越前敏弥のレビュー一覧

  • ダ・ヴィンチ・コード(下)
    衝撃のクライマックスが明らかになる下巻。
    黒幕の正体は何度読んでも驚きで、誰もが騙されると思う。

    キリスト教の歴史から、現在に至るまでの流れがよく分かる。本作で触れられているマグダラのマリアとイエスにおける物語は、最近になって語られている陰謀論らしい。

    この本を読むと、最もらしいと思ってしまうけ...続きを読む
  • ダ・ヴィンチ・コード(上)
    15年ぶりに再読。細かい内容は忘れていたけど、おおまかな内容は覚えていた。
    映画を見てから原作を読んだ方が内容がよく理解できる。

    上巻は、ラングドン教授がルーブル美術館から脱出するまでの物語。
    前に読んだ時より読みやすかったように思う。
  • ダ・ヴィンチ・コード(中)
    中巻は、ラングドン教授がルーブル美術館から抜け出して銀行→友人の歴史学者に助けを求めるまでの話。

    キリスト教の歴史についてほとんど無知だったから、本書を読んで多少知識がついた。
  • ダ・ヴィンチ・コード(中)
    展開が早くて面白さが加速!てか宗教とかよくわからないけど、とびきり人間的よね。生まれたら生きて死ぬだけというわけにはいかないのが人間。
    知らんけど。
  • オリジン 下
     中巻にて少し間延びした印象があったが。
     流石のダンブラウンであり、下巻にはこのストーリーの秘密を全て詰め込んだ。
     物語は起承転結が重要だと言われるが、結びのスピード感が重要で、怒涛の如く回収されていく謎に驚くばかりだった。
     この作品は大きく3っつの線があり、       ○エドモンドカーシュ...続きを読む
  • ストーリー
    体系的にまとめられていながらも、この本自体のストーリーテリングが軽妙で楽しい!
    プロットに対する思考がスパッとインストールできて、
    映画や本を新しい視点でも楽しめるように。
    読書好きの皆さんにもおすすめかもしれない。
  • 災厄の街〔新訳版〕
    国名シリーズを読み終えてからの、災厄の町。
    キレッキレのエラリーに馴染んでいたので、しがらみに埋もれてなかなか動けないエラリーが、風采が上がらないように見えて、もどかしい。。

    ただ、背後に不穏な音楽がずっと流れているようでざわざわしながら、先へ先へとページを送りました。
    排他的な集団の結束や、親し...続きを読む
  • ダ・ヴィンチ・コード(上)
    ストーリーの展開が早くてどうなる?どうなる?の連続で面白い!
    謎が謎を呼ぶ、オカルト好きにだけじゃなく誰もがワクワクするエンターテイメント小説なんじゃないかしら?
    昔映画観た時もかなり面白かったけど、
    なんで小説を読まずにきたのか自分の謎。
    映画より先にこの原作を先に読みたかったなぁ。
  • インフェルノ(上)
    物語の疾走感と知識と歴史の宝庫のような深みはラングドンシリーズ全てに共通して感じられます!

    ラングドンシリーズはオリジンでとまっていますが、はやく新作を出してほしい!♪
  • グッゲンハイムの謎
    テッドNYへ行く。原案の方が亡くなってしまったのは残念だけど、引き継いでくれた方がいたこと、そしてこの出来がすごい良かった。相変わらずの早口モノローグ。今回の事件ではサリムを含めての捜査活動で、苦労しながらも犯人候補を減らしていく過程が楽しい。前作と違い、ここではすでにテッドの名探偵さが一度証明され...続きを読む
  • グッゲンハイムの謎
    『ロンドン・アイの謎』の続編。
    テッドと再会するかのように待ち侘びていた一冊。

    今回は、母と姉のカットと一緒にグロリアおばさんといとこのサリムが住むニューヨークを訪れる。
    おばさんの勤めるグッゲンハイム美術館に休館中に特別に入館させてもらう。
    そこで、突然の煙に巻き込まれ避難したところに名画が盗ま...続きを読む
  • 災厄の街〔新訳版〕
    こ、これは面白い!
    ライツヴィルという町を舞台にしたシリーズの第一作目。田舎の空気と、名家の人たちのあれやこれやから、事件が起こり、エラリィは隣人として関わっていきます。
    お父さんがいないのが寂しい…ですが、エラリィの客観的立場の観察と、時々入れ込んでしまうところとか、絶妙な感じです。
    真相もよく練...続きを読む
  • グッゲンハイムの謎
    テッドにカット、今回はサリムも一緒に謎解き!謝辞には東田直樹さんのお名前。ロビンさんの他の作品も気になるぅ。
  • グッゲンハイムの謎
    「ロンドン・アイの謎」の続編
    あのテッドにまた会えました!!

    今回の舞台はニューヨーク。
    いとこのサリムとグロリアおばさんが住んでいます。
    おばさんの勤務するグッゲンハイム美術館で、名画の盗難事件が発生し、なんとグロリアおばさんが犯人と疑われて逮捕されてしまうのです。

    そこでテッドと姉のカット、...続きを読む
  • グッゲンハイムの謎
    前作「ロンドンアイの謎」の著者が亡き後、続編執筆を依頼された作者に先ずは御礼を言いたい。重圧もあったと想像できるが、今作を読み終えて、またテッドに会えたこと、またまた謎解きの面白さを堪能できたことの喜びを噛み締めている。映画化を切に希望したい作品だった。
  • グッゲンハイムの謎
    「ロンドン・アイの謎」の続編です、著者はシヴォーン・ダウド氏ではないので、実は少し心配してました、前作が良かっただけに。
    ですが、そんな心配はいりませんでした。
    テッドとカットとサリムの3人の成長が目覚ましく、私も謎解きに夢中になりました。

    夏休みを迎えた12歳のテッドは、母と姉カットと一緒に、グ...続きを読む
  • ロンドン・アイの謎
    ページを繰る手が止まらなかった。
    ロンドン・アイ(ロンドンの街が展望出来る観覧車のような1つのカプセルに20人ほど乗れる乗り物)に乗り込んだまま、降りて来なかった従兄弟サリム行方を推理する、デッド、カット。テッドはアスペルガー症候群?のようで、人の気持ちを読み取ったりすることは苦手だが、人とは違う脳...続きを読む
  • ロスト・シンボル(上)
    ダン・ブラウンの読書の疾走感が一番好きで、ロストシンボルは特に好きです。

    精神性の陶酔が半端ないです。
  • デセプション・ポイント(下)
     人喰いザメから逃れる方法にそんなものがあるなんて!と驚き、もしもの時のために記憶の片隅にしっかりメモした覚えがある。嗅覚が異様に発達したこの種類限定なんだろうけど。
     美術系のうんちくを楽しむにはラングドンシリーズが最適だが、本書もエンタメとして何度読んでも面白い。よくこんな専門的に踏み込んだトリ...続きを読む
  • デセプション・ポイント(上)
     金食い虫のNASAが成し遂げた世紀の大発見にアメリカ大統領選挙が絡み、ダン・ブラウンらしい映画のような展開。ワシントンと北極を行ったり来たりしながら話をグイグイ引っ張る手法はさすが。ボリュームがあるが、読みやすい文章と先が気になる展開のおかげで厚みも苦にならない。大枠のパターンは大体一緒だが、細部...続きを読む