「試合中にこんなことを考えているの?」「これが選手の視点?!」「この動きにそんな意味が?!」
このマンガを読んだことでサッカーの見方が180度変わった。サッカーはこんなにも奥深い。
主人公の青井葦人は、愛媛の熱いサッカー少年。苦い中学最後の試合後、プロのユースチームの監督である福田達也にスカウトされる。「世界へ、連れていってやる。」と。胸を高鳴らせながら東京に行った葦人だったが、待っていたのは入団試験だった。愛媛では一目置かれた少年も、所詮井の中の蛙で…。
マンガらしい派手な描写はあまりないかもしれない。だが、その分リアルで、葦人やライバルのサッカーにかける汗臭い情熱が真摯に伝わってくる。葦人はシングルマザーの家庭で裕福ではない。それでも夢を応援してくれる母親や兄、仲間など温かい人たちに胸を打たれる。
サッカー非経験者でもわかりやすいように、サッカーのルールやポジションごとの役割を解説してくれる。戦略や選手の動きはこう見るのか!という発見もあり、実際の試合を見たくなること間違いなし!
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匿名
面白かった
今までスポーツ漫画とかましてやサッカーなんてルールも分からないし興味なかったけど、気付いたら11巻まで夢中で読んじゃってた。
自覚
最新話を読みつつ、今巻まで戻り読みましたが、アオアシはどこから読んでも面白い、楽しめるのがすごい!!
ちょうど今日のアニメの部分と同じところが収録されてましたが、アニメで削られたところが補填できるのもありがたいです。
葦人が自分の能力を自覚し、新しいステージに向かう姿がとてもよかったです☆
展開がアツい
金田のゴールへの執念を認め、エスペリオンが勝利するためにプライドを捨ててチーム一丸となって戦う姿が激熱。望コーチが選手を信頼している部分も見えて感動です。