昨今の少年漫画の中でもっとも構成力のある作品はと問われたら、迷わず推すのがこちらの“ハガレン”。
アニメや、山田涼介さん主演の実写映画が記憶に残っている方もいるのではないでしょうか。
正直、漫画の構成力って何かよくわかりませんよね。わかります。
とりあえず騙されたと思って1巻を開いてみましょう。……ふむふむ、どうやらチビって言われると激怒する三つ編みの少年が主人公なんだな……こっちの鎧が弟ってどんな家庭環境だよ……いや無能ってそんな……錬金術ってこんなあっさり使えるの……何この絶望展開……ちょっとこのキャラ強すぎるよ……あれ、さっきの話がここでこう繋がるの……えっあの伏線がここで回収されるの……うおおおおおエルリック兄弟!!……ここでこう来るかッッッ!!……荒川先生天才かよ!!!!と、あっという間に読み終わるはず。
最終巻を閉じた時、あなたは否応なく“格の違い”を味わうことになるでしょう。
感情タグBEST3
匿名
ウィンリィかわいい
ふふふ、ウィンリィさんのおなか、きゅってしてて鍛えられてるけど女性らしさがあって、ふふ、その、すごくいいですねぇ。
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第84話「追跡者の影」
少年ガンガン 平成20年 7月号
第85話「空の箱」
少年ガンガン 平成20年 8月号
第86話「闇の使者」
少年ガンガン 平成20年 9月号
第87話「地下道の誓い」
少年ガンガン 平成20年 10月号
vs.影
・vs.影 定番ですが燃える展開ですよね。彼、子供の見た目なのにもしかしたらホムンクルスの中で一番強い…?
・反逆者となるのかマスタング。彼の一派の未来に幸があらん事を。。
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ランファン復活!シンチームの安定した強さは見てて安心できます。プライドの非道さも圧倒的。ここからが最終章らしい・・・。楽しみだけど読み終わるのが勿体ない!
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作者曰く「最終章(のようなもの)」が遂に開始。
東方軍、北方軍、マスタング組、エドやアル達、そしてランファンとフーじいさんも再登場!
そしてホムンクルス側も含めて、皆が「約束の日」に向けて動き始めました。
1巻からずっとテンションが落ちず、質も落ちず中弛みも無くここまで走り続けているのが本当に凄い。
終わりに向かって動き出したことが、嬉しいけれど少し寂しいです。
それにしてもアームストロング少将にヒヤシンスは無いよね(笑)。
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わたしはプライドが好きで、この21巻では、
プライドが結構出ていてわたし的には
嬉しかったです・・・。
だんだん最終回に近づいてるのよくわかります。
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最終局面っぽくなってきました!
新シリーズも楽しみ!
――
大学2年で読んだ本はここまで!
今年はどんな本に巡り合えるんでしょうか!
どんなゲームをやることができるんでしょうか!
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何より暗くて、子どもが読むマンガじゃない感じがすてきです。
初めて観たのが、土曜の夕方TVでやってたアニメ(※最初のほうです)でしたが、内容がちょうど「タッカーさんが実の娘を合成獣(キメラ)に練成しちゃう」という回で、あまりの切なさに泣けてきたのを今でも覚えてます。
ちなみに好きなキャラはヒューズ中佐ですが、やはりというかなんというか、まぁ最初のほうであんなことになってしまいました。えぇ。
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終わりに向かってどんどん突き進んでいく。
言葉の通り、物事が目まぐるしく進んでいってく。
取り残されないように着いていかなきゃ。
(09.01.08)
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約束の日に向けて動き出す者たち。
国まるごとかかってるのか、動く人数がめちゃめちゃ多い。
そんな中、エドの前にプライドに身体を乗っ取られたアルが。
東部、北部、イシュヴァールの皆さん、大佐の部下たち、そしてシンの国の――。
エドたちだけの戦いじゃなくて、スケールでかすぎ。
そしてなつかしい面々も登場してよかったなあ。
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段々、ノンブルが分からなくなってくる。
お話の緊張もこんな感じ。
荒川先生にも「メディアミックスを成功させる女」と言ふ前人があまりゐないポジにゐる実感がひしひしと。
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初読。エドウィン、リゼンブールに帰還。正対したときの身長差が時の流れを感じさせる。別れの際、エドはよくアップルパイを所望しているが、とても美味しいんだろうなあ。エドと以下3名、スカー以下3名は別ながらともに中央へ。ホーエンハイムと再会を果たし共闘を誓ったのち、郊外で戦闘が始まる。相手はアルをジャックしたプライドとグラトニーである。そして、ここであの人物たちが合流…!待ってました。一方でまた1人大罪が死亡する。あの瞬間にリンが激怒したのは、リンの心根が変わっていないことを示している。この巻以降はバトルや話の展開がメインになりそう。戦いの中で描かれる機微や信念を逃さず追っていきたい。
大罪離脱組のキメラが残念過ぎる。私も主人公になって、綺麗な女性の方々によくされたい人生だった。次巻も楽しみ。
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21巻目。
グラトニーとプライド戦です。夜間の戦いでエドはあまり活躍できませんが、脇役が頑張っています。ランファンの登場シーンには痺れました。各地で仲間が立ち上がっていって同時進行していくのは緊張感があって思い白いです。
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【内容】
・セリムの件、ホーエンハイムの過去の件の情報共有
・アルがセリムに取り憑かれる
・マスタング組の再集結
・プライドがグラトニーを吸収
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近づく約束の日を前に、より一層緊張感が高まっていく。
グリードが、欲は願いだという言葉はぐっときた。
どのキャラも魅力的なところが本当に荒川先生のすごいところだと思う。
ランファンの登場シーンは痺れた。
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荒川弘の"鋼の錬金術師"の第21巻。ついにハガレン最終章の幕開けです。すべての役者が揃い、来るべき約束の日へのそれぞれの行動や想いが描かれていきます。これだけ壮大な物語になっているのに、読者側に大きな混乱をもたらさない作者の構成力が凄い。アメストリスの全土で同時多発的に起きているイベントを描き分けるのは大変そうだ。ここまでにまいてきた伏線も投げっぱなしにしないところが良い。本巻のクライマックスは、トリシャの遺言を伝えるエドとそれを聞くホーエンハイムの姿に涙が出ました。
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怖い怖い。ちびっこたちが怖い〜。視覚と精神に訴えかけてくるものが絶妙。
フルキャスト登場で最終決戦開始直前っつー感じ?
