安良岡康作の作品一覧
「安良岡康作」の「新訂 徒然草」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「安良岡康作」の「新訂 徒然草」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
18歳の夏か秋?ぐらいから読み始めたものだが、2年以上かけて一旦読み終えた。非常に学ぶべきもの、心の土台としたいことが記されている。そして何よりも面白い。文章の分かりやすさ(自分は注釈に頼ることが常であったが)、テンポの良さは兼好法師の文章力の高さを感じ取ることができるし、話の面白さからは法師の価値観、直感の鋭さと豊かさを垣間見ることができる。だが、私の拙い理解力では一周読んだだけで全てを理解することができなかったし、回を重ねなければ掴むことのできない文意も隠れているように思える。そう読む人に感じさせる文章というのは数少なく、これが文章がうまいと言うことなのかもしれないと感じた。できることなら
Posted by ブクログ
吉田兼好@tsuredure_bot1さんのツイートに触発されて、読んでみた。もう最高。もちろん、高校の授業でも読んでるんだけれど、こんなに面白い本だとは知らなかった。
人間って、兼好法師の時代からちっとも変わってないんだということがよくわかる。それは、ちっとも賢くなってない、ということだけじゃなくて、賢い人もちゃんといていろんなことがわかっているのに、それが人々の間で共有されてない、というところも一緒。迷信で人々が右往左往するのとか、今と何も違わない。そして、それを「愚かな」と思う人はすでにあの時代からいたんだよ。びっくりだよ。1000年経っても何も変わらない。本当に人間ってバカだね。
Posted by ブクログ
古紙回収待ちの山から救出した物。本格的に始めるまでに、かなりの段、気の向くまま拾い読みしてきた。そのようにして尚、度毎得る処のきっとあるのが先ず佳い。
編者は此の草を上下の二段に分けて解釈する。上は三十路、やや間をおいて下は四十路の身空が為したもの、という次第。指摘されてみると確かに境地に変化は明らかだ:上では主に人間(時に個人)についての考察がされるのに対して、下では何歩も引き視野が広がり、人間を含めた世界全体が度々俯瞰される。今私が読むならやはり下段の方に、より自己の言葉を見出して愉しい。
だが著した者は愉快のみで世界を俯瞰したのでもなかろう。やはり今の私に重ねるなら、“私” を離れ自己を