竹内薫のレビュー一覧

  • すごい物理学講義
    この前読んだブルーバックスの本よりは分かり易かったな。こう言う本て日本人が書くより外国人が書いた方が全体の掴み方とか構成とか分かりやすく面白い気がするのだが気のせいか。日本はひも理論が優勢だが、この人はループ量子重力理論。正直違いは良く分かってないが、世界を理解しようと言う物理学の美学は伝わってきた...続きを読む
  • 「ファインマン物理学」を読む 普及版 電磁気学を中心として
    ファインマン物理学の電磁気学に的を絞ってわかりやすく解説してるんだけど面白い、丁寧に理解しながら読んでいくと面白い。もっと理解を深めて定着させようと思えば高校の数学をちゃんとやっておけばよかったなと思う。数式の操作とかパッと見ての理解っては難しいので。
    ただ全く何も知らなかった電磁気学にとっついて概...続きを読む
  • 面白くて眠れなくなる遺伝子
    「なんでかな?」と思っていたが調べたことが無かった雄の三毛猫の生まれる確率がものすごい低い理由がとても分かりやすく心に残った。今とてもホットな話題なので知れてよかった。
  • 竹内薫の「科学の名著」案内  文系でも面白い! 世の中の見方が変わる90冊!
    科学系でこのような本は珍しいと思い、購入。
    あとがきで著者も書かれてるが、粗筋紹介というより本の内容+自分の考えが良い感じにブレンドされていたと思う。紹介系の本なのに、読まなくて良い本が入っているのも面白い。
    紹介されたものは読んだことない本が多かったので、今度気になったものを書店で探してみよう。
  • すごい物理学講義
    良かったことは、相対性理論に初めて面と向かったこと。残念だったことは、本書の主題はループ量子重力理論であって、相対性理論ではなかったこと。つまり、これはワタシが本書の序盤戦(に出てくる相対性理論)で苦戦し、本丸(ループ量子重力理論)までたどり着けなかったということ。
    それでも、投げ出さずに最後まで読...続きを読む
  • 99・9%は仮説~思いこみで判断しないための考え方~
    99.9%は仮説

    この世の中で定理や真実といわれている、いわゆる科学的に証明されていることのほとんどはすべて仮説の上に成り立っていることであり、この世の中に真実など存在しないという大胆な切り口で理論が展開されていく。

    難しい言葉を極力使用しないで、科学がどのようにして発展してきたかを解説してあり...続きを読む
  • 99・9%は仮説~思いこみで判断しないための考え方~
    科学の本か、、と前半読む気を失せていたが、徐々に科学を含みつつ、私たちの考え方や生き方へ話をメインにしていってくれたので、読んでよかったと思う。

    個人的に、'どうせ○○なんでしょ?'という考え方で行動を制御したりすることがあるので、その考え方は決して良くない生き方だと感じた。いい本だった。
  • 面白くて眠れなくなる素粒子
    わかりやすくという意図は十分に伝わるけど、想像力が付いていかないと、やはり難しい分野。technical termがどんどん飛び出して来るし。
    残念ながらら眠くなることはしょっちゅうでした。
  • 教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る
    物事をわかりやすく伝えるスキルを身につけて、真に「教養ある人」を目指すことを説いた本。

    「教養ある人」とは、知識と知識をつなげて話を広げることができる人です。話がひらがるようになるには、語彙を増やしてわかりやすく伝えるようにしなければいけません。

    本書は「教養ある人」となるために身につけるべきス...続きを読む
  • 99・9%は仮説~思いこみで判断しないための考え方~
    様々な人がおすすめするのでどんな内容か気になって読み始めた。

