辻村深月のレビュー一覧
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社会人になった歩美が回を重ねるごとに人として、ツナグとして成長していく流れが全ての話で繋がっていて前回よりも面白かった。
どの話もそれぞれにぐっとくるものがあった。
娘を亡くしたお母さんの気持ちはそれぞれで来るものがあった。辛い気持ちもあるけど全ては時が解決していくのを感じた。
とりの工房との関...続きを読むPosted by ブクログ -
①読むきっかけ
インスタグラムの投稿を見て知り、
傲慢と善良の作者である深月先生が執筆した本で、興味を持った。恋と友情のバランスや考え方は私も知りたいと思い読むことに。
②読み終えた直後の感想
まず、読めない展開で非常に面白かった。
物語は恋と友情パートで別れており、恋のパートが終った後の友情パ...続きを読むPosted by ブクログ -
とても夢中になれた作品で、面白かったです。
恭司というキャラクターが個人的に好きです。
もう少し恭司の事を書いてほしかったなぁという気持ちが少しあります。
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先生の言葉が終始、私に深く突き刺さってきました。
教育関係者や教育に興味のある方、子育てをしている方には特におすすめの本です。
また、他の本で出てきた登場人物が再び登場するのもとても面白い。早く他の作品も読みたいです!Posted by ブクログ -
怖い 自分も作中の登場人物のように闇に引き摺り込まれるところだった。
短編集かと思いきや短編"連載”集
第1章宇宙人みたいな(物理的ではなく)人物が出てきてSF要素が強かったから途中読むの断念しそうになった(汗)
第2章〜 タワマンやパワハラをテーマとして書かれてリアル 第3章の「同僚」はこれか...続きを読むPosted by ブクログ -
『傲慢と善良』を読んだ時も思ったけど、辻村さんは、人の腹の底の底にある、半ば本人も無自覚な感情や思考回路についての表現がとても的確で驚く。読んでいるこちらのことまで見透すような突き詰めた言語化で、嫌な緊張を強いられた。
最後の話は、特に自分や自分のまわりにいたクラスメイトたちにも当てはまりそうだっ...続きを読むPosted by ブクログ -
10年以上前に読んだけど再読。
なんとなくのストーリーと面白かった事だけ覚えててラストもいまいち思い出せず。
ああ。でも、やっぱり好きなジャンルは変わらないと再認識。
早く下巻が読みたい。Posted by ブクログ -
この本を手に取れてよかった。
まず、クリエーターがひとつ屋根の下に集まって生活しているっていう設定が最高!その時点で面白い!
そして、住人がお互いのことを分かりあっている関係性が10点!10点!10点!……1000点!!
それで、ワクワクと読み進めていったが………
創作に纏わる、作品の出来や周囲の...続きを読むPosted by ブクログ -
8人の高校生が雪の降りしきる学校に閉じ込められるお話。
冒頭は不思議なことがたくさん起こり、何が起こっているのかすら掴めず、ミステリー?要素が強めだけど、途中からは登場人物一人ひとりのエピソードが丁寧に描かれていく。
自殺したクラスメイトが誰なのか!?がだんだん明らかになっていくくだりだけでなく、緻...続きを読むPosted by ブクログ -
8人の高校生が雪の降りしきる学校に閉じ込められるお話。
冒頭は不思議なことがたくさん起こり、何が起こっているのかすら掴めず、ミステリー?要素が強めだけど、途中からは登場人物一人ひとりのエピソードが丁寧に描かれていく。
自殺したクラスメイトが誰なのか!?がだんだん明らかになっていくくだりだけでなく、緻...続きを読むPosted by ブクログ