ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧

  • スキン・コレクター 上
    リンカーン・ライムシリーズ11作目。数年前にこれを買った時にはそうと知らず、まず前の10作を読む羽目に。これが結果的に良かった。特に#ボーンコレクター と#ウォッチメイカー 。
    本作は様々な材料がこれでもかと詰め込まれており、息もつかせない展開で大満足です。
  • ウォッチメイカー 下
    リンカーンシリーズ 第8作
    あっちもこっちもつながって、つながりのきっかけを思い出すのが大変
    無駄がひとつもない
    最高
  • オクトーバー・リスト
    【あらすじ】
    本書は最終章で始まる。(中略)真相が明かされるのはラスト2章!前人未踏の超絶技巧サスペンス。

    なるほど、真相がこうならばこれは最終章から始めないといかんよね。第2章で「ああ、ガブリエルの正体ってこういう……」と納得しつつ大丈夫1章を読むと「ああ、あのシーンは全部仕組まれたことだったの...続きを読む
  • ハンティング・タイム
     ディーヴァーの主力シリーズのリンカーン・ライムが、全身麻痺で動けないヒーロー(現代版アームチェア・ディテクティヴ)であるのに対し、近年になって登場したコルター・ショウはひとところに落ち着くことのない動く探偵である。初期シリーズであるジョン・ペラムに似ているが、そちらはロケ・ハンターという職業で、本...続きを読む
  • ハンティング・タイム
    ★5 ハラハラドキドキ… 迫りくる追っ手から逃げられるか? 驚愕サスペンス #ハンティング・タイム

    ■あらすじ
    かつて鉄工場で栄えていた街、現在は川や土壌は汚染されてしまい、斜陽の一途をただっていた。原子力テクノロジーの会社に勤める優秀なエンジニアのアリソンは、ある日娘と共に姿を消すことになる。な...続きを読む
  • ウォッチメイカー 下
    何度目かの再読です。

    緻密で破綻のない(ように思える)構成・ここまでやるか、といったどんでん返し・ディーヴァーのエンターテイナーっぷり、などを読み返して堪能しました。

    シリーズの中でも最高傑作と呼べる作品でしょうね。

    ジェットコースター・サスペンスの最高峰では。
  • ウォッチメイカー 上
    何度目かの再読。

    上巻はまだまだ準備段階といったところ。

    よく読むと最序盤から伏線が張ってありますね。
  • ネヴァー・ゲーム 下
    新しい主人公の話も一気に楽しめました。謎も続いて、次のを読むのが楽しみ。可能性とリスクと確率を考えるのって、参考にもなります。でもこんなサバイバルスキル、身につけるの大変だろうなぁ。
  • ハンティング・タイム
    追跡者コルター・ショウの第四弾。

    足元をすくわれすぎて著者に接骨院の請求書を送りつけたくなるレベル。
    そう帯には書いてあった。
    それに引きずられたとは思いたくないが、
    疑心暗鬼に陥ってしまって、純粋に楽しめなかったのが残念。

    とにかく、登場人物を片っ端から疑ってしまう。
    元刑事で妻に暴力をふるっ...続きを読む
  • 魔術師 下
    リンカーン5作目
    マジック、イリュージョンに翻弄されっぱなし
    誤導に乗っかって、向かっては引き戻されの繰り返し
    下巻の途中で、もう終わりかと思ってページの残りを見たくらい

    面白かった
  • ハンティング・タイム
    「どんでん返し20回超え。」

    いやいや文藝春秋さん
    数を誇るようになっちゃあおしまいよ┐⁠(⁠´⁠ー⁠`⁠)⁠┌


    っていや質も申し分なかった〜!
    というわけで懸賞金ハンター、コルター・ショウの新たな三部作が開幕です!

    しかしもうのっけから残念で仕方ない
    どうやら前作から3年くらい後の話なんだ...続きを読む
  • ハンティング・タイム
    「追う者と追われる者」スリラーとしては一級品でしょう。

    『ウォッチメイカー』や『魔術師』ほどの、「どんでん返しのキレ」はあまり感じられませんでしたが、その代わりにどんでん返しがきちんと物語に奉仕している(ストーリーテリング上の必然性がある)ように思え、ディーヴァーのどんでん返しの質も変化しているの...続きを読む
  • ハンティング・タイム
    コルターショウのシリーズ最新刊。どきどきしながら先が気になって、読む手が止まらなかった。どんでん返しも最高!次回作も楽しみに待ちたい。
  • 真夜中の密室
    久しぶりのリンカーン・ライムシリーズ。15作目。どんな鍵でも破ってしまうロックスミス。一人暮らしの女性の部屋の鍵を開けて侵入し、ニューヨーク市民は震撼とする。目的は何?次の標的は?
  • ボーン・コレクター(下)
    どんでん返しが最後まで続いて
    最後まで面白く読み上げた。
    海外作家ならではのジョークがたくさんで
    普段の読書では楽しめない時間を味わえた。
    ライムとサックスのコンビも良いし
    ライムの気持ちが動いて欲しいと思う
    続編も即購入したので読んでみます
  • ボーン・コレクター(上)
    序盤は難しくて苦労したけど
    慣れてくると物語の筋が掴めて
    久しぶりの一気読み。
    この後のボーン・コレクターの動きが気になる
  • エンプティー・チェア 下
    再読
    リンカーン3作目
    更に面白かった
    エンプティ・チェアって、なるほど。
    最後までみっちり飽きさせません
  • ファイナル・ツイスト
    読書備忘録754号。
    ★★★★★。

    コルター・ショウシリーズ。第一期三部作の完結です。
    第一期とか、いつの間に。笑
    なるほど、この先もこの世界でショウを活躍させるということですね。

    さて前作。カルト集団に潜入し悪を暴き、叩きのめしたショウ。前作の最後に、父の残した記録を見つけたショウは父の意思を...続きを読む
  • 真夜中の密室
    鍵のかかった部屋に入り込むロックスミス(解錠師)。ただ部屋に入って、その証拠を残して鍵を掛けて出ていく犯人。
    怖い。すごく怖い。
    いくつものどんでん返し、伏線が鮮やかに回収される物語は期待通り!おもしろかった!!
  • スキン・コレクター 下
    関係のない二つの出来事が、やがてラストで繋がる驚きがあります。完全な、ライム対ウォッチメイカーの対決ではないですが、ライムとウォッチメイカーの会話は天才同士の会話らしく面白いです。
    過去作を順番に読んでいた方がたのしめます。