小林よしのりのレビュー一覧
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とてつもなく、深い。
西部氏が自裁という形を選んで、その直後だからかもしれないが、小林氏も同じ覚悟を持っているのではないかと推察してしまう。
そして(本質的な感想ではないのだが)、「日本は今も八つ墓村」での描き方からは、氏が本当に繊細で細やかな心配りをしていることがうかがわれる。
Posted by ブクログ -
失礼な言い方だけど、すごく勉強してますね。
あらためて感じました。もう一度じっくり読んで自分ももっと勉強します。Posted by ブクログ -
人間は変わるもの。
ただ、状況の変化にキチンと向き合い、冷静に分析し、その変化を論理的に説明することはなかなかできないものです。
本書は、前書を書き直すという形のものですが、その変化の過程にもページを割いており、潔さを感じました。前書と読み比べると尚面白いです。 -
『憲法の涙』を読んで面白かったので読んでみる。
第3部の憲法9条の話は『憲法の涙』とかぶるので第1部天皇制、第2部歴史認識での井上論が興味深かった。
議論、究極対決というほどでなく、井上論に小林さんがなるほどって感じ。
法哲学者って難しいこと言い出したら理解できないな、みたいなところがチラホラ。
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『憲法の涙』を読んで面白かったので読んでみる。
第3部の憲法9条の話は『憲法の涙』とかぶるので第1部天皇制、第2部歴史認識での井上論が興味深かった。
議論、究極対決というほどでなく、井上論に小林さんがなるほどって感じ。
法哲学者って難しいこと言い出したら理解できないな、みたいなところがチラホラ。
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小林よしのりさん(保守)と井上達夫さん(リベラル)の対談本です。この本では憲法9条、慰安婦問題、戦争、天皇等について議論されているのですがお互い、時に仲間であろう保守とリベラル陣営からもぼろくそに批判されるとの事で、はっきりと主張が割れた部分ってそんなに無い様に感じました。
第二弾、第三弾もやって欲...続きを読むPosted by ブクログ -
小林よしのりさん(保守)と井上達夫さん(リベラル)の対談本です。この本では憲法9条、慰安婦問題、戦争、天皇等について議論されているのですがお互い、時に仲間であろう保守とリベラル陣営からもぼろくそに批判されるとの事で、はっきりと主張が割れた部分ってそんなに無い様に感じました。
第二弾、第三弾もやって欲...続きを読むPosted by ブクログ -
小学生のころ、皇室アルバム(?だったと思う)というTV番組があって
見るでもなく何となく見ていた覚えがある。
天皇皇后両陛下が御用邸でご静養 だとか
○○殿下がどこそこでご挨拶された とか
そこで見かける天皇(昭和)陛下は いつも穏やかで
ふくよかで優しげな皇后陛下とご一緒にいらして
理想のお...続きを読むPosted by ブクログ -
井上達夫さんのことは知らなかったけど、こういう人がリベラルというのだなと納得した。日本の自称リベラルは憲法9条のおかげで日本が平和だと思っている馬鹿ばかりでうんざりしていたから良かった。Posted by ブクログ
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井上達夫さんのことは知らなかったけど、こういう人がリベラルというのだなと納得した。日本の自称リベラルは憲法9条のおかげで日本が平和だと思っている馬鹿ばかりでうんざりしていたから良かった。Posted by ブクログ
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3人とも今の日本を憂いている。危機感を持っている。日本がアメリカの属国的な立ち位置から脱却し、真の独立性を取り戻すために安易な国家主義的ナショナリズムに走るのではなく、保守主義の神髄を説く。Posted by ブクログ
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とても勉強になりました。
靖国神社の成り立ちから存在意義まで、一人の日本人としてちゃんと知っておかなきゃダメですね。自分たちのルーツなんですもの…それがよぉ~く分かりました。
なぜ英霊と呼ばれるのか、なぜ靖国神社なのか、そこに祀られている人達がどんな人たちで、どんなことを感じ、考えていたのか…本書の...続きを読むPosted by ブクログ -
民主主義を皆過大評価しているのか都合よく解釈しているのか。自分の意見と違うと民主主義じゃないという馬鹿が日本からいなくなることを願う。Posted by ブクログ
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素晴らしかった。西洋の覇道を突き進んだ大久保に対して東洋の道義を大事にして王道を進もうとした西郷。まさに日本の分岐点であり、今日にも通じる話だった。教科書の「不平士族の乱」という記述に騙されてはいけない。Posted by ブクログ
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ほぼ同意。日本は主権をアメリカから取り戻して、アメリカの要請を拒否できるようにしないといけない。それにはやはり自分の国は自分で守るための自前の軍隊が必要でしょう。民主主義と軍隊が切り離せないのもまさにその通り。Posted by ブクログ
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不平士族の乱を全く違う視点から描いているところが新しいと思った。明治から現代日本を批評するという試みがすばらしい。Posted by ブクログ
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宮台真司を見直すことが出来たのが最大の収穫。結局現在は右も左も迷走しているというのは同意。どうしても悲観的になってしまうね。Posted by ブクログ
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最近、漫画を買うことが多くなった。作者の意図を理解する上では小説よりも手っ取り早いようなお手軽感もある。しかし、いくら終戦記念日近くに発売される戦争関連作品で政治色を消したいと考えていても、どうしても戦争法案を想起、連想してしまう。貧困・洗脳・教育・差別・・・パンドラの中身は決して無くなることはない...続きを読むPosted by ブクログ