    わからないことがあったとき、ネットで検索して答えを探すが本当にその答えは正しいだろうか?
    そう疑うことが大切だ。
  • 虚数はなぜ人を惑わせるのか?
    虚数がなければ、コンピューターはおろか、この世界も成り立たないという。たかが虚数、されど虚数。自然数や分数、無理数。当たり前に感じるものであっても、それを最初に発見した偉人たちの凄さを改めて感じました。虚数もなかなか実感しにくい値だけど、本書の説明は分かりやすいと感じましたし、虚数や数学に対する著者...続きを読む
  • 理系バカと文系バカ
    タイトルからは理系と文系を否定する本なんだろうなと予想していましたが、
    実際はその逆でした。
    これからは理文混合させた人間が必要であると述べられており、私は強く共感しました。

    つまり、筆者が「バカ」と言っているのは理系に没頭し、文系をバカにする理系オタク(またはその逆)です。


    本当に頭がいい人...続きを読む
  • まだ誰も解けていない 科学の未解決問題
    長い期間、本書を読んでいた。
    12の未解決問題について書かれているが、最も注目したのは心脳問題である。
    茂木健一郎の研究テーマであるクオリアは心脳問題の一種であり、養老孟司は「心は脳の構造が可能にする機能であり、構造と機能は同じものについての異なる見方にすぎない」と言っている。
    そんなことから、この...続きを読む
  • ノーベル賞受賞日本人科学者21人 こころに響く言葉
    湯川秀樹:日々生きる事は、一歩進むことでありたい
    朝永振一郎:何日も何日も考え続けて、難しい問題が解けたときの喜びは、たとい答の出ている練習問題であったでも、それは純粋に学問的な創造の喜びに近い
    江崎玲於奈:人生の生きがいとは何であろうか。それは、自分の才能の限界に挑戦することではないであろうか
    ...続きを読む
  • 99・9%は仮説~思いこみで判断しないための考え方~

    科学の基本:「仮説」
     工学というのは、試行錯誤と経験がものを言う世界。
    ・時代を支配する常識の力の強さ。
      - 常識は、仮説に過ぎない

    頭が柔らかいとは?
     常に常識を疑う癖をつけて、頭の中にある仮説の群れを意識すること。

    仮説というのは、一つの枠組み
     枠組みからはずれたデータはデータと...続きを読む
  • したたかな生命
    自分が「XPと生態学」で言いたかった主張のような漠然とした感覚のようなものが、もっと分かりやすく説明されている。

    あのLTの続きで、本当は多様性だけでなく「移入と移出」「有意なコンフリクト」にも触れたかったのだけど、この本では「ロバストネス」という観点で見事に統一的に扱われている。

    デカップリン...続きを読む
  • シュレディンガーの哲学する猫
    ウィトゲンシュタイン
    私の言語の限界は、私の世界の限界を意味する

    実存主義
    自らの責任で自らを将来に向けてプロジェ(投企)すること。それが人間の形成である。

    いつから人間が動物の主人になったのか?
    人間が飼ってる動物しか生きる権利はないのか?
    ただの人間じゃないか!

    文化的免疫力
    サリンは、純...続きを読む
  • 学年ビリから東大へ進み、作家になった私の勉強法 英数国の成績が劇的にアップする
    この本では勉強法が分かった。この本を書かれた竹内さんの経験を読んで、努力してできることは多いんだなと思った。そして、今、勉強を頑張っておかないと15年後に失業をしてしまうことが分かった。とても恐ろしいことだなと思った。そして、英語、国語、数学が大事だと分かって、英語は頑張らないといけないなと思った。...続きを読む
  • 不完全性定理とはなにか
    久々の読書

    不完全性定理で何冊か続けてみるつもり

    正しいことと証明できることとは別ってこと

    証明できないからといって正しくないとは言えないという証明とも言えるの?
  • 99・9%は仮説~思いこみで判断しないための考え方~
    "印南さんから借りた本。うろおぼえ・・
    科学的に完璧に証明されているものなどほとんどない。
    ほぼ正しいだろうという世界に我々は生きている。
    飛行機が飛ぶことすらはっきりわかっていない。

    そんな認識も持つべき?"