小林よしのりのレビュー一覧
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さすがよしりん、素晴らしい作品。
感動というか、心えぐられる。
反戦でも戦争賛美でもなく、いろいろな側面があるよねと。戦争論のエッセンスが盛り込まれている。名作だと。Posted by ブクログ -
2015年1月発行の新作。今のイスラム国が日本が賛成したイラク戦争から派生しているとは。民主主義が最良ではないこと。フセインのような独裁者が必要な時期があること。ほんと、日本人として恥ずかしい。何でこんなにアメリカ様になったのか。ひめゆりの信子・貞子姉妹の話は涙涙。しかし、この頃の人は短歌を詠めるか...続きを読むPosted by ブクログ
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本当に、ゴー宣シリーズからは今まで知らなかったことを知ることができる。まぁよしりんも言ってるとおり、よしりんの言うことすら疑って、裏を取る必要があるんだろうけど。本当にA級戦犯のことなど何も知らなかった。どうして東条英機ばっかり有名なんだ。こないだやってた映画「日本のいちばん長い日」はどういうストー...続きを読むPosted by ブクログ
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久々に再読。3回目くらいかな。平成10年発行だから、もう17年も経つのか。安保論争や戦後70年とか特集されてて、久々に読もうと思ったけど、17年経っても状況は変わってないような。高校生とか若いママとかが安保法案反対運動してんだから。松ちゃんじゃないけど、じゃあどうすんだ、って話だよ。北朝鮮が攻めてき...続きを読むPosted by ブクログ
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昭和天皇に対する見方が変わった。
メディアや通説に対してのリテラシーを高める必要性を痛切に感じる。
歴史は多面的に見ることが大事。もう少し日本近現代史を掘り下げてみようと思う。Posted by ブクログ -
戦勝国が敗戦国の個人の罪を問えるのか、
重光外相の生きざまに興味を持った。
a級戦犯の言葉だけ知っていても意味はない。
メディア、世論が一斉に動く時は冷静に観察すること。Posted by ブクログ -
圧倒される描写。戦争のむなしさ。すさまじいの一言に尽きます。過去に連載されたといいますが、戦後70年に出版されるにふさわしい作品と思います。Posted by ブクログ
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戦争論と新戦争論をつなぐ創作という印象を受けた。戦争論は、はっきりと戦前の日本を肯定し、日本が悪であったという事に疑問を投げかけていた。しかし、新戦争論は、戦争の愚かさをクローズアップしている。その間をつなぐ物語。そんな気がする。Posted by ブクログ
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かなりタブーというか
結構個人批判が強いので
苦手な人は要注意なのではありますが
大嫌いな口だけ評論家の
いけ好かない人が槍玉に挙げられていたのは
まさにすっきりでした。
(生理的に受け付けない人種でしたがやっぱり…)
結局のところ、金のあるところには
何かと汚れが絡みます。
視聴率、売れるか、を...続きを読むPosted by ブクログ -
かつて大きな論争を巻き起こした『戦争論』は、読んだ。戦争以前に国という公を守るために命を賭したものたちを、ないがしろにしてはいけないということと読んだ。靖国に行くに当たり、慰霊するのではなく、顕彰をするべきものであり、過ちを繰り返さないと述べるのは行為として間違っていると指摘するところは筋として変わ...続きを読むPosted by ブクログ
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勇ましい物言いが“言論”として喝采を浴びるようになってから久しい。暴論を吐けば何かを言ってるような気になる。それが“保守”と呼ばれ、ついにはその代表が総理になった。
それが『戦争論』以後の歴史である。
自分ももれなくその渦の中にいた。そしてそれは覚悟なき責任なき“評論”ですらない井戸端の戯言だっ...続きを読むPosted by ブクログ -
「戦争論」後の日本の現状に対する評価。サヨクもウヨクもダメだということと、特に親米恐米派に対しての痛烈な批判になっている。新戦争論2の発売が楽しみ。Posted by ブクログ
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昭和天皇論以来久々に購入。
911から現在のイスラム国に関連する中東情勢のアメリカの罪、嫌韓本と自己啓発本を通じてのネトウヨへの苦言、その源流として日系ブラジル人移民の滑稽で悲しい話、ひめゆりの塔のエピソード...と、中々ボリュームあって楽しめた。Posted by ブクログ -
僕の今までの価値観を一変させてしまった本です。発売されて10年以上経ちますが内容的には全く古さを感じさせないです。日中問題、日韓問題の本質が読み取れます。Posted by ブクログ
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戦勝国の勝手な都合で「A級戦犯」にされ、それに同調するかのごとく未だに罪人扱いされ分祀しろなどと侮辱されている。これでは「死に損」だと遺族が思ったとしても無理はない。
戦前の大衆の多くは「断固、戦争すべし」と煽りながら負けると英雄視したはずの軍人を犯罪者扱いし、自分は初めから平和主義者だったかのよう...続きを読むPosted by ブクログ -
「戦争を始めた行為」を違法とする法律は何処にもなく、東条らは国際法にも国内法にも一切違反していなかったのに戦勝国が勝手に作った「事後法」で裁かれた・・・。
そもそも「政教分離」はGHQが合衆国憲法をもとに日本国憲法に入れたものだが、それは「キリスト教の特定の宗派を優遇しないと規定しただけで、アメリ...続きを読むPosted by ブクログ -
終戦の御聖断、戦後の全国御巡幸。常に国民の生活の幸福を願われた先帝陛下。特に、敗戦時、身を挺して国民の生命を守りとおした炎の立憲君主の姿は語り継がなければならない。偉大な君主の赤子であることが誇らしく思う本。Posted by ブクログ
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「いわゆる」A級戦犯でしかない。国体を護りとおしたヒーロー列伝。未曾有の国難に立ち向かい勝利した先人の生き様を我々は継承しているか?Posted by ブクログ
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日本国憲法の前文に「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼してわれらの安全と生存を保持しようと決意した。」と書いてあります。もしも、どこの国とも仲良くするということを実際に行うと、大変なモラリティの無い外交にならざるを得ない。どこの国とも仲良くするということは、たとえどんな酷い不正や非人間的なことが行...続きを読むPosted by ブクログ
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日本人が、先の大戦を理解するためには最良の漫画だと思います。決して右翼漫画ではありません。
大東亜戦争までの経緯をを正しく理解することは、東京裁判がいかに不当裁判であったことを証明するものです。
毛嫌いせずに読んでみませんか、日本の未来と自分のために・・・。Posted by ブクログ