「自分にとって一番大切なものはみんな違うんだから」
正反対の性格の小松奈々と大崎ナナ。同じ名前の少女が出会い、それぞれの幸せと向き合う。平成が舞台の本格青春ストーリー!
冒頭のセリフは、作中で最も心に響いた言葉です。カリスマバンドのボーカルを務めるナナと恋愛最優先な生活を送る奈々。性格も生活も全く異なる2人が、お互いのことを真剣に理解しようとする姿に心動かされます。現在私たちの生活では、SNSで周りの近況を知り、会いたい人には簡単に連絡を取れるのが当たり前。そんな時代を生きているからこそ、私は作中の2人の「接点が少なくても心の距離は近い」関係性が羨ましいと感じました。
読めば必ず『NANA』の世界観に引き込まれること、間違いなしです!
感情タグBEST3
nanaは本当に伝説
何周も読んでると、タクミかもって思えてくる
ただの独占欲だとしても
自分の子じゃないかもしれないのに
認知して育てるっていう覚悟がすごい
この時の奈々にとってすごく大きな救いだろうな
クズなとこもあるけど
Posted by ブクログ
リアルタイムで読んでいた時は、淳ちゃんの、「そんな暗い女が母親じゃ子供がかわいそうだよ 」という言葉に、なんか救われた(?)気持ちになったんだけど、今想えば私達が暗い顔をさせていたのかな。こうやって書くのは裏切りかな。てかタクミかっこよくない?私がおかしいのかな?
Posted by ブクログ
「自分の人生は自分次第だって あたしは今もそう思ってる
だけど人は誰しもそんなに強くはなれない事 認められるようになった分 あの頃より優しくなれたよ」
とっても共感できた。
Posted by ブクログ
今までは、モノローグは、奈々のものばかりだったのですが、この巻あたりから、ナナのモノローグも入ってきます。
しかし、ナナのこの奈々に対する執着は、いったいなんなんだろう?
どうも、本人にもみえてないみたいなのですが。
Posted by ブクログ
ナナたち『ブラスト』はデビューに向けて、練習の日々。一方奈々はノブとの恋が、一気に盛りあがり幸せな日々を送り始めていた…。ところが、そんな時奈々に…!?
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(1〜14巻について)
映画化、アニメ化がなされる有名な漫画。ジャンルはよくわかりません。ストーリーに対しては「秀逸」の一言でしょう。未来のヒロイン気持ちがたまに出てくるのですが、それを読むと本編がどんな内容であっても切なくなります。オススメの作品です!
Posted by ブクログ
同じ名前の少女の夢と希望にあふれた上京物語「NANA」の第八巻。
実写映画化され、アニメ化が決定している作品です。
漫画に出てくる小物は、アパレルものの少女漫画も描かれているだけあって、ファッションやインテリア、雑貨もとても可愛い(*^_^*)
人間の闇
人は誰しも心の闇を抱えているものだけど、漫画は闇を描くことはない一方、この漫画は人間のドロドロした感情や育った環境で生まれた闇なんかが描かれていて面白い。
Posted by ブクログ
ドロドロ系の定番ネタの妊娠、
ついに来ちゃいましたよ。
こーゆーのが出ちゃうのはなんかありきたりで
白けるもんですが、意外と読めちゃいましたねえ。
相変わらず翻弄される奈々ですが、昔ほど
むかつかなくなったし。
タクミの底が見えない…
Posted by ブクログ
「あんたと話してると マジメに悩んでる自分が アホらしくなるよ」
「そりゃ良かった おまえは昔から 物事を何でも暗く重く考えすぎるんだよ」
ナナとレンの会話。こういう人がいい。私は神経質だから(笑)
「人と人は どんな 関係であれ 信頼で 結ばれるものだと 思うから」
信じるって口で言うほど楽じゃない。
「それで覚悟 決めたら二度とウジウジ泣かないで
そんな暗い女が母親じゃ子供が かわいそうだよ
自分の母親を見習いな」
母親の偉大さを感じる。
「本物の愛がひとつだけあればそれでいいって思うんだ
でも人は嘘をつく生き物だから
真実を見極めるのは難しいね
たとえ偽物だと見抜けなくても
信じて大切にすれば愛は生まれるのかな
君はどう思う?」