辻村深月のレビュー一覧
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女子同士の友情が表面上だけでなく、裏の、悪口にも出したことのない、心の中の動きが言語化されてる感じ。え、この人、自分?って錯覚しそうになる感じさえある部分もありました。
同じ時間を2人の視点で描かれ、言葉の受け取り方の違いが表現されていて、少しずつ物語の全容が明らかになっていきました。あぁそういう...続きを読むPosted by ブクログ -
やっと読めた!辻村さんのデビュー作、冷たい校舎の時は止まる。まず、驚いたことが登場人物の中に辻村深月という人物が登場していたこと!この作品のおおもとになる作品を書いたのは高校生の時で授業中、ルーズリーフに手書きで書いていたのだとか!尊敬しかないですね!面白すぎてページをめくる手が止まらなかった。長い...続きを読むPosted by ブクログ
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タイムスリップによって自殺してしまう『誰か』を見つけた主人公とその友人たちが、なんとか回避するように全力で動く。その誰かを見つけて守る話だと思っていたら、さらにその続きがあったとは。本当はイジメられている誰かではなく、別の人の死を回避するために本人を巻き込んでいたこと。最後の章で一気に話が変わり、驚...続きを読むPosted by ブクログ
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レビューを拝見し、単行本にはない解説を読みたいと文庫を買うまで時間がかかった。
気になったのが、対立するような2人の人間を表現しているのに、ただ1人の心情で書かれている点。そのほうが、恐怖心、理不尽だという怒りがわかりやすいからかなと思った。
過去は変えられない。
そして覚えていたり忘れていても...続きを読むPosted by ブクログ -
他の辻村作品に比べ、これはちょっとイマイチかなとか思ってしまっていたが、「二十代の千代田公輝は死にたかった」で一気に心持ってかれた。途中で何故か泣きそうになった。Posted by ブクログ
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辻村深月のホラーミステリーの傑作。主人公の浅葱がかっこよすぎる。とにかく読みやすくて続きが気になって仕方ない。驚きと恐怖の連続。ラストは最高ではないかもしれないが、全体的に言えば、圧倒的。Posted by ブクログ
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辻村深月のホラーミステリーの傑作。主人公の浅葱がかっこよすぎる。とにかく読みやすくて続きが気になって仕方ない。驚きと恐怖の連続。ラストは最高ではないかもしれないが、全体的に言えば、圧倒的。Posted by ブクログ
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辻村深月の作品のなかではかがみの孤城の次に好き。後半のどんでん返しがすごすぎる。途中、中だるみがかなりあるが、読後感が素晴らしい。まさかの恋愛小説だった。ラストシーンが格好良くておしゃれで泣ける。このラストありきで冒頭から書いてきたと思うと、恐ろしい才能だと思った。Posted by ブクログ
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辻村深月の作品のなかではかがみの孤城の次に好き。後半のどんでん返しがすごすぎる。途中、中だるみがかなりあるが、読後感が素晴らしい。まさかの恋愛小説だった。ラストシーンが格好良くておしゃれで泣ける。このラストありきで冒頭から書いてきたと思うと、恐ろしい才能だと思った。Posted by ブクログ