ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧
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関係のない二つの出来事が、やがてラストで繋がる驚きがあります。完全な、ライム対ウォッチメイカーの対決ではないですが、ライムとウォッチメイカーの会話は天才同士の会話らしく面白いです。
過去作を順番に読んでいた方がたのしめます。Posted by ブクログ -
中国からの密航船が沈没した。同船に乗っていた犯罪組織の大物である“ゴースト”が密航者たちを船ごと海に沈めるために船を爆破したのだ。沈む船から脱出した10人の密航者たちは“ゴースト”から逃げつつニューヨークに向かうが……。→
シリーズ4作目はニューヨークが舞台。ただし敵は中国の国際指名手配されている...続きを読むPosted by ブクログ -
脊椎手術のためにノースカロライナ州を訪れたライムとサックスは、行方不明になっている二人の女性と彼女たちを連れ去った16歳の少年の行方を探して欲しいと現地の警察に頼まれる。渋々手を貸すライムだが……→
現地捜査官(+サックス)、16歳の少年、町のごろつき3人組、ライムという四つの視点で進むストーリー...続きを読むPosted by ブクログ -
色々なストーリーがこれでもかというくらい、詰まっていました。
読んでいる間もそれぞれ楽しみ、驚いたりしながら読んでいましたが、一冊読み終えたあとに、改めて全ての作品が楽しかったと実感しました。短編小説の宝石箱でしょうか。
ライムシリーズは長編が多いですが、最後の「クリスマスプレゼント」はライム入門...続きを読む -
ローレンス・ブロック / スティーヴン・キング / ジェフリー・ディーヴァー / マイクル・コナリー / リー・チャイルド / 他 / 田口俊樹 / 白石朗 / 池田真紀子 / 古沢嘉通 / 小林宏明恥ずかしながら私自身は本書を読むまで作品と名前が一致していなかったのだけれど、米国では誰もが知る巨匠エドワード・ホッパー。
様々な作家の作品からなる『短編回廊』とは違って、一冊丸ごとエドワード・ホッパーの絵画から紡がれた物語はどこか懐かしく、登場人物とはこれまでもドラマや映画、小説などで出会っていた...続きを読むPosted by ブクログ -
電気について勉強になりました。
どんでん返し炸裂です。
ウォッチメイカーとの対決がサブ的な関わり方だったので、物足りないなと思っていたら
後半怒涛の展開で楽しめる内容になっていました。Posted by ブクログ -
FBIの重要証人であるパイロットが亡くなった。残された妻であり自身もパイロットである航空会社の社長を狙う殺し屋“コフィン・ダンサー”は、四肢麻痺の科学捜査専門家リンカーン・ライムにとって因縁の相手で……。シリーズ2冊目
前作から一年後の話。サックスがすっかりライムのバディ感が出ていて読みやすい。あ...続きを読むPosted by ブクログ -
タクシーに乗った男女が行方不明となった翌朝、土の中から片腕だけを出した状態で男だけが発見された。通報を受けて現場に駆けつけたアメリアは、四肢麻痺の科学捜査専門家、リンカーンの手足となり鑑識をする羽目になるが……。
リンカーン・ライムシリーズ記念すべき1冊目!キャラもストーリーも私好みでぐいぐい引き...続きを読むPosted by ブクログ -
どの短編も2時間の映画として成立する精緻で洒落たストーリーばかり。読み進みながら、この役はヴィゴ・モーテンセン、これはエディ・レッドメインそしてこっちはライアン・ゴズリングというように登場人物が生き生きと目の前に浮かんでくる。久しぶりに短編を堪能した。Posted by ブクログ
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どんでん返りまくりというか、最後まで分からんというか。しかも短編なので続々と来るので贅沢にも後半はやや飽きてくるというか慣れるというか。美人は3日で飽きるとはよく言ったもんだよ。
というわけで後半もクオリティは落ちてないかもしれんけど、どうせひっくり返るんでしょこれとか穿った見方をしてたら更にダブル...続きを読むPosted by ブクログ -
幼い頃からマジック用品や本を買い漁って、マジックの練習をしていたので、今回の犯人はマジシャンと言うことで期待していたのですが、期待以上でした。
作中のマジックやトリックは全て実際に使われているものです。
マジシャンが犯人の作品は多々ありますが、一番面白かったです。Posted by ブクログ -
短編集だが、非常にレベルの高い作品の集まりだった。
ジョナサンがいない が1番好き。こういうミスリードは上手く騙されると気持ちいい。確かに読み返してみると、これから会う男と恋愛するとは一言も書いてなかった。ニッケルバックのsaving meを思い出した。
他では サービス料として も好き。
後...続きを読むPosted by ブクログ -
久しぶりのディーヴァー。よく考えられた作品で、少しも飽きることなく読めました。最後の2章(最初?)で「おぉ。そんな事だったのか」となりますよ。ディーヴァーのあざとさに辟易して暫く読んでなかったが、これくらいの作品なら偶にはいいか。Posted by ブクログ
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最終章から始まって、時間を遡っていくという手法。真相がわかるのは2章になってから。そうだったのね、と
初めのページを読み直したりPosted by ブクログ -
「次から次へと」
まさにジェットコースターだ
そしてこのジェットコースターが長い
ぐったりするぐらい長い
ようやくスピードが収まってやっと終わりかと思った途端に急加速「次から次へと」どころじゃない「次から次から次から次からあーもういい加減にせい!」だ
追いつ追われつ、追うものを追うもの現れ、追う...続きを読むPosted by ブクログ -
リンカーン・ライム・シリーズもこれで11作。『ボーン・コレクター』に続く<コレクター>というタイトルなので、気になっていたのだが、やはり初代リンカーン・ライム登場篇となった『ボーン・コレクター』に誘拐され救出された少女パム・ウィロビーが成長して再登場するという点で、やはり関連付けはあった。そればか...続きを読むPosted by ブクログ
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リンカーン・ライム・シリーズもこれで11作。『ボーン・コレクター』に続く<コレクター>というタイトルなので、気になっていたのだが、やはり初代リンカーン・ライム登場篇となった『ボーン・コレクター』に誘拐され救出された少女パム・ウィロビーが成長して再登場するという点で、やはり関連付けはあった。そればか...続きを読むPosted by ブクログ
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元ニューヨーク市警の天才科学捜査官が、警察に協力して連続殺人鬼を追う『リンカーン・ライム』シリーズ第4作。
自分は絶対に安全だと確信している犯人の前で、滔々と推理を披露し、じわじわと追い詰めるというシーンは、探偵物を読む快感のひとつだけれど、『リンカーン・ライム』シリーズでそういったシーンが描かれる...続きを読むPosted by ブクログ -
元ニューヨーク市警の天才科学捜査官が、警察に協力して連続殺人鬼を追う『リンカーン・ライム』シリーズ第3作。
今作は前2作と毛色が違い、中々事件の全貌が顔を出さず、はらはらさせられた。陰鬱な雰囲気が続くだけに、終盤の傲然たるリンカーン・ライムの姿が颯爽としていて小気味良い。Posted by ブクログ -
懸賞金ハンターコルター・ショウの2作目。カルト集団に潜入する。マスター・イーライ、コンパニオン、昨日・今日・そして最高の未来の扉が開くPosted by ブクログ