k.hさんのレビュー一覧
レビュアー
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カサンドラ可愛い
タイトル通りに『翻訳』のスキルを持つ主人公が、心のすれ違いによって追放されてソロで活動しようとした矢先にチョロインのカサンドラさんと出会う所から物語は始まる。
ヒロインのカサンドラはもちろんのこと、お姉さん系受付嬢や後輩冒険者、ヤンデレ気味な幼なじみなど主人公を取り巻く女性陣はテンプレ通りにヒロインとして可愛らしく描写されている。
個人的には幼なじみのアスクレピオスさんが一番好きなキャラクターなのだが残念ながら1巻では本編の最後にちょっとしか登場しない。しかし、書き下ろしで魅力的なカサンドラさんの過去話が丁寧に描かれているので十分に楽しめる一冊となっているので気になる人は手にとって見るのも...続きを読む -
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エフィル可愛い
なろう原作。2022年夏アニメ化おめでとうございます。
1巻の内容は原作とほぼ同じで、いくつか加筆されている。
ジェラールおじいちゃんや女神メルフィーナさんのキャラがとてもいい。
そして、特別編のラッキースケベ勇者爆ぜろ。 -
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まったく頭使ってなかった
「安心しろ。おまえら馬鹿ばっかだから、頭のいい俺が使ってやる」
そういって、全滅したクラスメイトを主人公が死霊術で動かすって話なんだが……主人公があんまり頭良くない。自意識過剰なだけの並の高校生レベルなのが悲しい。
もっと、主人公が頭を使って問題解決するような演出が欲しかった。 -
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チートのバーゲンセール
なろう原作。なろうの19話あたりまで。
転生者の主人公は脳みそは普通だがタイトル通り精霊王に愛されているだけで最強。兄二人がチートで頭がいいと書かれているが、番外編を読むとそうでもなさそう。普通にちょっと賢くておませちゃんの子供ととれる。
周りがみんな優しい世界だからうまく行っているようにみえるんだろうなぁと。 -
異世界モノ
アンチスキルとはまた違った異世界モノ。
主人公を甘やかさない程度に褒めて伸ばす管理人さんと、基本的にダメ人間なアパートの住民たちと夢を語ってお酒を飲む。そんな和気藹々とした展開でまったりと遠回りしながら勇者を目指す主人公。
異世界だからといって何もかもうまくいくわけがないが、まぁ、なんくるないさーってゆるい感じがだらだらと続くので、異世界チートや謎解きのようなものを期待すると拍子抜けするので注意。 -
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くま
一巻読んで出てくる感想は「くま」ただそれだけ。
話の内容は、よくあるなろう系の転生チート物。改行が多くて短文の羅列なので電子書籍なのにほとんど空白なのが目立つ。
くまは頭弱いだけの凶暴チートキャラで良かった気がするなぁ。 -
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天使リーナが可愛いだけの小説
婚約する相手の人格をよく見極めずに勇者認定するような残念聖女様が、調子に乗った勇者に捨てられて自分でギルドを設立するお話。
かなり自分勝手で、自身の行動が正しいと思いこむタイプなのに割と考えが浅く頭が弱いが、運だけが強くなんとなく全て上手くいってしまうという聖女様だが、聖女様のすごいところは相手の人柄をランク付けした値を知ることができるというチート能力を所持していることで、自分にとって都合よく動いてくれる人材をギルドに勧誘することが可能だという点だ。
毎日の食事と寝る場所を提供するだけで満足し、金銭の報酬無しでこき使われているにも関わらず感謝するギルドメンバーと、そのギルドメンバーを無償で...続きを読む -
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偶像の産物
個人的にはAKBは商法や事務所契約関連以外はアイドルとしてまっとうだと思うのですが、AKBやモーニング娘のようなアイドルを否定して、ラブライブのような学生アイドルこそが真のアイドルであると信じてやまない謎の宗教じみた人たちのお話。
主人公の共感覚?と思われる音楽を視覚する異常な能力は特に何も活かされず、それに悩む少年というだけの位置づけで、見た目が美しい歌を奏でる数多の異名を持つヒロイン下火に惚れて奔走する青春ストーリー。
そんなアイドル物で青春物ですが、女性同士のドロドロしたものは一切描かれていなく読んでいてストレスはない。
特に内容はなく、可愛い女の子たちがわちゃわちゃしてるだけなの...続きを読む -
英雄は、立場ではなく心の有り様
タイトルと表紙から、英雄が闇落ちしてドタバタハーレム活劇でもするのかと思いきや、実際の内容は英雄が討滅した後の邪神信仰国の状態を見て、そこで苦しんでいる人たちを助けていくというお話。
後のことを考えずにただ敵の大将を打ち取れば終わりだと思っていた主人公は、その後、残された人たちがどうなるかを想像すらして無く、日常に戻りたい普通の暮らしをしたいと考えていた。そこに現れた敵の残党の様子から、討滅した後の敵国の様子を見に旅立つ主人公。
そんな主人公が敵国の現状を直接見て何を考えどう行動するのか。ただただ状況に流されているように見えるが、主人公の持つ力と英雄としての心が流れを作っているとも言える。...続きを読む -
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