純愛レベルマックス! 年下男子が年上男子に!?
国家魔術師であるララは、郊外の一軒家で弟子のアリステアと2人暮らしをしています。任務である魔物退治に2人で向かったところ、巨大なドラゴンに襲われる絶体絶命な場面から始まります。アリステアを守るためにララが使った特別な魔法により、2人は20年離れることになりますが…何が起きたのかはぜひ、読んで確かめてみてください。
ララにとってはひと眠りの20年間ですが、アリステアにとっては待ち焦がれた20年です。目の前にいるのに体温を感じられず、いつ目覚めるかわからない愛する人を手入れし続けたアリステア。20年分積もったアリステアの愛をララは受け止めきれるのか?
回想での年下編、現在軸の年上編と溺愛が二度おいしい、溺愛好きの方必見の作品です!
感情タグBEST3
匿名
アリスが愛おしい
ララを失ったアリスから感じた深い悲しみは、こちらも耐え難いものがありました。仇を倒しても後悔が増すだけで。だからこそ、最後にララを見つけられたことが本当に本当に良かったです。
匿名
わわっ!
すごくいいところで終わってしまったから続きが気になります!
アリステアが古竜と再び出会ったシーンがとてもかっこよかったです!!
青年になった彼
少年と30代の大人の彼は見ていましたが、10代後半に差し掛かった彼の描写は今回初めて見れました。背が伸びて大人のようだけど、30代程の色気はまだない、そんな姿も素敵でした。しかし竜を倒して目的を失ったと同時に彼女を発見することになるとは…
ララの石像が!
後悔をしながら訓練を積み、魔術師となったアリステア。敵である古竜を倒すと、中からララの石像が・・・。やっとララに会えた~。
この話も涙涙の展開ですね…!
ララを失って気付く自分の力の弱さ。それを徹底的にルトフェル様のところで叩き直し、なおかつ高慢な態度をとらなくなったアリステア…ある意味良い成長かと思います。
そして、15歳で国家魔術師になり、復讐対象の竜を余裕で倒した無気力感からのララ(石像)との再会は…本当に良かったと…!
とうとう!
とうとう竜との対決!
しかし、それはとてもあっさりで、
幼い頃から言われていた魔力制御をしっかり行っていれば、ララは死ななかったかも。と、逆に絶望するアリス。
そんな時、竜のお腹からラ 石像になったララが!
ずっと頑張ってきたアリスの過去話、とても良いです。
匿名
今回は、ほんの少し切ないエピソードだったと思います。アリスの生い立ちを考えると、ララが死んでしまった状況は想像以上に辛いものであると予想できる分、心が痛かったです。
少しづつ成長していくアリステア
ララを失った(と思って)少しづつ、師匠として導こうとしてくれていたララの言葉を思い出しながら強くなろうと努力して成長していくアリステアにキュンとします。ようやくララを奪った竜を殺し、目的を達成して自分を見失いそうになったところで石化したララとの再会。その時点で、まだ15歳。これからまだあと15年くらい会えないんだっけ。切ない。そして、これからどんどん石像のララにのめり込んでいくんですね。仕方ないですよね、だってララが全てだったんだもんね。そして、石化が解けたララと再会できるのもまだあと10年以上くらい後。切ない~~。ここからのアリステアの成長も楽しみだけど、しばらく切ないかんじが続きそうです。30過ぎてからのアリステアも素敵だけど、15歳くらいのアリステアもめっちゃ素敵。アリステアも好きだけど、ララも文句なく可愛いです。この先ラブラブいちゃいちゃになってアリステアが幸せになって欲しい。そして、もちろんララも幸せになって欲しい。まさか、本当にタイトル通り、ララの石化が解けても石像のララしか愛せない、なんてオチじゃないですよね。続きが早く読みたいです。