越前敏弥のレビュー一覧
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『クセが強い少年探偵の、華麗なる謎解きをいかが?』
他人と異なる思考を持ち、気象学に詳しい12歳の少年が、大観覧車【ロンドン・アイ】から忽然と消えた従兄弟の謎を解く。ヤングアダルト向けと侮るなかれ、本格ミステリーを楽しみたい大人にもオススメの一冊!Posted by ブクログ -
エラリー・クイーンの越前先生による新訳。
ライツヴィルでの事件にまた引き込まれてゆくエラリー。迎えに来たのはなんと!穢れを知らぬ世間に染っていない女性、リーマ。
この本の印象を一言で後々語るとしたら、
連続殺人事件でもなく、童謡による見立て殺人事件でもなく、え?と思わせたおとり捜査でもなく、一言...続きを読むPosted by ブクログ -
ライツヴィルでの事件を扱うエラリー・クイーン。三作目。
大富豪とその若い妻、そして義理の息子、三人に瑣末な事柄までを解決して欲しいという探偵。読む側にしてみればそんな事まで引き受けて!と怒りたくなる。我らがクイーンが、なんと宝石泥棒の謗りも受け…
でも、殺人事件にまで事態は悪化して、まさかの『十戒』...続きを読むPosted by ブクログ -
リーマという女性をこのお話の中でどういう風に動かすんだろう。それが、私の一番の興味でしたね。最後まで読んでみてどうだったか。始めから終わりまで出続け、途中で呆れながらも(君がエラリイに餌を与えたんだろう?と)、そううまくはいかないんだなあと思ってみたり。
エラリイはほろ苦さと喜びをぐちゃぐちゃにし...続きを読むPosted by ブクログ -
『災厄の町』のライツヴィルという町に、
大戦の英雄が帰ってくる!というところからストーリーは始まる。彼、ディヴィーも、迎える家族同様に過去に受けた心の傷のため、今も心を病んでいる。
そのためにほじくり返そうという過去の殺人事件が今回の大きな軸。
ほじくり返されたら、出てくるのは悲しい真実の他にも沢山...続きを読むPosted by ブクログ -
一九四五年発表の作品。デイヴィー・フォックス大尉ーー何人もの日本兵を叩きつぶした「英雄」ーーの凱旋を、ライツヴィルの人々が華々しく歓迎する場面から物語は始まる。しかし実際のところ、彼は戦場で心を壊してしまい帰還したのだった。ミステリー作家として、殺人事件が核となる娯楽小説をずっと書いてきたクイーン...続きを読むPosted by ブクログ
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ラングドンシリーズの中でこの作品がお気に入り。芸術について触れるきっかけを作ってくれた作品。再読だけどハラハラドキドキ感が楽しめたし、良い所で物語が展開していくので続きが気になって夢中で読んだ。映画もスクリーンで見ているが、断然原作が好き。ただ宗教が絡んでくるのでおすすめです!とは言い難い所が難点。Posted by ブクログ
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ラングドンシリーズで個人的には一番好き。伏線の回収が素晴らしいし、ドラマチックでスピード感のある展開は、読むのを中断できずに夜更かしして読んだ。映画版も上手いことまとめていて、素晴らしかった。Posted by ブクログ
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舞台はスペインで、テクノロジーはAI。
根源的なテーマの「我々はどこからきてどこにいくのか?」の答えを巡る話。
エキサイティングな展開は定番の安心感。ラングドンはいつも大事件に巻き込まれる。Posted by ブクログ -
なかなか海外の本はとっつきにくかったけど、なんとか読み進めたら、面白くてとまらなくたり、あっという間に読んでしまった。
内容は難しかったけど感動しました。Posted by ブクログ -
(上・中・下共通の感想)
世界的ベストセラーになってから約20年が経過してようやく手にした本作。読み終えてみて、ベストセラーとなったのはなるほどと今更ながら納得した。
キリスト教において権威付けされたイエスの「虚像」に対して実像はどうであったのかという問いを投げかけることが、本作の重要なテーマとな...続きを読むPosted by ブクログ -
(上・中・下共通の感想)
世界的ベストセラーになってから約20年が経過してようやく手にした本作。読み終えてみて、ベストセラーとなったのはなるほどと今更ながら納得した。
キリスト教において権威付けされたイエスの「虚像」に対して実像はどうであったのかという問いを投げかけることが、本作の重要なテーマとな...続きを読むPosted by ブクログ -
(上・中・下共通の感想)
世界的ベストセラーになってから約20年が経過してようやく手にした本作。読み終えてみて、ベストセラーとなったのはなるほどと今更ながら納得した。
キリスト教において権威付けされたイエスの「虚像」に対して実像はどうであったのかという問いを投げかけることが、本作の重要なテーマとな...続きを読むPosted by ブクログ -
「天使と嘘」のサイラスとイーヴィが主人公の第2弾。イーヴィの過去が明らかにされつつ中で、謎の男からの魔の手が迫る。読み易さに加えて展開の速さにページを捲る手が止まらなかった。
ハラハラドキドキで、早く下巻が読みたい。Posted by ブクログ