読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!
ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。
本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!
「本がなければ、自分で作ればいい。」
本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…
病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!
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Posted by ブクログ
ヴィルマを側仕えにしてから、トロンベ討伐後に、エピローグとして、夢の世界前後編まで
web版の第104話〜第133話の範囲。
書き下ろしが、3つ。
・プロローグ
エーファ視点で、妊娠をマインに告げる話し。
・青色巫女見習いの側仕え
ロジーナ視点での第108話「閑話 前の主と今の主」の話し。
・神殿の料理人見習い
エラ視点。神殿の料理人のなぜなったかのお話し。
すごいなー。とうとう本を作ってしまった。最初の頃に比べて、色々な材料が手に入れやすくなったし、職人さんたちとの繋がりもできてきたし、なかなかすごい進化だなと思う。懐かしの記憶を見ている時のマインが幸せそうで良かったなあと思う。
Posted by ブクログ
読み返し勢です。
この巻で完成したものって結構多いでしょうか?この辺り、自分でやってみようと思えばできるような、手軽なあれこれを作ってるのがいいですね。
また、マインの膨大な魔力量が判明したり、前世の記憶が正確にバレたのもこの巻。
ひとつの転換点だなーと読んでました。
Posted by ブクログ
貴族社会が垣間見えて、これからのマインを思うとますます大変だろうなと思ってしまう。
エピローグがアニメを見た時も好きで、泣いてしまったのですが、本を読んでもやはり泣いてしまいました。夢の中とはいえ親に会えて謝れてよかったね…
神官長とマインの世界の出会い
内容が盛りだくさんで、どの場面も印象的でしたが、何と言っても神官長がマインの前世の記憶を体験するところがワクワクでした。あの何でもクールにこなしてしまう神官長が驚き、マインに振り回されるところが楽しいです。
神官長が有能です!
神殿の巫女見習いになると共に孤児院長にもなったマインは、数十人の子供たちを食べさすために紙作りや本作りに精を出します。
騎士団によるトロンベ退治では、神官長の有能さに驚かされました。
マインの前世の記憶を見て驚く様子は、どこか老成した感のある神官長らしくなく面白かったです。
Posted by ブクログ
やっと本が出来ました~! 紙作りから始まって、インク作り、印刷製本まで長かったね、マイン。でもまだまだマインの野望は止まりません。
神官長がマインに同調し麗乃の世界をのぞき、マインがお母さんに謝るところ、泣けます…。
神官長は悪い人ではないでしょうが、これからマインはどんなことに巻き込まれるのでしょう。