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赤道上の同期衛星から超繊維でできたケーブルを地上におろし、地球と宇宙空間を結ぶエレベーターを作れないだろうか? 全長四万キロの〈宇宙エレベーター〉の建設を実現しようと、地球建設公社の技術部長モーガンは、赤道上の美しい島国タプロバニーへとやってきた。だが、建設予定地の霊山スリカンダの山頂には三千年もの歴史をもつ寺院が建っていたのだ……みずからの夢の実現をめざす科学者の奮闘を描く巨匠の代表作
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Posted by ブクログ
宇宙エレベーター(軌道エレベーター)建設の実現を目指す技術者の壮大なSFロマン。 21世紀に入って実現の可能性が高まっているらしい、軌道エレベーター建設を1979年に描いた小説。全体の構成としては「プロジェクトX」風とどなたかが書いていた通りの感じ。不可能を可能にしていく建設への積み重ねと、現地スリ...続きを読むランカの架空歴史ロマンや、地球外知的生命体との接触もからめて物語は進んでいく。ハードSFとして技術的な話も多く、中盤まで起伏がやや緩やかな展開に感じたが、未知の事象に向かっていくセンス・オブ・ワンダーは健在。アクシデントが続く終盤のスリルと緊張感には映画のような迫力があってのめり込んだ。圧巻の結末にクラークの偉大さを再度思い知らされた。やっぱすげえ。
心優しきクラークの物語 表紙 6点鶴田 一郎 展開 7点1979年著作 文章 7点 内容 750点 合計 770点
ハードSF長編。いわゆる「軌道エレベーター」の建造がメインのお話で、それに宗教的世界観と科学との対比が入ります。 現代になってようやく可能性が囁かれはじめた軌道エレベーターだけど、1970年代にこんなに緻密に描かれてたなんてびっくり。さすがの巨匠です。 読んでる時の感覚は技術系/歴史系ドキュメンタリ...続きを読むーに近いんだけど、エピローグまで読み終えたらやっぱり見事なSF長編でした。素敵!
人類の歴史に名を刻む一大事業を成し遂げた男の物語。 宇宙エレベーターとスリランカの宗教の雰囲気が不思議とマッチしてる。 巨大建造物ってわくわくするな。個人的には宇宙エレベーターの建造をもっと詳細にやってほしかった。スタードライバーは結局なんだったんだ。
やっぱりクラークは良い。SFな部分だけでなく、登場人物とか思想的なものとか。 刺激的?快感?至福?まあとにかく読んでて気持ちよい。
映画で見たい 地下ターミナルからパンして空に駆け上がり深淵の彼方に消えていく 軌道エレベーターの映像が見たい 前半はクラークの趣味の世界
未来のプロジェクトX。科学者というより技術者の物語なのだが、これが書かれた時代はフォンブラウンやお茶の水博士など、科学者が製作や運用もやってしまうのが一般的だったんだろう。 宇宙エレベーターは次世代の技術として、是非実現させるべきである。これがないと、例の巨大な円形の宇宙ステーションなど、資材が重す...続きを読むぎて建設できないだろう。
なんというか素敵。 スターグライダーあたりが出てきたとことかから盛り上がりっぱなしです。 あと、王の軍団!!
宇宙エレベーターから見るオーロラの描写が何年たっても色褪せることなく、鮮明に甦ってきます。クラークのこういった描写ってすごいなーって思った作品です。
大林組が宇宙エレベーター構想なんてものを掲示したりしているけど,実際に宇宙エレベーターが建設されるのはあとどのくらいかかるのだろうか。
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