値引き作品コーナー 吸血鬼に天国はない(4) 値引き 357円(税込) カート 吸血鬼に天国はない(3) 値引き 368円(税込) カート 【合本版】賭博師は祈ら... 値引き 1820円(税込) カート 吸血鬼に天国はない(2) 値引き 379円(税込) カート 吸血鬼に天国はない 値引き 346円(税込) カート 値引き作品一覧へ
作品一覧 2022/11/16更新 明日の罪人と無人島の教室 試し読み フォロー 【合本版】賭博師は祈らない 値引きあり 試し読み フォロー 吸血鬼に天国はない 値引きあり 試し読み フォロー 賭博師は祈らない 完結 試し読み フォロー 賭博師は祈らない 試し読み フォロー バイオスフィア不動産 試し読み フォロー 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>> 周藤蓮の作品をすべて見る
ユーザーレビュー バイオスフィア不動産 周藤蓮 生存に必要なあらゆるものが生成され、住民の望む形にその内部を変化させる住宅が発明された未来が舞台のSF。 バイオスフィアⅢ型建築という存在やサイボーグなどが出てくるものの、その技術的背景などが掘り下げられることは少ないので、そこに物足りなさを感じる人はいるかも知れない。 すべてが自己完結する空間が...続きを読む実現してしまったが故に起きた他者との断絶や、社会の崩壊をバックグラウンドにしながらも、全く異なる様相を見せる個々の住宅がロードトリップのような感覚にさせる。 それぞれの論理や壁を持ちながらも前に進んでいくアレイ・ユキオの存在が強く物語を牽引していた。 ストーリーとしてはもっと広げられる余地があるし続きを読みたいな、と思いつつも、きれいにまとまった結末だった。 Posted by ブクログ バイオスフィア不動産 周藤蓮 ミステリ仕立てのSF。バイオスフィアⅢ型建築とは、内部で資源とエネルギーの全てが完結し、そこ住む人に恒久的な生活と幸福を約束する、未来の住居。言い換えると、死ぬまで外に出なくてもすむ完全引きこもりを可能とする住宅である。元ネタはバイオスフィア2実験だろう。 主人公であるアレイとユキオイはバイオ...続きを読むスフィアⅢ型建築の管理を担う後香不動産でサービスコーディネーターとして働く社員である。まあユキオは正確に言うと備品(デバイス)扱いだ。彼は人間ではなく「機械」なのだ(ちょっと訳あり)。その姿は表紙カバーのイラストにあるとおりで、あたかも黒いマネキンにセーラー服を着せたよう。 彼らは要するにクレーム対応係である。住人に満ち足りた生活と「幸福」を提供するはずのバイオスフィアⅢ型建築で、なぜかクレームが来る? この時代、社会のあり方が根底から変わってきている。「社会」とは、そもそも政府とか企業とは一体どうなっているのか? 旧時代との比較で、触れられている部分もあるが、全体像はつかめない。 そして人間のあり方、意識とかも変わってきている。果たしてユートピアとみるか、それともディストピアとみるか。ポストコロナの時代に読むべき作品だろう。 Posted by ブクログ 賭博師は祈らない(5) 周藤蓮 / ニリツ よかった。1巻からすべて繋がる最終巻。(予想外の展開の連続!)その結末までぜひ最後の最後のページまで読んでほしい。(続きがよみたい… 匿名 賭博師は祈らない(5) 周藤蓮 / ニリツ 1巻から5巻までの集大成とはまさにこの事。 作中での要素やこれまでの物語を余す事なく詰め込んでいる素晴らしい最終巻。 ここで終わることに寂しさを覚える。 Posted by ブクログ 賭博師は祈らない 2 えかきびと / 周藤蓮 / ニリツ このコミカライズで一番好きなシーンが今巻の、ブラックチョコレートハウスの手下がラザルスの家を訪れ、偽札流出の容疑者としたリーラを攫ってゆくまで。原作ではこの場面はラザルス視点で語られるのでリーラがどう感じていたか窺えないが、コミカライズでは自分が容疑者とされていること、リーラを回収したいと話すブラッ...続きを読むクチョコレートハウス側に対してラザルスがきっぱり反論したことなどをリーラが扉の向こうで聞いている、その様子が描かれている。原作では視点が描かれないリーラの心が動いているのを表情で見られるのがコミカライズならでは。お互いに手を伸ばす場面もとても良かった。この2巻には描き下ろし小説もあるのでおすすめ。 とちぎ 周藤蓮のレビューをもっと見る