補者が争点に対して明確なスタンスを表明している。
    ①から③を満たす選挙は殆ど無いとのこと(

    0
    2026年04月02日

    Posted by ブクログ

    ・民度は政治的文脈でも使われる。
     ①政治に対する積極性。「投票率が高いと民度が高い」
     ②政治選択に関わる方向性の違い。「A党支持者にとって、A党を支持する地域は民度が高い」
    ・後者が、この本の分析で分かったこと。党派性と民度が結びつく。無党派層の多い日本では意外かもしれないが。そして、「否定的党

    0
    2026年03月22日

    Posted by ブクログ

    激しいタイトルにこの本大丈夫かなと思いつつ好奇心で買ってしまいました。しかし読みすすめるとしっかりとした統計解析を(理解できてませんが・・・)用いていてバイアスなども考慮されたようでした。日本では起こらないと思っていた政治的分断もこの本を読むと気をつけなければと思いました。無党派層でも陥る思考の罠に

    0
    2026年03月20日

    Posted by ブクログ

    何かを分類したり、比較するとき、人は自分を優位に置きたがる認知の歪みがある。そして両者がそれに陥り分断が生まれる。この本は冷静に自己と周囲を認識し、個人ではなく制度や環境にある課題を見つめるために大変役に立つと思う。

    0
    2026年02月26日

    Posted by ブクログ

    「民度」をキーワードに、様々な方法論やデータを駆使した分析を行い、日本の民主主義の現在地を描き出す。
    自分は「民度」という言葉を聞いたことも使ったこともあるが、それは政治的な文脈の中だったので、「民度」という概念は政治的性格を帯びて用いられてきたという本書の主張には納得であり、辞書や生成AIによる「

    0
    2026年02月05日

    Posted by ブクログ

    民度という言葉を入口に選挙における有権者の動向とか社会調査の方法とかも知れて面白かった。2024兵庫県知事選を分析した章もある。何となくこうだろなーと思っててそのとおりやったことと、こう思ってたけど実際はちゃうんやーとが両方あって、そのどちらもデータの分析で示されてて気持ちいい。党派性とか陰謀論とか

    0
    2025年12月12日

    Posted by ブクログ

    「民度」なるふわふわした言葉で現象を説明づけようとすることへの警戒心が高まる一冊。兵庫県知事選の分析は、異論もありそうだが面白かった。

    0
    2025年11月25日

    Posted by ブクログ

     「民度」という言葉の起源・意味から、政治と民度の関連性を考察するもの。民度を中心に日本の政治に対する態度や考え方の課題が見えた気がする。
     特に関心を持ったものとして、2024年兵庫県知事選を題材とした感情的分極化と陰謀論的言説の受容との関係性を解説したものが挙げられる。感情的な差異が陰謀論の受容

    0
    2025年11月20日

    Posted by ブクログ

    実証的なのに分かりやすい良著。党派性のことなる国民同士の理解が民主主義を安定化する要件だと確認できた。政治学の入門書としても優れている。

    0
    2025年11月11日

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