読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!
ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。
本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!
「本がなければ、自分で作ればいい。」
本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…
病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!
感情タグBEST3
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寝る間も惜しいくらい面白い
本好きな少女が周りを巻き込みながら、本を作るために、なりふり構わず突っ走るお話です。主人公が愛らしく、頑張り屋さんな所が非常に好感がもてます。久しぶりに、ご飯を食べるのも忘れて、寝不足になるほど本を読みました。
すごく面白い!
ひさびさに面白い本に出会った!
転生したマインが虚弱体質な上知らない世界で本へのものすごい情熱で周りを巻き込みつつ成長していく話。
おススメ!
Posted by ブクログ
今まで読んだものの中で5本の指に入るほど大好きな小説です。睡眠時間を捧げて一気に読んでしまいました。今もたまに途中から読み返すと、やめ時が無くて数時間帰って来れなくなります。老若男女・全世界の人に自信を持っておすすめできる本なので、ぜひ読んでください!
下記には2巻以降のネタバレも含まれますのでご注意下さい。
主人公マインの目的は最初から最後まで"本"で一貫しているのが良いです。異世界転生ならではの、家族との微妙な距離感があるところから始まり、大切な家族になるまでの過程に涙し、マインにとってのベースが物語の最後の最後まで大事に、丁寧に描かれています。
本の名前にある通り、マインは下剋上を続け、高みまで昇ります。決して楽な道ではなく、また上の地位にいくことを目的ではなく手段としているので、下剋上ものによくあるざまあ展開はそこまで重要視されていないように感じるのも好みでした。
マインの世界が広がるにつれて、読者が気づかなかったような伏線が見事に回収されていきます。たくさんの登場人物がそれぞれの信念と思惑によって動き、物語が進んでいく様は壮大で、夢中になること間違いなしです。
異世界転生もの
アニメから入りました。文章も読みやすく、アニメよりも文章で読む方が世界観が伝わりやすいと思います。もの作りについても何だか勉強にもなるし、とても楽しく読み進めました。
面白い
なろうでも読んでますが書籍だと挿絵があるので…
面白いです
完結まで長いですが読み応えあります
ラストはビックリかつ納得でした
書籍でも完結待ってます
続きが気になる
本好きな主人公が異世界で本を作っていく話。
個人的には主人公の性格の変化なども興味深いと思う。また著者の文章力はラノベ界随一だと思う
見た目は子供、中身は本オタク
基本的には、異世界転生?の知識チート物語ですね。
ゲームになりますが、アトリエシリーズとかが好きな人にはおすすめかなと思いました。
派手なバトルとか冒険は無いですが、とても面白い作品でした。
Posted by ブクログ
再読。
娘が携帯のアニメ動画で観ていた時、音声だけ聞こえてきて気になっていました。だからマイン、ルッツ、ベンノさんという名前は知っていました。
めちゃコミ無料分の漫画を読み、いよいよ原作小説へ手を出してしまいました。
本に囲まれて生きていたいほどの本好き女子大生が異世界の病弱な5歳の女の子マインに転生し、その世界では本が高価で手に入らないため本を作ろうとする話です。
生まれ変わったマインの身勝手さに比べ、病弱なマインの面倒をみる一歳上の姉トゥーリや近所の男の子ルッツがとてもいい子に思えました。
マインは本の為なら周りが見えないところがあって、それがマインの生きる目標になっているからいいのかもしれませんが、周囲の人間は大変だろうなと思いました。
なんだかんだと異世界でたくましく生きていくマイン。
物が無ければ作ればいいと、その世界にあるもので物を作りだしていくバイタリティーが読んでいて楽しいです。
分かりやすく読みやすい
人気がある小説とは知っていましたが、男性向けライトノベルというジャンルで敬遠していました。
1巻無料で読んだ感想は、「これ男性向けですか?」
異常なレベルで本好きだった日本人の記憶を持っているマインという5歳の幼女が主人公です。
初めに読んだときは本への執着心の強さに、少し引きました。
