「自分にとって一番大切なものはみんな違うんだから」
正反対の性格の小松奈々と大崎ナナ。同じ名前の少女が出会い、それぞれの幸せと向き合う。平成が舞台の本格青春ストーリー!
冒頭のセリフは、作中で最も心に響いた言葉です。カリスマバンドのボーカルを務めるナナと恋愛最優先な生活を送る奈々。性格も生活も全く異なる2人が、お互いのことを真剣に理解しようとする姿に心動かされます。現在私たちの生活では、SNSで周りの近況を知り、会いたい人には簡単に連絡を取れるのが当たり前。そんな時代を生きているからこそ、私は作中の2人の「接点が少なくても心の距離は近い」関係性が羨ましいと感じました。
読めば必ず『NANA』の世界観に引き込まれること、間違いなしです!
感情タグBEST3
タクミカッコイイ
客観的に見ると、奈々が恋愛脳すぎてもっと一途であれ!って思うけど、奈々のタクミにいったりノブにいったりしてしまう気持ちもなんだかんだ理解出来るので、リアルだなって思います!
大好き!
矢沢あい先生の作品はどれも大好きです!
絵の上手さはもちろん、みんなおしゃれで見ているだけで幸せになります。
中学生の時にハマって読んでいましたが、気付けばアラサーに...いつか続きが読めることを信じて待ちます!
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シンちゃんがタクミに「お疲れ様」って言うところ、すごく好き★ヤッサンといる時のナナってかわいい。ノブ格好いい。「ノブが作った あの曲を あの夜ナナが何を願って歌っていたのか 声をふり絞って あたしの耳に届くようには 今なら分かるのに」というモノローグを読んで、そっか!と思った。
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奈々の性格は、よく考えると、「みつめてナイト」のソフィアとよく似ているよなぁとも思う。
計算高いところとか。でも、奈々に対してソフィアほど嫌悪感がないのは、優等生面をしていないからかもしれません。
しかし、ブラスト、トラネスともに、奈々がひっかきまわすという構造は、すごいと思います。
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(1〜14巻について)
映画化、アニメ化がなされる有名な漫画。ジャンルはよくわかりません。ストーリーに対しては「秀逸」の一言でしょう。未来のヒロイン気持ちがたまに出てくるのですが、それを読むと本編がどんな内容であっても切なくなります。オススメの作品です!
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同じ名前の少女の夢と希望にあふれた上京物語「NANA」の第六巻。
実写映画化され、アニメ化が決定している作品です。
「ご近所物語」や「Paradise kiss」とアニメ化作品を飛ばすヒットメーカー作家さんです。
新展開
ノブが段々ハチのことが好きになっていて、他のどのキャラよりも凄く純粋に恋しているから私までノブが好きになっちゃいます笑
シンくんは何かしらレイラに他の女とは違う感情を抱いている感じがしてこれからの展開が気になります。
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なんなんだよこの人間関係はw
庶民的な奈々が周りの王子様達にちやほやされて…
そりゃ人気でるわな。
いいな~、ノブ。
ただの脳天気でちゃらんぽらんだった奈々が
モノローグの知的な表現がハマる女になってきてるのが○。
Posted by ブクログ
『ブラスト』と『トラネス』の交流が始まったが、奈々が憧れのタクミと関係した事から皆の感情が乱れ始める。少しずつ、何かが変わり始める奈々とナナは…!?