「自分にとって一番大切なものはみんな違うんだから」
正反対の性格の小松奈々と大崎ナナ。同じ名前の少女が出会い、それぞれの幸せと向き合う。平成が舞台の本格青春ストーリー!
冒頭のセリフは、作中で最も心に響いた言葉です。カリスマバンドのボーカルを務めるナナと恋愛最優先な生活を送る奈々。性格も生活も全く異なる2人が、お互いのことを真剣に理解しようとする姿に心動かされます。現在私たちの生活では、SNSで周りの近況を知り、会いたい人には簡単に連絡を取れるのが当たり前。そんな時代を生きているからこそ、私は作中の2人の「接点が少なくても心の距離は近い」関係性が羨ましいと感じました。
読めば必ず『NANA』の世界観に引き込まれること、間違いなしです!
感情タグBEST3
匿名
毎度続きが気になる展開
初見のときは結婚!?ってなってた記憶
今も何度も読み返してるが飽きない作品の1つ
矢沢あい先生が続編を描いてくださることを願って何度もまだまだ読もうと思います
Posted by ブクログ
久しぶりに訪れた奈々との再会のチャンス。夏に中止になった花火大会を開催する日、ブラストのメンバーは707号室でその時を待っていた。しかし、奈々の心は揺れ…?
Posted by ブクログ
(1〜14巻について)
映画化、アニメ化がなされる有名な漫画。ジャンルはよくわかりません。ストーリーに対しては「秀逸」の一言でしょう。未来のヒロイン気持ちがたまに出てくるのですが、それを読むと本編がどんな内容であっても切なくなります。オススメの作品です!
Posted by ブクログ
同じ名前の少女の夢と希望にあふれた上京物語「NANA」の第十二巻。
実写映画化され、アニメ化が決定している作品です。
第42話がちょっと意味深だな〜と思いました。
何年か後の皆ですよね?
描写がちょっと意味深だと思うことが多いので、もしかして…と勝手にストーリーを想像しては、続きを妄想中。
Posted by ブクログ
家の鍵を忘れて、家の前で3時間待ちぼうけ。どうしよう。とりあえず暇つぶしの漫画でも買うか。
その日がたまたまNANAの発売日だった。自分のミーハーさがハチのように。憧れの対象がナナのように。
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矢沢さんのマンガのキャラっていうのは、主人公以外の人もみんな濃い。奈々は恋する乙女って感じで、最初の頃の奈々には、すごく共感できるところがあったなぁ。
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『シンデレラのガラスの靴は
ピッタリなのになんで途中で脱げたんだろうね
王子様の気を引く為にわざとやったとしか思えないんだけど
何をやっても空回りの一人芝居で
幸せになりそこね続けた女のひがみかな』
Posted by ブクログ
▼突然娘がいて驚きましたよ。あ、未来に一度跳んで、過去に戻る訳ですか。ちょっと説明不足かと。▼娘さんの顔みるとタクミによく似てますね。やっぱ父親は奴だったのね。▼大きくなったシンは浴衣がやたら嵌っていて怖いです。▼うう。お風呂場でノブが奈々の手を握るところでキュンキュンしてしまった。▼今回のブラボー賞は凌子さんです。「私芸能人には興味ないの」――さっきメールした癖に、もう、嘘つき! かあっこいいー!▼婚約発表の、ナナの「無理」もキュートでいいな。▼エロ子とノブもいい感じですなー。次巻で付き合ってしまいそうに仲良しこよし。▼「みんな気をきかせてあたしを呼ばなかったんだ」が、奈々が負ってる責任の重さを感じさせます。多分そんな面倒なことじゃないと思うけども。
Posted by ブクログ
NANA大好きッ仔だけど12巻で泣いちゃいました(;_;*)
NANAは現代の女の子の気持ち、人生についての過去形の詩もいいし、絵が綺麗で丁寧でストーリも面白いし◎!;)
共感できるぞー
Posted by ブクログ
今作ではナナの結婚をクライマックスに据え、それを機にバンドがブレイクしていく様を描いている。相変わらずのモノローグによってハチの存在感は薄れず、社会的な立場の溝が深まることによる彼女の寂しさに焦点があたる。バンドとして転がる登場人物たちと離れてはくっついていく展開を見るにあくまでハチは“主役”ということらしい。そして彼女の感情に応えるバンドのメンバーたちはどこまでも人が良く優しい。内容的にも相変わらず人間関係の親密さしか描いていないので出来れば設定を生かした展開に持っていって欲しいところ