原田マハのレビュー一覧

  • 星がひとつほしいとの祈り
    原田マハさんの本はいつもいつも心にあったかいものをくれる。
    心地いい感動をくれる。
    すーっと読めました(*^^*)
  • 奇跡の人 The Miracle Worker
    ヘレンケラーの話に似てる

    と思い、他の人の感想を見てたら和製版のヘレンケラーらしい…
    しかも名前もヘレンケラーとサリバン先生に近しい和名で面白かった。
  • 総理の夫 First Gentleman 新版
    最近働く女性の難しさ、たくましさに関する本をよく読んでいる。
    天然な総理の夫の日記という形で話が進むので読みやすく、面白かった。政治をもっとちゃんと勉強しなくちゃと感じた。
    女性として母になること、仕事を夢を叶えること、やっぱりどちらもちゃんとやりたい。
  • 〈あの絵〉のまえで
    『<あの絵>の前で』原田マハ
    美術館にでかけたくなる ☆☆☆☆☆
    ほっとできる ☆☆☆☆☆
    絵の楽しみ方 ☆☆☆☆☆

    【原田マハさんの小説を選ぶ理由】
    絵画を知らない、距離が遠いわたくしにとって、原田マハさんとの出会いは、「絵画」と距離を縮めたくなる機会となりました。
    長編、短編あわせて10以上の...続きを読む
  • 〈あの絵〉のまえで
    やはり大好きです、原田マハさんの文章。
    やわらかくて、なめらかに自分に入ってくるような感覚で読み進められます。

    この本は短編集で、登場人物が美術館へ絵に会いに行くお話が集められています。
    悲しさ、悔しさ、整理しきれない気持ちがありつつ、絵に会う様子が書かれています。

    その先にどうなるのか、人物が...続きを読む
  • 美しき愚かものたちのタブロー
    原田マハさんは、男性よりも男性のロマンをよく知り、表現するのがうますぎる。
    そしてどこまでがノンフィクションで、どこからがオリジナルなのか、全くわからなくなるから不思議としか言いようがない。かの有名な松方幸次郎、何回人生やってるの?と驚く経歴の持ち主。彼やモネが実際にこんな人だったら、嬉しいな…関係...続きを読む
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)
    傑作との「出会い」は人それぞれ
    アートは自由なものなんだと改めて

    各章ライトな文量なので読みやすかった
    上白石萌音さんの解説がまた良くて、、素敵な文章を書かれている

    アートに興味を持ってから自分の人生に彩りが増えたことは確か
    自分にとっての傑作との出会いを楽しみに生きていきたい
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)
    ここ数年の中で1番好きな小説に出会えました。
    京都、長崎からローマまでの険しい長旅を魅力あふれる登場人物と共に完遂できました。清々しい気持ちになれる読後感が素晴らしかったです。

    私の美術好きを知っている元ボスが薦めてくれた一冊。感謝です。
  • ジヴェルニーの食卓
    アートに詳しい方なら本当に楽しめる作品だと思います!
    自分は芸術関連の知識はかなり疎いほうですが、それでも何か綺麗で神秘的な気持ちに包まれました。

    巨匠と呼ばれる芸術家は作品だけでなくどこか人を惹きつける人柄も備えているのだなと感じました。

    個人的にはモネのお話、ジヴェルニーの食卓がとても心に残...続きを読む
  • サロメ
    これほどまでに、心をかき乱される人に人生で出逢ったことがある⁇って読んだ人同士で話したくなります。
    言葉の陳腐さを断って表現するならば、
    とても質の高い二次創作の同人誌って感じで書いてる本人が1番楽しんでるんだろうなって思いました笑
  • 妄想美術館
    三美神の彫刻がちょっとウフフって感じと、かわよって感じが混ざってて、面白かった。二人の話は面白いなぁ。なんか、私二人の話をその場で見ているような気持ちになった。
  • 生きるぼくら
    植物や動物は生きていく本能が備わっているからこそ、どんな環境でも自ら成長しようとし、お互い支え合いながら生きている。きっと人間も同じです。
    迷ったり悩んでいても、自分を信じ自分自身にとことんつき合ったり、自分を支えてくれてる人や自然への感謝の気持ちを忘れないことで、見えてくるのもが必ずあるはずです。...続きを読む
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)
    俵 宗達の絵を直ぐにでも観てみたい、風神雷神をこの目でと思わせる作品でした‥楽しく、時に悲しく、最後には幸せな気持ちで読み終えた。
  • キネマの神様
    初めての原田マハ作品
    とっても温かい気持ちになりました。最近は全然映画館に行けてないけど、また学生時代の気分に戻って沢山の作品に触れ合いたくなりました。時間あったら今週末映画館にいこっと。巻末の片桐はいりさんの解説も良かった!
  • キネマの神様
    この本がまさに違う場所に連れて行ってくれて、エンドロールの後はしばらく余韻に浸ってた。
    映画館で映画を観る事の「旅」感、終わってじんわり明るくなった後の空気感、私も好き。
    真の映画好きはこの本とてつもなく楽しいんだろうな〜いいな〜
  • 異邦人
    京都旅行に行く電車の中で読みはじめた。京都の名所や祭り、四季の折々が繊細に描かれており、京都小説として申し訳ないと感じた。葵祭や祇園祭はぜひ一度お目にかかりたいと思っている。川端康成『古都』をなぞって書かれているようで、そちらの作品への興味もそそられた。
    主人公への「美」への執着心が羨ましくも恐ろし...続きを読む
  • ジヴェルニーの食卓
    こうだったんだろうな、
    こうだったらいいな、
    が、たくさん詰まっていた

    史料から画家たちの大枠はわかるけど
    当時彼らが、彼らの周りの人々が
    何を想い、感じ、考えていたかまではわからない
    だからこそ受け手側の我々がそこを自由に想像できるのだと思う
    余白にこそまた美がある

    最近西洋美術史にハマった身...続きを読む
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)
    宗達、風神雷神、屏風に込めた気概が歴史の背景と共に読み進めています。
    純粋に絵が描きたい気持ちが信長を動かしローマへと下巻の展開はどうなる。さあ宗達になり読んでいこう。
  • 小説 星守る犬<新装版>
    まだ。
    君のケージやベットは片付けられないでいるよ。

    もう一度引っ張ってくれないかな。
    ポケットのリード・・・。
  • あなたは、誰かの大切な人
    短編集。物語に出てくる全ての女性がフリーランスか経営者というかっこいい女性たち。家族、旦那、彼氏でなくても、本当に「あなたは、誰かの大切な人」なんだなあ、と心があったかくなる一冊。