今度のアニメはこっち路線でよろしく。
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作者自ら「最終章突入」の宣言をされました。
ランファン達が復帰、アルはエドと合流しても安定しません
ロイの養母まで発覚w
対プライド戦が続きます
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なんか昨年中に終了するとも言われてた気がしますが、これから最終章。おとっちゃんが可愛いです。本誌ではハボも出てきてたのでちょっとかなり嬉しい。前線にいた頃より随分やさぐれた感じになってましたがパンダ娘でも先生でも何でも使って元気になって欲しいんです。
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ウィンリィに対する発言といい、腕っ節といい、
エドはおっとこ前になったなぁ。
いよいよ最終章に突入。
オールスターぞくぞく勢揃いですね。
終わっちゃうのも寂しいですが、各々の全力バトルも楽しみです!
タヌキじじいちょうこわいー笑
個人的にはマスタング隊がどう中央を攻めるのか…非常に期待しています。
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2011/05/17
購入して、ようやくここから未読だとわかった。とてもドキドキして手に汗がにじむ。父と息子の邂逅での母から父への伝言は胸が熱くなった。あとは、アルの魂の寿命? がとても怖い。鎧の見た目と裏腹に、本当は14歳なのにがんばってきたよね。でももう少し、耐え抜いてほしい! そうそう、“野生のカン”で戦わないゴリさんたちに和んだ(笑
Posted by ブクログ
ウィンリィがリゼンブールに帰ってきたり、エドがウィンリィの部屋に潜んでたり、東と南の合同訓練が始まったり、大総統が行方不明になったり、アルのふりしたプライドがグリード(リン)狙ってきたり、東司令部の皆さんが再び集まったり。
プライドは裏切った奴を徹底的に追いかけてくるそうです。
小さい男の子の外見のくせに、こわい&しつこいなー。
プライドが自分の力増すためにグラトニー食べちゃったよ…。
共食いか…
あとランファンやフーじいさんも再登場してて良かった。
外から来る人を見張りやすいからってウィンリィの部屋に忍び込むエド(笑)
ウィンリィからしてみればびっくりですよねー。
あ、エドが行方不明のままだったから余計にびっくりしますよね(笑)
軍上層部の会議で、お父様とスロウスが登場したけど、お父様はともかくスロウスを見てびっくりしなかったんだろうか。
皆普通に会話してるから気になって…
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“「へへ――」
「うへぇ」
「またこんな 派手なの 着る気か!」
「なんで 赤なんだよ」
「強そうじゃん! 血がたぎるっ つーか!
たぶん奴らと 最後の闘いに なるだろうからさ 気合 入れてかないと」”
マダム・クリスマス:クリス・マスタング、マスタングの養母
とうとう最終章。
ちゃんと終わるんだという安心感と、メインキャラが一人ぐらい死んでしまいそうだという不安。
Thanks to H.R.
“「落とし穴 だとしても 進むしか ないでしょう」
「ですね」
「逃るなら 今のうち「「「何を 今更」」」
「命令を」
「……今の我々が 持っているのは 戦場への片道切符
失敗すれば 元に戻る事は できない
となれば 諸君らが 守るべき命令は ただひとつ
「死ぬな」! 以上だ!」”
Posted by ブクログ
エドワードとアルフォンスの兄弟は母を取り戻すために行った人体錬成の代償として失われたものを求め、旅を続ける……話の第21巻。
「約束の日」に向けて加速し始める21巻目。
しかし、対ホムンクルスばりばりな兄弟よりクーデターな北と東の軍部の方が陰謀色とか濃かったり色んな人が出て思惑交錯したりして面白いんですが。
グラマン中将とか企みまくってそうな辺りだし。
マスタングとオリヴィエは陰険漫才してるし。
まぁでも久々にマスタン組が集まって(2人足りないけど)楽しかったです。
「「死ぬな」!
以上だ!」
だし、相変わらず甘いけれど。