読後にネット小説でその後を読みその世界観とキャラの個性に夢中になり、アニメを見てすっかりファンになりました。
ネット小説に加筆されているようなので、この先も楽しみに読み進めていきたいです。
Posted by ブクログ
ちょこちょこと直されていて、web版読んで気にいった人は、読み直す時には書籍版を読んでも楽しいと思う。
マインとルッツに会ったベンノとオットーがコリンナと会話するところまで。
web版の第1話〜第26話の範囲。
書き下ろしが、2つ。
・マインのいない日常
マインが寝込んでる時のルッツ達が森に行ってる時の話し。シュミル狩りでシュミル登場と一般の子供視点代表としてフェイからマインの印象が語られる。
・変わらぬ日常
転生前の麗乃と修ちゃんの話し。最後のセリフはお約束。
あと、
生活改善中
と
冬の甘味
は、
第6話 閑話 変になった妹
と
第13話 閑話 オレの救世主
の視点変更でなかなか興味深い。
Posted by ブクログ
本好きは本に埋もれて死にたい・・・リアルはヤメテw
転生ものです、地震により本に埋もれた麗乃はマインと
いう病弱な5歳児に転生しました、その世界には本は貴
族だけのものであり、平民の娘のマインは活字に飢えて
本が読めなきゃ作るまでと一念発起するのですが、いか
んせん病弱すぎてスグ死にかけます
Posted by ブクログ
本マニアが主人公のラノベ。
異世界系とかにありがちなバトルとか、過度な美少女萌え系とかが苦手なのでその辺は安心して読めた。
シリーズはまだまだ続くみたいなので、マインが本を読める日が来るのを楽しみに次巻も読もうと思う。
序盤は面白い
主人公は前世が女子大生で本さえあれば何もいらないという性格です。転生してからは幼女の主人公が異世界の中世で、本が手に入らなく、しかし、何としても本を読みたいと持ち前の行動力で、紙を作りインクを作りと周りを巻き込みながら成長していくお話。
本の為なら暴走して、周りがどうでも良くなる主人公が面白いです。基本はコツコツとした積み重ねで、商品を作り周囲を驚かせ認められていくという過程がとても楽しく読めました。
中世の汚ならしさ等を描く事でゆるゆるファンタジーらしさを減らしているのも良いと思います。
しかし、一番気になったのは本来核となるはずである、主人公が本好きという設定が設定上でだけ好きという点ではないでしょうか。本好きのくせに本を書けるようになっても書かない主人公。読んでいるのだけが好きにしても余りにも本好きとは思えません。
そして、本が欲しいから紙を流通させようというのも違うと思う。どのくらい時間がかかるのか?どんどんと目的がずれていきます。
二章までは感動する事もあったし。面白かった。
しかし、この小説、章から章へ移行するときが余りにも強引と思いました。例えば一章は教会にいってたまたま本を目撃したから、その勢いで入ろうとすると余りにも強引な展開で驚きました。
年齢的にも7歳というのも幼すぎる、もう少し時間をかけてゆっくりシフトしていけば納得の出来る展開だったらと思います。
余りにも急ぎすぎた展開の為に強引すぎて全く納得出来なく、すごく萎えました。
第三章以降はとても長いのですが、この後の展開は特に基本、山なし落ちなし意味なしです。大事件はあるにはあるのですが自分は感情移入が出来ず、全く盛りがれなかった。そして、三章で舞台が大きく変わります。
初めの方は別に気にならなかったですが、前世で22歳のはずの主人公は精神年齢がとても低いままというはとても気になりました。大好きな家族との決別なんて大事件があったのに根本がわがままでほとんど成長していないです。
三章からは特に主人公の目的が定まらずとてもフラフラしていて全く楽しめませんでした。
話が進む程核であったはずの本から離れていってそれに代わる核が、ないように感じます。
長い作品なのでこの主人公が大好きだという人はかなり長く楽しめる作品かもしれません。
二章までは荒さはありますがとても楽しめました
うーん
高評価が多いのが何とも。
転生もので、主人公が本が病的に好きというのはわかった。
本で得た知識で生活の環境を整えたりお金を得たり。魔力もあり商才もある。
就活も終わりソコソコ常識のある年齢の女子が、病弱貧弱な少女でしかも貧困層という状態から成り上がっていく?のだろう。
解ったが、だがしかし、、
前世の記憶がしっかりある割には余りにも周りと自分の協調性が無さすぎるのが正直いって気持ち悪い。
子供の体に入ってるのでアンバランスさは仕方ないのかも?
解説が主人公の脳内の考察になってるから余計に違和感があるのだと思う。
漫画アニメになるのなら楽しい作品になる可能性はあるかもしれないですね。