越前敏弥のレビュー一覧
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私が読書に夢中になる理由が
ここにも。
読書によってのみ、
われわれはいつの間にか、
しばしば否応なく、
他社の肌の下、他者の声のなか、
他者の魂の奥へ滑りこむ。
ージョイス・キャロル・オーツPosted by ブクログ -
ダンテのことを全く知らなかったので、勉強になった。
ヨーロッパに行ってみたいと思った。イタリア、トルコ。
相変わらず、スピード感があり、ドキドキしながら読めた。予想外の展開が、きっと物語を面白くしている。Posted by ブクログ -
ん?
つまりこのお話しは、
このインフェルノを持って現実と袂を分ったのか?!
つか、
敗北ですよねラングドン教授。
かぐりん的にはありですけどね!
次のオリジンでこの辺りの話しがでるのかと思ってますがどうなんでしょうね?Posted by ブクログ -
翻訳家・越前敏弥さん(@t_echizen)のお話を聞く
機会があり、その内容がとても面白かったので、
早速買った一冊。
ハッキリ言って、翻訳小説を読む目が、翻訳家を
見る目が変わった。
翻訳というのは、とてつもない作業なのだという
ことを改めて、いや、これほどまでにとてつもない
作業だということ...続きを読むPosted by ブクログ -
翻訳した文独特の読みにくさがなく、難しい題材も理解しやすかった。この本は訳がとてもいい。日本語で書かれた小説を読んでいるようだった。
映像化もされているが、そちらを見た後でも充分楽しめる。無駄に情緒的でないところがスリル感を上げている気がする。Posted by ブクログ -
過去と現在の二つの時間を行きかってマイクルの現在までが解き明かされる。しゃべることができない少年であったマイクル。解錠師という秘儀を身に着けたマイクル。ただ一人理解してくれる彼女を見つけたマイクル。過去と現在の話のとりことなる。Posted by ブクログ
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ラングドン教授シリーズには無いスリリングな展開で一気読みでした。っていうか、最初に読んだダン・ブラウンの小説は、偶然に神保町古書店で見つけたこの作品のペーパーバック版でした。
舞台回しに登場する小道具は、別ルートのネットニューズで、なんと2009年には現実世界でスタンフォード大学研究室でプロトタイ...続きを読む -
原作を読んでから映画を観た。
やっぱり!だけど映画はかなり省略されてたねー^_^;
「ダヴィンチコード」もそうだけど、このシリーズは映画はNGですね。
でもやっぱり面白い。読書しながら頭の中はローマとバチカン市国を走り回ります(^.^)Posted by ブクログ -
出所を翌日に控えた男が刑務所から脱走する。不可解な行動の背景から浮かび上がってきたのは、かなわなかった過去の夢と闇に葬られたはずの強盗事件の真相だった。現在と過去の出来事が不規則に記述されながらまったく戸惑わされることなくサスペンスを高め、救いようがない悲劇の先に覗くわずかな曙光が眩しい。Posted by ブクログ
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いや~おもしろかった。エンターテイメントであり、宗教、科学の話であり、秘密結社のトンデモものだったり、そういうのが好きな人におススメ。
しかし、この分厚い1冊がほぼ12時間以内のお話なんだよな、すごい。
あと、可能ならば愛蔵版を呼んだ方が興味深いかも。だいぶ重いけど!
さて、今更だが、次はダヴィンチ...続きを読むPosted by ブクログ -
読んでいて自分の不甲斐なさが嫌になりました。英文で小説などを読む人すべてにお勧めできる内容ですが、私のような未熟者はコテンパンにやっつけられるので覚悟が必要です。ありがたいことに「日本人なら必ず誤訳する」そうなので、そこまで落ち込まなくても良いのかもしれませんが、電子書籍で購入して暇のある時にちょく...続きを読むPosted by ブクログ
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今までのシリーズ通り非常に読みやすくどんどんページが先に進んでいきます
上中下巻の上である本作ではラングドン教授が記憶喪失であるところから始まり、全ての謎の断片のみが明かされていますPosted by ブクログ -
宗教象徴学が専門のロバート・ラングドン教授。目を覚ますとそこは見知らぬ病室だった。入ってきた医師二人との問答や窓の外の光景から、自分が過去二日間の記憶を失っていること、自分が今ハーバード大学があるマサチューセッツ州でもアメリカ合衆国でもなく、イタリアのフィレンツェにいることを理解する。なぜフィレン...続きを読むPosted by ブクログ