ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧
-
初めてリンカーン・ライムシリーズに挑戦。
面白かったけど、これほど有名で評価の高いミステリー小説のわりに読みづらくてしんどく感じました。
カタカナの登場人物がたくさん登場するのに、姓名のどちらも使われているので誰が誰だか、というのは海外小説なので仕方ないとして、過去の事件や物語の中の小説が出てきたり...続きを読むPosted by ブクログ -
博物館内にある図書室で解放奴隷の記事を読んでいたジェニーヴァは何者かに襲われた。現場に残された証拠品から強姦目的かと思われた事件はやがて様相を変えていき……140年前と現在を繋ぐ事件の行方は→
アメリカの黒人奴隷解放や憲法成立が語られるシリーズ6作目。
“5分の3の人間”という意味が最初わからなか...続きを読むPosted by ブクログ -
失礼ながらもうひとつのシリーズは飽きてしまった感があり、
最近はもっぱらこちらのコルターさんシリーズを読んで楽しんでいます。
お父様の死の真相までたどり着くにはあと何作かかるかわかりませんが
付き合っていきたいと思います。Posted by ブクログ -
海外の作品として小島秀夫が推していたので読む。非常に読みやすく、下巻の展開に期待。洞察力抜群のショウのかっこよさに惹かれる。Posted by ブクログ
-
毎回、作者のドンデン返しの妙と言ったら、全くもって他の追随を許さない次元にあると思う。
と、思うのだが、そこは逆に愛読者所以の悲しさか、巧みにミスリードされてはいても何とは無しに匂ってしまうのだ。誤導へのいざないが(笑)。
だから、今作の恐らく最も大きなドンデンは『だよね!』だった(と、嬉しがる...続きを読むPosted by ブクログ -
実は読み終えてたんです下巻...
最近とても慌ただしくて、移動時間だったり 何故かいつも無駄に長引く美容院でだったり 雀の涙程度の休憩時間だったりにコツコツと読み進めていました。正に点滴穿石。
そしてこのレビューはなんだか眠れないそんな夜にヒャッと綴っているので変態仕様ですごめんなさいごめんなさ...続きを読むPosted by ブクログ -
終わりから始まるミステリー。娘の誘拐、そしてオクトーバーリストの謎とは? #オクトーバー・リスト
■あらすじ
怪しい男から娘を誘拐したと脅迫されている女性。タイムリミットは迫っていた。この事件には「オクトーバーリスト」と言われる情報が関係しているらしい。彼女はアパートで娘が無事もどってくるのを待っ...続きを読むPosted by ブクログ -
コルター・ショウシリーズ四作目。
どんでん返しを警戒しながら読む。
最初のうちはふむふむまあまあ想定内だなた思っていたが結局騙されっばなしでした。それがまた快感なのも否定できないですけどね。面白かった。先入観ってなかなか取り除くのは難しいです。Posted by ブクログ -
久しぶりのリンカーン・ライムですね。
相変わらず、ノンストップで楽しませてもらいました。
もう15作目なんですね、ホント飽きさせないです。Posted by ブクログ -
リンカーン6作目
リンカーンシリーズを再読中
内容は覚えていなく、新刊のように読んでいる
追いかけて追いかけて捕まらず
そうかと思えば方向転換したり
過去に読んでいるのに、予想がつかないまま楽しく振り回された
Posted by ブクログ -
SL 2023.10.29-2023.11.1
懸賞金ハンター、コルター•ショウシリーズ。
第一部は3作の事件が続けて起こっていることに驚いたけど、今回はもう3年も経っていることに驚く。
ジェフリー•ディーヴァーと言えばドンデン返し、特に今作は20回超えとか宣伝されているので、やっぱりということもた...続きを読むPosted by ブクログ -
懸賞金ハンター・ショウシリーズ。
DVで刑務所に入っていた、元刑事が早期に釈放される。
元妻を殺すと追いかけ始める。ショウは逃げる妻と子を探し、逃げ切れるのかというのが今回の展開。
元妻がコンパクト原子力発電の優秀な研究者で、会社の運命を握る技術の開発者でもある。
現在の問題も盛り込みながら、スパイ...続きを読むPosted by ブクログ -
毎回のどんでん返しに驚いているので今度こそは簡単には騙されないぞ、という思いで臨んだけれど、相変わらずのひっくり返し技にやられてそれでも悔しいという思いはしない。
夫婦間の感情、父と娘の絆など改めて感じ入るところが多い。
帯の一行「足元をすくわれすぎて著者に接骨院の請求書を送りつけたくなるレベル」と...続きを読むPosted by ブクログ -
やっとヒボさんを追ってリンカーンライムシリーズ二弾、コフィンダンサーを手に取りました。
棺桶が踊ってるのか、棺桶と踊ってるのか、はたまた「棺桶ダンス」という頭の上で手を三角に作ってにょきにょきするニュージャンルカルチャーなのか、タイトルだけでなんかもう脳内がブラック企業。
本書内では「棺の前で踊る」...続きを読むPosted by ブクログ -
結末が二転三転する素晴らしい良作。てんこ盛りの内容にも関わらず、伏線回収も含め見事なストーリー展開だが、個人的にややスリリングさに欠けるように思えたのは贅沢な要求か。Posted by ブクログ
-
優秀なエンジニア、アリソンが娘とともに姿を消した。DVで投獄されていた元夫ジョンが突如出所、彼は自分を告発したアリソンを憎んでいるという。元刑事であるジョンは、そのスキルを駆使して逃亡したアリソンを追っていた。ジョンより早く彼女を発見してほしい――コルター・ショウのもとに依頼が舞い込んだ。依頼人はア...続きを読むPosted by ブクログ
-
リンカーンライムシリーズとはまた違う面白さ。テンポが良くて、良い。あとがきによると、まだシリーズが続くようで、ホッとした。Posted by ブクログ
-
音楽学校で起きた殺人事件の犯人を追い詰めた警官隊は、閉じられた空間から煙のように消えた犯人に驚愕する。
マジックの修業経験がある犯人“魔術師”を追うリンカーンたちだか……。→
シリーズ5作目。
犯人はまさかのイリュージョニスト。開けられない鍵はなく、早替えで瞬時に別人になり、あるはずのものを消し、な...続きを読むPosted by ブクログ -
リンカーン・ライム・シリーズの第12作は新機軸として、現代的過ぎる凶悪なディジタル犯罪を扱ったものである。現場に残された証拠を分析することで、犯罪者を追いつめてゆくリンカーン・ライムのアナログ的な科学捜査を特徴とする本シリーズも、ついに現代という奇妙な時代にタイム・スリップしてきたか、という印象の...続きを読むPosted by ブクログ