アーサー・C・クラークのレビュー一覧
-
2001年より面白かった.
ちょうど「幼年期の終わり」をもっと洗練させた感じの内容.
途中のHALとのからみもどうなるのか気になって一気に読んでしまった.Posted by ブクログ -
2001年宇宙の旅の続編…と言わなくてもタイトルでわかりますね(^^;)。
あれで終わりかと思いきや、さらにその後日談が前作の登場人物と新登場人物で繰り広げられます。
前作は映画と小説で設定が違うよ、という前提で話が作られていたのに対し、今作は前作の設定は設定だけど映画の設定を踏まえて今回は書くよ...続きを読むPosted by ブクログ -
人類にとって進歩しすぎたものは、未知となり、恐怖を掻き立てる、というのが彼の小説の一貫したテーマのように感じられます。
幼年期の終り、そしてこの作品でもその恐怖が描かれています。でも、その未知に立ち向かう人がいて、彼らはいつも好奇心や勇気があり憧れてしまいます。Posted by ブクログ -
映画の「2001年宇宙の旅」は見たことがあり、それが難解だったため小説を今まで読まずに過ごしてきたのだが、今回初めて読んでみて真っ先に思ったことは何て読みやすいんだということ!映画は見たが小説を読むことは敬遠しているという人は是非読むべきだ。
物語は、全ての始まりであるヒトザルとモノリス(と後の人間...続きを読むPosted by ブクログ -
昔、映画を観て内容よくわからなかった…となっていた作品。読んでみるとこれまで自分が触れてきた小説やゲームなどの作品のなかに2001年の影響があるなと感じられたのは面白かったし、内容について自分なりにこうなんかあぁなんかと考えることができたので良かった!
個人的に印象深いのがTMA•1が〈月を見るも...続きを読むPosted by ブクログ -
SFを読みたい夏だった…(もう9月)
読みたい本(アンドロイドは電気羊の夢を見るか?)がまだ手に入らないので、積んでいたこれを読むことにしたのだった。以前2061年まで読んだが、ちょっと疲れたのでこれだけ残しておいて、気が向いたら読むことにしていたのをやっと読めた。2061年はレビューを2016年に...続きを読むPosted by ブクログ -
なんかこの設定が面白いな、これ。
いや、分かるよ。例えば日本人とガボンの人は99%くらいお互いに無関心だろうけど、会ったら挨拶くらいするかな。でも同じ人類だからであって、じゃあガボンに行って当地の昆虫にいちいち興味を持たないだろうし、ましてや挨拶など。自分でやるのは良いけどやられるとしんどい、という...続きを読むPosted by ブクログ -
映画を観る前に原作読んでおこうと思い手に取った本、結果的には先に映画を観ればよかった。
映画は退屈で、足りない部分・補完・状況含め小説の方が断然面白い。ただリアルタイムで観た世代は未来へのワクワク感や想像力、映像技術など心に残る一本になったのは理解できる。
Posted by ブクログ