越前敏弥のレビュー一覧

  • ダ・ヴィンチ・コード(中)
    下巻。楽しみにしていました。
    内容が深いだけあって、いにしえの世界を想像するに足りるものでした。
    私の思い描いたラストではありませんでしたが、何となく人類がどんなあゆみを送っていったのか、わかるものでした。
  • シートン動物記 サンドヒルの雄ジカ ほか
    シートン動物記「オオカミ王ロボ」に続いて2冊目。
    「サンドヒルの雄ジカ」に代表されるように、動物を追いかけるうちに、足跡を観察し、鳥の鳴き声にどんな意味があるか学び、その動物に愛情を感じていっている様子がわかる。今回も面白かった。
    巻末の年表を見て、シートンがボーイスカウトの創立に関わった人だと知る...続きを読む
  • シートン動物記 オオカミ王ロボ ほか
    面白かった。私は動物が好きなのでもっと子供の時に読んでもきっと好きになっていたな、と思う。
    この本はイラストが上手でとっつきやすく良いと思う。
    ビンゴと「わたし」シートンの絆には驚いた。別の飼い主に渡して何年も経つのに、「わたし」の窮地に颯爽と現れたのも、最期の様子も。
    気難しい孤独な灰色グマのワー...続きを読む
  • ロスト・シンボル(下)
    まさかの展開に読みながら声をあげてしまったほど。
    ラングドン教授の水没は、マラークの正体は、ピラミッドの謎は・・・そうくるか!と。

    宗教と科学というのは、ダン・ブラウン作品の主要なテーマのひとつだと思うけれど、そこにたどり着くのかと思うとちょっとびっくりしてしまう。
    それ以前に、今回の舞台がヨーロ...続きを読む
  • 災厄の街〔新訳版〕
    ライツヴィルの名士の家で起こった毒殺事件。夫が資産家の妻を殺そうとしたという実に単純な、しかし考えてみれば奇怪な事件にエラリイ・クイーンが挑むミステリ。
    事件が起こって以降のライツヴィルが本当に嫌です。まあミステリではありがちなんですがこういう閉鎖的な村だとか町だとか。疎外されてしまうほうからすれば...続きを読む
  • 解錠師

    一気読み!

    ミステリー好きでしたが、暫く離れていました。
    暫くぶりの、そして初めての電子書籍で、ラッキーな事にミステリーとラブストーリーが素敵に融合したお話しに出会えました。
    思わず一気読みでした。
  • 翻訳百景
    またまたおもしろかったーっ!
    途中、マーニーを読むために中断したけど、マーニーも含めてほぼイッキ読み。

    今回は英文読解のテクニック指南本ではなくて、翻訳者としての日常および翻訳業についてのエッセイ。
    やっぱり修行時代の話は感動するなぁ。
    全力で頑張る人の話は、それがどんな職業の話だろうとおもしろい...続きを読む
  • オリジン 下
    物語はたった一晩の出来事だけれど、
    何週間分かと思うほどのボリュームが
    矢継ぎ早にやって来る展開に
    上中下、息つく暇なし。

    そして、ラスト30ページくらいで全てが覆される感。
    こういう文言、よく帯に見るけれど、
    こんなに騙されることあるのか…

    ラングドン視点で観ていると、
    ウィンストンはとてつも...続きを読む
  • インフェルノ(上)
    ダン・ブラウンの作品はインフェルノが初めてでしたが、美術の深い話や場所の描写も事細かく、イメージしやすく読みやすかった。
    まさに今の世界状況の時に読んでおくべき本。
  • ストーリー
    圧巻。
    帯にあるとおり、まさにストーリー作りのバイブル。

    著者の知識量がすさまじく、そこから引き出される方法論に圧倒される。

    これを読めばストーリー作りが上達する、という簡単なものではないけど、ここが土台なのは間違いない。

    人前で話をする全ての人に読んでもらいたい。


    この本を手にとったきっ...続きを読む
  • オリジン 下
    人はどこから来てどこへ行くのか、、、ついに全世界へプレゼンが公開。もっと凄い事を期待していましたが、意外に普通。その分現実味は感じられました。

    プレゼン後のストーリーまでしっかり描かれていて種明かしまでしっかり描かれていて奥深さを感じました。

    映画化はし易そうです!
  • 九尾の猫〔新訳版〕
    (電子書籍)とても面白かった。私にとってこれが初エラリイ・クイーンなので、これを読んで良かったと思った。
    正体不明の殺人鬼『猫』によって不安にさせられ混乱する市民はまさに現在のコロナショックと重なり、それもとても興味深かった。
    これが初めてなので詳細はわからないのだが、これより前に挫折を経験したらし...続きを読む
  • ロスト・シンボル(下)
    テンポ良い展開で、最後まで一気に読んでしまいました。
    それにしても、天使と悪魔、ダ・ヴィンチコードの映画のイメージが強くて、活字で読んでいても頭の中で映像が自然と出てきてしまいます。
  • インフェルノ(下)
    ロバートラングドンのシリーズが好きすぎる。

    イタリアを舞台に、
    ダンテの神曲を模した謎のメッセージを解き明かすミステリー。

    イタリアに行った直後だったので、
    位置関係や建造物がイメージできて
    より楽しめた。

    ラングドンのユーモアと美術・宗教・文化の知識に
    引き込まれる。

    壮大な敵味方の騙し合...続きを読む
  • オリジン【角川文庫 上中下合本版】

    相変わらず面白いです。

    ラングドン教授シリーズ。
    相変わらず面白く、あっという間に読了しました。
    もう少し、スペインの街にいたかった。
  • インフェルノ(中)
    引き続き中巻。
    誰が敵で誰が味方なのか。記憶をなくしたラングドンも混乱していたようだけど、こっちも混乱しながら読んだ。フレッチャアルジェントの車内の描写。確かに嘘は書いていないんだけど、ここで敵と味方を完全に逆に思い込んで読み進めてしまった。下巻まで行って、あれっと思って中巻を読み返してしまったくら...続きを読む
  • インフェルノ(下)
    続いて下巻。舞台はヴェネツィアを経てイスタンブールへ。
    扉の写真解説でアヤソフィアの写真が出ていたので、最後はそこに飛ぶのねと分かってしまったのが残念。行ったことないから写真を添えてくれたのは親切でいいんだけど。
    誰が敵で、味方かの答え合わせ。敵の敵は味方となり、敵の見方はやはり敵。
    ラングドンが袋...続きを読む
  • ロスト・シンボル(下)
    やっぱりダン・ブラウンは好きだなー。
    おもしろいし、読み応えあるのは言うまでもなく、「かゆいところに手が届かない」ということがない。
    読者を中途半端に放り出さずに、最後まできちんと書いてくれる。ちゃんとカタルシスを味わせてくれる。
    最後近くは泣けました。
  • ロスト・シンボル(中)
    しかし、うんちく量多し……。
    それと、やっぱり映画効果偉大。
    ラングドン教授が、もうトム・ハンクスでしか頭に浮かばない笑
  • インフェルノ(角川文庫 上中下合本版)

    映画より断然いいo(^-^)o

    映画が先だったらから結末には驚きでした!