伊藤典夫のレビュー一覧
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SFにハマってこの名作にも手を出してみましたが、、
ちょっと自分には合いませんでした
SFといってもとんでも設定の中にそれを生かしたストーリーがある小説が自分の好みなんだと気づきました
核となるe.t.との接触よりも途中のAIのくだりの方が楽しく読めました
外宇宙のスケールのデカさは今まで経験したこ...続きを読むPosted by ブクログ -
小説の続編でなく、映画のストーリーに続くもの。その割り切りと進取の姿勢に驚かされました。大いなる存在との遭遇よりも宇宙旅行冒険譚として楽しめる内容でした。Posted by ブクログ
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HALを壊すシーンがやっぱり印象的。
デイジーベル、聞いてみたけどちょっと泣きそうだった。
SF、というか科学技術の進歩した近未来系の話の面白いところは今持ってる固定概念の破壊、があると思う。
「考える」とはなにか、「生きている」ってどんな状態なんだろう、「身体」はなきゃダメなの?とか。
H...続きを読むPosted by ブクログ -
鴨は旧版「無常の月」も持っていまして、被っている収録作は2作のみ。現在絶版の短編集「中性子星」からもセレクトされており、ラリイ・ニーヴンをまんべんなく知るにはちょうど良い短編集だと思います。
バリバリのハードSFからファンタジーまで、ぱっと見はとっ散らかった感じですが、バックボーンに当時最先端のハー...続きを読むPosted by ブクログ -
読んだ後に映画も鑑賞。前作のHALの反乱の謎は解けるが、新たな謎というか展開。新たな展開で、地球を含む惑星の軌道や気候が変わってけっこう大変なコトになりそうだけど、その辺は無かったことになるのかな。""Posted by ブクログ
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カート・ヴォネガット 、学生時代何冊か読みました。独特のブラックなユーモアと風刺と、物語としての面白さ。
当時からヴォネガットの最高傑作は「スローターハウス 5」と言われていたのですが、なぜか読む機会を逸していました。
ただ、ちょっと期待しすぎたみたい。Posted by ブクログ -
そうだ、ラリイ・ニーヴンはハードSFを得意とする作家だった!と痛感したのは、本書収録一作目の「帝国の遺物」を読み進めて間もない頃。そこから「中性子星」、「太陽系辺境空域」にかけて(いわゆる<ノウンスペース>シリーズ)は理解が追いついていない描写が結構あります。とはいえ、それでもなんとなーく読み進めら...続きを読むPosted by ブクログ
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SF。シリーズ4作目。
前作から時は流れて3001年。どう繋げるかと思ったら、2001年からの再登場。
1000年間、宇宙を漂流したプールさん、この設定がスゴイ!
ストーリー自体には、それほどのインパクトはなし。結末もわりとアッサリ。
このシリーズでは『2010年』が一番好きだったかな。Posted by ブクログ -
邦題がやたらと格好良いことで有名なティプトリーの短編集。SFもの、寓話もの、ディストピアもの、神話ものが詰め込まれており、かなりバランスが良いと思う。
個人的に面白かったのは、自分自身が、過去~未来の自分自身と入れ替わることのできるタイムトラベルものの「もどれ、過去へ戻れ」と、地球を男性として愛し...続きを読むPosted by ブクログ -
SF。中短編集。
「いっしょに生きよう」は『SFマガジン700海外篇』で既読のためスルー。
SFっぽくない作品もいくつか。ガッツリSFのほうが好み。
良かったのは、ファーストコンタクトもの「アングリ降臨」と、残酷なタイムトラベルもの「もどれ、過去へもどれ」。
正直、「いっしょに生きよう」がベストで、...続きを読むPosted by ブクログ