宇宙のランデヴー〔改訳決定版〕

宇宙のランデヴー〔改訳決定版〕

968円 (税込)

4pt

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作家/筒井康隆氏絶賛! ヒューゴー賞/ネビュラ賞/ローカス賞受賞 深宇宙より太陽系に飛来した謎の巨大物体。その内部で探査隊が見た、驚異の数々とは!?
2130年、太陽系に突如侵入した謎の物体は、直径20キロ、自転周期4分という巨大な金属筒であることが判明した。人類が長いあいだ期待し、同時に怖れてもいた宇宙からの最初の訪問者が、ついに現われたのだ! “ラーマ”と命名されたこの人工物体の調査のため派遣されたエンデヴァー号は、苦心のすえラーマとのランデヴーに成功、その内部へと入ったが……ヒューゴー賞ほかあまたの賞を受賞した名作、待望の改訳決定版! /掲出の書影は底本のものです

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宇宙のランデヴー〔改訳決定版〕 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年09月23日

    途方もないスケール感に圧倒される内容だった。
    時は22世紀、地球に飛来した大隕石を契機として、小惑星や彗星の活動を監視する宇宙システムが構築されたが、深宇宙から太陽系に向かってくる、ある飛翔体の異常さが見つかった。自然界のものではあり得ない完全な対称系の形状から、探査船がドッキングして調査することが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年07月27日

    ヒューゴー賞/ネビュラ賞/ローカス賞/その他、燦然たる受賞歴を持つアーサー・C・クラークの傑作。西暦2130年、未知の人工物体が太陽系に進入し、宇宙船エンデヴァー号の調査隊が探索することになるが、「ラーマ」と名づけられたこの謎の宇宙船は驚異に満ちていた……。
    いわゆるファーストコンタクトもので、王道...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月19日

    ガンダムでおなじみのスペースコロニーみたいな異星からの巨大建造物…ゆっくり読んで臨場感を堪能しました。ファーストコンタクトものですが、人類の「文化」と異星の「文明」という切り口なのかなと思います。謎は残り、続きの示唆もあり、それが再読の後押しになります。個人的には外伝で水星の人々のプロジェクトX的な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年09月09日

    なんかこの設定が面白いな、これ。
    いや、分かるよ。例えば日本人とガボンの人は99%くらいお互いに無関心だろうけど、会ったら挨拶くらいするかな。でも同じ人類だからであって、じゃあガボンに行って当地の昆虫にいちいち興味を持たないだろうし、ましてや挨拶など。自分でやるのは良いけどやられるとしんどい、という...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月12日

    科学的な設定の作り込みは少なめで、未知の世界への探検のワクワクとハラハラがメイン。地球人よりもずっと高度な知性を持つ異星人がいるとしたら、我々に対してきっとこんなふうに無関心なんだろう。

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    Posted by ブクログ 2018年02月08日

    これは凄い。
    ラーマ内部を探査していく過程にワクワクが止まらない。不思議な地形や建物、機械がいろいろ出てきて、なんだこれは!?なんだこれは!?と探査していくけど、何一つ分からない。最後まで何にも分からない。分からないで終わる。センス・オブ・ワンダーがビリビリ刺激される。

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    Posted by ブクログ 2014年03月21日

    直径20kmの円筒型の宇宙船、非生物の生命体。
    なんてすごい発想なんだ。

    閉じられた空間で起こる想定外の出来事。
    それにより試される人類。

    本から目が離せなくなる。

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    Posted by ブクログ 2023年03月01日

    アーサー・C・クラークの想像力に圧倒される作品でした。
    2130年、太陽系に突然現れた未知の超巨大飛行物体、通称“ラーマ”に挑む宇宙飛行士たちと人類を描いた長編SF小説です。

    こう書いてしまうのもなんだけど、読んでいてけっこう序盤で情景が分からなくなってしまった。
    重力がこうなって、宇宙飛行士たち...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年12月24日

    情景がわたしの拙い読解力では浮かばない。
    ネット検索でラーマの大きさは何となく想像できたが、内部構造は?の連続でした。
    さすが巨匠ですね。

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    Posted by ブクログ 2021年06月25日

    今更ながらのSFオールタイムベストの1冊。ハードSFでありながら悲壮感やストイックな感じはなく、どことなくユーモラスであり冒険小説的な作風で、そのあたりにやや時代を感じましたが、思いの外さくさく読めました。ラーマの全貌をイメージするのは大変でしたが(映像化熱望!)。

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